おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

メールありがとう。

2012-03-31 22:40:39 | Weblog
メールありがとう。

院での仕事は終わりました。
ご心配なく、あなたのいうように
それほど落ち込んではいません。

新しい職場へ荷物も運び込みました。
ようやく戻るべき場所が決まったという感じですね。

ちょっとワクワクです。
僕もようやく2年のおつとめが済み、
現場復帰します。

残り数年の現場での自分のテーマとして
「特別支援の情報化」に取り組みたいなっと思っています。
とりあえず、方向(今年の紀要論文)と体制(八幡市特別支援教育協議会)と
コンテンツ(ウェブコンテンツ)をそろえました。

送ったウェブコンテンツがそれです。

あとは実際に行う場所とチーム(現場の先生たちです)

コンテンツのテキスト教材(今年中には完成予定です)がそろえば、
現場で戦えそうだと思っています。

若いみんなにも声をかけて
特別支援教育の研究会でも立ち上げておこうかなって
真面目に考えています。

「クラウドを活用した特別支援教育への新米教員研究会」(笑)
会長はあなたに頼みましょうか。副会長や事務局もそろえなくてはね。

夏休み頃に立ち上げてもいいかなぁ(まじやってみたいな 笑)
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ありがとう

2012-03-28 22:12:37 | Weblog
2年間という時間の中で、
ほんの一瞬でも、僕と時間や空間を
共有してくれた皆さんへ

僕があなた達に何をなしえたのかは
やぶさかではありませんが、

あなた達が僕に元気と希望を与えてくれたのは
紛れもない事実です。

ありがとう。すばらしい「みんな」。
いよいよ新しいスタートです。




いつまでも「仲間」を大切にしてください。
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新規採用される小学校の先生が自分で用意すべきものは?

2012-03-27 19:44:49 | Weblog
先ほど届いたメールに
新規採用される先生が自分で用意すべきものは?
というものがありました。

そうなんだという
何か新しい発見をした気分です。
最後のあなた達へのはなむけとして
思いつく限り記しておきます。

まず、担任する学年が決まれば
その学年の教科及び学級指導や学級経営の参考書は
当然として、手軽に読める教育雑誌をひとつ年間購読すること。

そうした書籍から得た知識や板書をメモするための
ノート。教材ノートやノートなど板書ノートなど
あなたの工夫で必要な分だけの大学ノートがいりますね
(ファイリングが好きなら、ファイリングノートやケースが必要です)
スケジュール管理を週案で行う先生も多いのですが
別A4サイズかB4サイズでの能率手帳なんかが
便利です。

多くの都道府県で「指導手帳」を配布していますので
個人情報成績管理等はそれで一元管理することが大切です。

職員室の机の上は整理することが大切ですので
ブックケースやファイルケースが必要ですが
サイズが大切です。その学校で使っているサイズ
A3A4なのかB4B5なのかによってちがうことをあたまにいれておくこと。
ブックエンドは意外と便利なので必ず購入しておくこと

職員室から教室の移動時にカゴがいりますよね。
意外とB4の宿題が広げて入れられるものはすくないので
カゴの底の広さが大切ですね。

書類の整理のしかたはそれぞれの感性で
クリアーファイルやバインダーファイルは
同色のものを配布されることが多いのですが
色分けした方が便利なので自分に合うものでそろえることを
すすめます。
職員室の机の引き出しには小さなケースで整理するといいですね。
このあたりは自分らしく(笑 )

ハンコ、修正印、箸 箸ケース ナプキン コップ 歯磨き
エプロン 三角巾は個人で準備することが多いですね。
ホッチキス 電卓 パンチ がっちゃまん 付箋 クリップ
ツーダンクリップ 修正液 赤ペン 砂消し コンパス
分度器 30センチ定規 テープカッター 絵の具
クーピー 磁石 はさみ ノリ シャープペンシル ボールペン 鉛筆
このあたりは学校によって消耗品として配布される場合もありますが
府県によって違います。事前に事務さんに確認しておくといいでしょう
押しピンはずしやシール剥がし液、なんかはあると便利です。
僕はチョークケースなどにこだわったことがありましたが、
指示棒はあまり必要ないと思っています。

ぞうきんも自分で作れれば購入の必要はありませんが・・。


シールや「見ましたハンコ」は
「子どもたちの学習意欲を高める」という視点が必要です。
ただ「かわいい」とか「おもしろい」という視点での選択は
僕は好きではありません。学年と使用用途を決めて購入しましょう。

担任する学年によって
習字道具 リコーダ ピアニカ等の購入が必要となります。

学級文庫も学年にあわせて「古本屋」で
探してくるのもいいかもしれませんね。

服装としては名札ケース フォイッスル 帽子 水着(スエットスーツ) 
靴3足(上靴・体育館用・運動場用) 体操服
水着や体操服は華美にならないで節度を持ったものに。


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めぐりあわせってあるんだよね。

2012-03-24 19:10:47 | Weblog
四月から赴任する学校は
12年前にパソコンを持ち込んで
初めてインターネットの研究を始めた学校。

インターネットの地域指定を受け
研究主任をしたり研究冊子を
作ったり、そして
初めて教育大学の林先生の
研究の指導を受けた学校。

そして僕の担任として最後の卒業生を
送り出した学校なんですが
その子たちの年と一昨日送り出した
院の修了生の年が同じ。

はじめてこのブログを始めたのも
その学校に赴任したときから。
だからこのブログはその学校での
出来事からはじまってる。

あれから12年もたったという実感が
あまりありせん・・・。
戻ったらきっと昔の景色のままに
とけ込んでいくんだろうな。

段ボール10個に増えた荷物と
ちょっとメタボになりかけた体重の
処理も考えながら

あと3年何ができるか、考えておこう。
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2年間の振り返り

2012-03-20 10:20:30 | Weblog
このゆったりと流れる時間の流れから
またあの激しい激流のような時間に
戻る時が来たようです。

ウルトラマンのように
胸にタイマーはついてはいませんが
心の奥にある時計が
その時を知らせています。

学校という生き物に必要なものは
馬車馬のように成果を出すことを追い求める誤ったマネージメント論やコーチング論ではなく、どのようにして有効なコミュニケーションを形成するかといった人間関係論や個々の教師のモチベーションをどのようにして高めるかといった具体的な人間力形成における方法論といったものが必要なのだと思います。

