見慣れた景色になっていることが怖かった見馴れぬ風景
「そんなことして○年生として恥ずかしくはないの」恥知らずが語る没個性をよしとする恥の論理
「みんながそういってるでしょ、どうしてそれをあなたは、わからないの」同調圧力という村八分の根本ルール
「こんなかんたんなことも、わからないの」学習という名の暗記ゲームと知識という名の雑学クイズ
「それで一生懸命やったといえるの」実態のない平均値という安全地帯
「みんなが迷惑してます」数的処理という幻想に基づくステレオタイプのレッテル貼り、類型化
「いい子はそんなことしません」道徳心って大人たちが好む決めつけの連想ゲーム
「争うことはいけません」だから逃げ出すことは逃避ではなく自己保全なのさ。
「人を傷つけてはいけません」
世の中に正義があるのならそれをあなたが僕たちに示してくれ。
「いい大学いい会社いい家庭は、一生懸命勉強すれば手に入れられます。」あなたの現実社会では通用しない正義はもう聞きあきた、古くさい武勇伝と一緒にあなたの棺桶に埋めてあげよう。
「この学校ではズーとこうしてきました、だから大きな事故もなく平穏なのです。」先生が本気になればなるほどステレオタイプの子どもたちが量産される仕組み、ぶち壊したかったな。
「先生ってブラックですから。」色とりどりの山盛りの感謝の花束と一緒にね。
「定年退職する先生はもう賞味期限切れ」ですよね。
さみしがり屋の僕には、道端の名も知らぬ花を一輪手向けてほしい。