新しい社会人として、教師として、
仕事の準備や仕事自体を素早くきちんとしたいという
あなたの思いは、とても大切なのですが、
気負いすぎないで、ゆっくり取り組むことも大切だと思います。
どこかで聞いたことのある「黄金の七日間」なんて言葉は、
きっと書類や準備で忙殺される間に過ぎていくものだし、
初任の年から「黄金の七日間」を意識できるのなら、
もう立派なもので、余裕がある証左です。
初任者にとって「黄金の七日間」なんて
あっという間に過ぎるのが普通だと思うのです。
そんなの気にしないでいいんだと思います。たぶん(○○スタンダードです 笑)
今年スタートするあなたに
5つ大切にしてほしいことを贈ります。
①どんな目にあっても、笑顔を作る。。
腹の立つこと、理不尽なこと、
理解できないこともあるかもしれないけど、
子どもの前、保護者の前、同僚、管理職の前では、
せめて夏休みまでは「笑顔」を作ってください。
あなたはプロなのですから。
その間に「素のあなた」を見せられる人を
一人見つけてください。
もし見つけられなかったら
「仲間にメールして泣きつく」といいと思います。
②与えられた仕事、期限を切られた仕事においまくられないように、
夏休みまでの予定がでているはずですから、
そこから逆算して予定を立ててください。。
教師の仕事では、せめて一ヶ月先のことを見通した上で、
今日何をしなければいけないかということを
逆算しながら考える力を要求されます。
学生のときのように思いつきやひらめきだけで行動すると、
子どもも同僚も混乱しますよ。
③「大切なポイント」を整理し「処理していく順番を決める」といいですよ。。
子どもには「同じことを何度も聞くな」という指示をすることができるのに、
自分は他の先輩や同僚に「同じことを何度も聞く」姿を見せれば、
信頼をなくしますよね。
かといって「何も聞かない」でやってしまうと失敗するし・・。
というこんな感じでジレンマに陥る初任の先生は意外と多いようです。
「聞く先輩を見極める力」も実は必要なのですが(笑)まだみきわめられないでしょうね。
四月当初に入ってくる指示や処理の「大切なポイント」を整理し
「処理していく順番を決める」という作業が必要になると思います。
仕事の早い先輩は「処理していく順番を決める」のが実にうまいのです。
これは観察力があるかとか
仕事の早い先輩とうまく関係を結ぶことができるかというあなたの社会性とも関わりがありますね。
④「こだわりすぎない」ことを大切にしてください。。
「こだわらなさすぎ」というのも問題かもしれませんが、
そちらは「若いのだから」「経験がないのだから」ということで、
スルーできる場合が多いのです(できない職場も当然あります 笑)。
が、こだわりすぎると、負のベクトルがあなたの内側に向かっていくように思います。
「絶対○○」とか「そんなのは○○」という文脈での発言や考え方は
「自分の思い通りに行かない」「自分の見通しや予定を変更された」という意識を生み出し、
同僚や子どもたちと衝突する場面を作ってしまうことがあるかもしれませんよ。
最初は「まっ ええか」「こんなことも あるさ」的な発想でいいとおもうのです。
えっそんな考えのまま30年も教師続けているやつがいるって(笑)
経験的な発想なので、何の裏付けもないのですが、
80点を超えた子をすべてAだととらえる視点を持つ教師のクラスの子どもと
98点を超えないとAだととらえられない視点を持つ教師のクラスの子どもとでは
どちらが「伸びるか」(主体的に学習や活動に取り組むか)ということでは、
僕は、前者だと思っています。
⑤僕のとらえる教育におけるユニバーサルデザインというものは
それぞれの認知特性を生かしての学習プログラムを作るということで、
同僚や管理職にほめてもらうための派手な「見せる授業」を作る
ということではないということをあなたは知っているはずですよね。
まっ、ぼちぼち やってください新米先生。
仕事の準備や仕事自体を素早くきちんとしたいという
あなたの思いは、とても大切なのですが、
気負いすぎないで、ゆっくり取り組むことも大切だと思います。
どこかで聞いたことのある「黄金の七日間」なんて言葉は、
きっと書類や準備で忙殺される間に過ぎていくものだし、
初任の年から「黄金の七日間」を意識できるのなら、
もう立派なもので、余裕がある証左です。
初任者にとって「黄金の七日間」なんて
あっという間に過ぎるのが普通だと思うのです。
そんなの気にしないでいいんだと思います。たぶん(○○スタンダードです 笑)
今年スタートするあなたに
5つ大切にしてほしいことを贈ります。
①どんな目にあっても、笑顔を作る。。
腹の立つこと、理不尽なこと、
理解できないこともあるかもしれないけど、
子どもの前、保護者の前、同僚、管理職の前では、
せめて夏休みまでは「笑顔」を作ってください。
あなたはプロなのですから。
その間に「素のあなた」を見せられる人を
一人見つけてください。
もし見つけられなかったら
「仲間にメールして泣きつく」といいと思います。
②与えられた仕事、期限を切られた仕事においまくられないように、
夏休みまでの予定がでているはずですから、
そこから逆算して予定を立ててください。。
教師の仕事では、せめて一ヶ月先のことを見通した上で、
今日何をしなければいけないかということを
逆算しながら考える力を要求されます。
学生のときのように思いつきやひらめきだけで行動すると、
子どもも同僚も混乱しますよ。
③「大切なポイント」を整理し「処理していく順番を決める」といいですよ。。
子どもには「同じことを何度も聞くな」という指示をすることができるのに、
自分は他の先輩や同僚に「同じことを何度も聞く」姿を見せれば、
信頼をなくしますよね。
かといって「何も聞かない」でやってしまうと失敗するし・・。
というこんな感じでジレンマに陥る初任の先生は意外と多いようです。
「聞く先輩を見極める力」も実は必要なのですが(笑)まだみきわめられないでしょうね。
四月当初に入ってくる指示や処理の「大切なポイント」を整理し
「処理していく順番を決める」という作業が必要になると思います。
仕事の早い先輩は「処理していく順番を決める」のが実にうまいのです。
これは観察力があるかとか
仕事の早い先輩とうまく関係を結ぶことができるかというあなたの社会性とも関わりがありますね。
④「こだわりすぎない」ことを大切にしてください。。
「こだわらなさすぎ」というのも問題かもしれませんが、
そちらは「若いのだから」「経験がないのだから」ということで、
スルーできる場合が多いのです(できない職場も当然あります 笑)。
が、こだわりすぎると、負のベクトルがあなたの内側に向かっていくように思います。
「絶対○○」とか「そんなのは○○」という文脈での発言や考え方は
「自分の思い通りに行かない」「自分の見通しや予定を変更された」という意識を生み出し、
同僚や子どもたちと衝突する場面を作ってしまうことがあるかもしれませんよ。
最初は「まっ ええか」「こんなことも あるさ」的な発想でいいとおもうのです。
えっそんな考えのまま30年も教師続けているやつがいるって(笑)
経験的な発想なので、何の裏付けもないのですが、
80点を超えた子をすべてAだととらえる視点を持つ教師のクラスの子どもと
98点を超えないとAだととらえられない視点を持つ教師のクラスの子どもとでは
どちらが「伸びるか」(主体的に学習や活動に取り組むか)ということでは、
僕は、前者だと思っています。
⑤僕のとらえる教育におけるユニバーサルデザインというものは
それぞれの認知特性を生かしての学習プログラムを作るということで、
同僚や管理職にほめてもらうための派手な「見せる授業」を作る
ということではないということをあなたは知っているはずですよね。
まっ、ぼちぼち やってください新米先生。