おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

京都駅らへん

2023-02-02 09:21:23 | Weblog


大阪の友人が来たので、京都駅らへん(京都駅近く)をぶらぶら散歩。
鴨川の近所にタイ料理でほっこりできる店がある。


懐かしいHOケージを売っている店でしばし昔を懐かしみ、童心に返った気分を味わった。


京都らしく庭園でも、と駅前にある渉成園に行った。
渉成園にある傍花閣は「けったいな建てもん」で山門らしいが初めての見た友人は何に使っていたかを妄想して結構盛り上がった。

坊さん(ぼんさん)、庭園、四畳半、花街の近く、このシュチエーションで妄想話に盛り上がると、京都の仏教系高校出身の老人が苦虫を噛み潰すような顔をしていた。

せっかくの庭園が工事のため水が抜かれていたのは残念だった。

徳川家光が寄進した広大な土地とお寺さんが管理してきた庭園なのだが、周りの開発が進み、庭園が借景とする東山が見えず、代わりに高さ制限を守ったマンションやホテルが見える。

あのマンションは、この庭園が見えるからたかいだろうなとか、あのホテルに泊まれば窓からこの庭園が無料で見えるはずだとか、また盛り上がった。






庭園内の建物で東京芸大の美術品修復の展覧会が行われていた。
最近のデジタル技術の進化はすごい。
こうした新しい技術に寛容な文化が京都には根付いている。
レプリカとはいえゴッホのひまわりや浮世絵が見られたのは、いかにも京都らしい光景だと友人は満足した様子、タワーの地下に浴場が残っていたら、ひと風呂浴びて一杯なのだが、残念ながらタワー浴場は数年前になくなっている。

京都の繁華街の近くには風呂がある、という感覚はもう通用しないのだろう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アンネの薔薇は寒い中、毅然... | トップ | 老舗が作るのり弁当 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