おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

人を育てると言うこと 自分が育つという心で

2011-06-16 23:47:48 | Weblog
ICTだけではなく市の研究員会制度が
人材育成につながっているのでは・・。
と言う研究テーマで
レポートを発表してくれた院生がいます。

ICT研究員が市の人材育成にどのように寄与したかは
研究所で研究員の名前が分かるのでその人達が今何をしているかを
検証すると意外とおもしろい研究になるかも知れませんよ(笑)

「ICT機器を使うこと」ではなくて
『みんなで「ICT機器の使い方」を考えること』で
人材育成が行われているという認識はありますよ。

人材育成って何でしょうね

「組織がその組織の機能向上ために
その構成員の技術を機能的に伝達する
仕組み」ではないように思います。

なんかシステムライズしすぎた考えのような気がします。

人か物事に取り組むときに
仲間との関わりの中で
また信頼できる
お師匠さんから
その人達、自らが獲得した知恵や
その人達、自らで得た「思い」を伝える受けること

かな・・。まるで職人さんの
師弟論なんですが、こっちの方が
僕は好きです。

何のために人材育成に取り組もうとするのか
その目的が大切だと思います。

「自分を鍛えるため」僕にはそんな言葉が
浮かんできます。
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馬鹿な父親

2011-06-12 20:42:40 | Weblog
日頃の不摂生のせいなのか
肩痛がひどくて
腕をまわすたびに
痛みが走ります。
老いは追々やってきますね 笑

娘の勤務先が宮城県に決まりました。
角田という町で近くの名取りという
町に住むそうです。
まだ現地には行っていないようですが
名取りも津波の被害を受けた町で
何かを感じてくるのだろうと
送り出しました。

東北では軽自動車が手に入らないというので
馬鹿な父親は自分の車を
差し出すことにしました。
彼女の社会人としてのスタートが
この年で 東北であることに
何かがあるのかもしれないと思っています。といった感じです。

僕も今年は東北に行かなければと
考えています。
神戸の震災の時もそうでしたが
心に刻まなければならない
風景があるとおもっています。

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感想と所感3

2011-06-09 09:40:03 | Weblog
私は保護者対応に漠然と不安を覚えていたので、
今回こういう場を設定していただいて、
シュミレーションや保護者の方の生の声を聞くことができたのは、
とてもいい経験になりました。

 私は実際にシュミレーションもさせていいただいたのですが、
保護者の方の反応を見たり、
 先生に「それでお互い歩み寄れたか?」と聞かれたりしたことで、
自分の対応は、淡々とした、事務的なものになっているということに気付きました。

 こちらの誠意や気持ちといったものを伝えるには、足りない部分が多かったと思います。
ただ非を認め謝る、のではなくそういう誠意や気持ちが伝わるように話すことが
大切ではないかと思いました。

 また、保護者の方の話の中で「本音で話せる」「真摯な姿勢」といったことを
教師に望んでいるとおっしゃっていたのが、自分の中でとても心に残っています。

 おそらく「本音」の部分でいえば自分はまだ物足りないと感じているからなのだと思います。
「本音」や「真摯な姿勢」をこれからさらに意識していきたいと思いました。
ありがとうございました。

※保護者に語るべき何かを持っている先生とそうでない先生がいるのかも知れません。
皆さんが語るべき何かを持つまでには経験という時間の流れが必要なのかも知れませんが、
熱意や愛情は時間とは関係のないものだと思います。
 真摯であることは難しいかも知れませんが
教師にいつも求められている資質だと思います。
杓子定規でもなく事務的でもなく、
ありのままの「あなた」の姿や対応に保護者は安心感を持つのですから、
【ありのままの「あなた」】の人間性が問われているのかも知れませんね。
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感想と所感2

2011-06-09 09:39:41 | Weblog
 先日は、「PTAのおばちゃんと話そう」、
ありがとうございました。

 私はロールプレイはできなかったのですが、
大きな学びがありました。

 一番驚いたことは、
「保護者はベテランの先生と新任の先生とを比べることはしない」
ということでした。

 ベテランであろうが、新任であろうが、
「子どもに対して誠心誠意で接しているかどうか」ということが
重要であると知りました。

 しかし、これは保護者の方だけでなく、
子ども自身にとっても、他の教職員にとっても大切にしたい想いであると思います。
 3人の保護者の方の中でも様々な意見や想いがあったので、
実際の現場ではもっといろんな意見や想いに出会うと思います。

 悩むこともあると思いますが、
このように本音で話すことができるような関係を、
「お子さんをあずからせていただいている」という意識のもと、
つくっていけたらと思います。ありがとうございました。

※「お子さんをあずからせていただいている」という意識にはすこし違和感を感じます。
 危機管理の意識は必要です。むしろ、「子どもを守る」という意識ではないでしょうか。
保護者との関係に水平の関係(距離感・信頼感)と垂直の関係(上下・権威意識)があるとするなら
座標(0.0)こそ適切な関係なのかも知れませんね。
 謙譲は自信のなさと見られてしまう場合もありますし、
過剰な自信は空威張りととらえられることもありますね。
卑屈にならず、おもねくことなく、傲慢にならず、
素直に心情を伝えることが大切なのだと思います。
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感想と所感1

