烏丸通りは中学生の頃から通い慣れた道で、京都の雰囲気が感じられます。
お香の店は京都らしいお店です。
何種かのお香をたき、香りを比べてあて、楽しむ「聞香」という遊びも経験できます。
京都が古くから学生の街であったことも感じられ
歴史が作られた街でもあることを再認識できます。
蛤御門は当時の姿をとどめたまま
打ち込まれた銃弾の跡も何気に残っています。
狭い通りを路地といいますが、幼馴染の老人たちは「ろうじ」と発音します。
少し違う場所ですが、まるで蜘蛛の巣のように張り巡らされた電線は京都の景観を台無しにしているように思うのです。
どんな細い「ろうじ」にも電線が見えてしまいます。
地下の文化財の保全と観光都市京都。
歴史はあっても自然を愛することとゆったり流れる時間を老人たちは忘れないように「ろうじ」の奥でお茶や食事を嗜んでいます。