2011-06-09 09:27:59 | Weblog
 3名の保護者の方に来て頂き,
長時間付き合って頂いたのはとても有り難かったです。

 保護者が何を求めているかが分からず,
最初は何を言ってよいのかがさっぱり分からなかったのですが,
色々言って頂く中で,何となくの方向性が見出せかけてきたような手応えを感じました。

 教師の(一方的に思う)説明と言い訳の境がいまいち見えていないですが、
要は,こちらに落ち度があるなら
まず誠心誠意謝るところから始められれば,
ということなのだろうと思います。
 
小生意気に言い訳してしまわないように,気をつけます。

※「教師の(一方的に思う)説明と言い訳の境」は
 普段のその保護者との距離感で変わるものだと思います。

いってみれば、前にゼミで盛り上がっていた「○○の物差し」(笑)のようなもので、
ぞれぞれの教師と保護者の関係の中で、その境は変化するものだと思います。

 日常的な関わりの浅さ、深さが「何か あった時」に分かるものだと思います。
だから修復できないのではなく、だからこそ、

そこから新しい関係作りがスタートできるのです。
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「PTAのおばちゃんと話そう2011」まとめ

2011-06-09 09:23:04 | Weblog
昨日は3名の元○○市PTA連絡協議会
本部役員の皆さんをお招きしてのゼミでした。

Cさんは現在も京都府PTA連絡協議会の理事さんで
あなたたちの先輩でした。

Aさんは元○○市PTA連絡協議会会長、
BさんはFWでお世話になっているj.
M小学校の元PTA会長です。

3人ともばりばりの現役保護者(笑)ですが、
PTA活動でのでの経験もあり、
親の気持ちや親の視点から見た「先生」について
本音で語ってくれました。

とても有意義な時間となったと思います。
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「おばちゃんたちと本音で話す」

2011-06-09 09:21:51 | Weblog
 間違いなく大きな転換期に学校は来ています。

今学校現場では地域や家庭から「通学路にハチが出る」
「学校の校門の前に鳥が死んでいる」という苦情や
「あのことは同じクラスにしてほしくない」
「あの先生をかえてほしい」といった申し出まで、
いろいろな要望が投げかけられているようです。

 現象としてのそれらをクレーマーと呼ぶことはたやすいのですが
、僕がその向こうに見えるものは「孤立」という文字です。

地域の中での孤立、家庭での孤立、職員室での孤立こうした状況と
守秘義務と情報公開の板挟みの中で、
「学校が悩んで」いるのかもしれません。

また「親が悩んでいる」のかもしれません。
 定年を後何年かに控えた先生たちの中には、
まだ青年時代の情熱と夢を追いかけている人もいるのかもしれませんが、
あまり多くないというのが悲しい現実なのだと思ってしまいます。

 こうした現状は新しい先生たちの行動でしか打破できないのでは、
と考えていました。

 だだ新しい先生は「コミュニケーション」をとる力が弱いように
見受ける場面がありました。

 人と人とが信頼関係を結ぶ力は教師として大切な力だと思います。
実習を終え、あとは「新しい先生」を目指すだけの院生に、
今日は「おばちゃんたちと本音で話す」ことを目標に
ゼミを行ってもらいたいと思っています。

 また、みなさんが何かをつかめる時間にしてほしいとおもっています。
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「PTAのおばちゃんと話そう2011」

2011-06-09 09:13:38 | Weblog
 さて、昨年の「PTAのおばちゃんと話そう」は修了生にも好評で、
とても印象に残ったゼミだったようです。
彼等も今は全員が「先生」と呼ばれ、教壇に立っています。
ゼミでの経験が役に立ったかどうかは、まだ定かではありませんが、
少なくとも今日までは誰ひとり、「保護者が怖くて教師を辞めたい」
というメールを送ってきていませんので、きっと経験が生きているのだと思っています。

 若い世代の人たちを「カーリング世代」と呼ぶのだと、ある人から聞きました。
いつも誰かが前のゴミを取り除き、その上をすべるだけ、ゴールにたどり着いたら
誰かをはじき出すからだそうです。言い得て妙な言葉です。
僕たちのような 無数の釘にぶち当たり、あっちへいったり、
こっちへ行ったりしながら、それでもゴールにたどり着けなかった世代は
パチンコ世代とでも言うのでしょうか。
 世代を超えて分かり合えるためには、どんなことが必要なのでしょう。
そろそろ皆さんも実習の終盤戦にほとんどの人が入っていますね。
この後は 報告会がありますが、終わればすぐに採用試験です。
今年度はどの都道府県も採用が多いと聞いていますが、
その陰で「やめていく若い先生」もいることは忘れてはいけません。

今日のテーマは
文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課「公立学校教職員人事行政状況調査」
のデータから
「なぜ やめていくのだろう」
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