理論と実践の融合を図ろうとしたとき
具体としてこれらのモデルを提示することでしか理解を深めることはできないのですがこうしたモデルが学校現場から消えつつあるという現実に強く危機感を抱きました。

学びの根底に流れる「師弟観」の喪失が見えてきました。
徒弟制度の一形態として「師弟」を語るつもりはありませんが「学び」における「師弟意識の醸成」が必要だと感じています。

かつて「なぜ松下村塾は有名になったのか」という議論をしたことがあります。

吉田松陰の思想がすばらしくその思想が後の明治維新に影響したからでしょうか

松下村塾で学んだ吉田松陰の弟子達がすばらしく明治維新の原動力となったからでしょうか

松蔭が塾頭として松下村塾で教えた期間はながくて2年ほどといわれています。

松蔭は優れた知識を持っていましたが
むしろ行動の人として活動しそれが原因で幕府により刑死させられます。

当時の「常識(民衆の声)」としては
「罪人」でしかなかったのだと思われます。

松蔭が時代の変化を求めたのは事実だと思いますが時代を変えたのは具体としての「学んだ者」達の行動でした。

学びの本質は「教える側」にあるのか「教えられる側」にあるのかという命題ですが、まだ僕にはその答えが見つけられていないようです。
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特別支援教材のポータルサイト リニューアル

2012-03-20 00:40:25 | Weblog
特別支援教材のポータルサイトに
「得意不得意サイト」が追加されましたので
ベータ版のサイトを利用していた方は
以下のサイトにリンクしてください。

一昨日、ポータルサイトに「得意不得意サイト」が
追加をされリニューアルをしました。

http://www.e-kokoro.ne.jp/ss/1/

また、「得意不得意サイト」内でも
プロのナレーターにナビウサギの声が
更新されました。

どんどん使っていただき、どんなところが使いにくかったのか?
「こんな教材がほしい」「あったらいいな!」の声を聞かせていた
だけたらと思います。
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みんな 待ってるよ

2012-03-16 18:55:02 | Weblog
この2年間 とっても個性的なあなた達と出会い、
一緒に旅立つことができそうです。

初めてであった頃のあなたたちは
「いつでも どこでも 好きなときにできるトレーニング」に
慣れてしまい、
現場が求める、古くさい「やらなければならないことを 最優先しやりきる 修行の道」は
見えないんだと思っていました。
この二年間、その狭間で「ある目的のために基礎となる力をつけるための訓練」を
あなた達に課してきたつもりです。
その中で悩み苦しみ、すてきな教師の卵に成長したと思います。

(けどまだ卵なのだということを忘れないでください。
やり続けてこそ、教師なのです 笑)

 今、教育現場はとても大きな過渡期にきていると思います。
子どもたちにとって何が必要で何が必要でないかを鋭く分別していく眼が
あなた達には必要ですし、子どもたちを「守る」強い腕が必要だと思います。

理想を語るだけではなく、それを実現しようとする強い意志と深い愛情が、
これからは必要だと覚悟してほしいのです。

あえて「覚悟」という言葉を使います。
現実はよいことがないのが当たり前、
困難なことがあるのが当たり前、

でも、子どもたちや仲間と一緒に
そうした困難を乗り越えたときに感じる喜びこそ、
僕は教師の醍醐味だと感じています。

 あなた達と同じ時間を共有しながら、
もう一度、僕にとっての「教師像」を考えていました。
僕自身はあなたたちにとって「よき教師」ではなかったのかもしれませんが、
教師という仕事をズーと楽しむことが好きでした。

子どもたちの無垢で純真な心が好きでした。

ここ数年は管理職という立場で先生たちを
眺めることの方が多くなっていたかもしれません。

でもあなた達との出会いは、
くすぶりかけていた僕の「教師魂」を揺さぶってくれたように思います。
あなた達は僕の新しい、そして最後の「生徒」だったんだと思います。

あなた達が、古い僕のような教師から学ぶものは少なかったかもしれませんが、
僕にとってこの2年間は刺激的で楽しかったです。

久しぶりに教師をしているような気がしていました。
たくさんの元気をあなた達からもらったような気がします。本当にありがとう。

 これからは、あなた達と教育現場で
「仲間」として出会えることを楽しみにしています。

みんな 待ってるよ(笑)
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「見極める目」コンテンツを見極める目が必要ですね。

2012-03-07 09:37:57 | Weblog
「Zuzie」というソフトを使ってみませんか

八幡市のM先生より情報をいただきました。
多摩美大の須永先生が開発されているソフトのようです。
実際に電子黒板等で使うことができるコンテンツを選別する力が
あなたたちには必要となってくるはずです。

手元に電子黒板がなくても
コンテンツの善し悪しは判断できると思います。
あなたたちが作ろうとする授業を具現化するための道具を
「見極める目」ですね。

ズージーワークショップ
http://www.mediaexprimo.jp/zuzie_ws/
市民芸術カタログ
http://www.mediaexprimo.jp/archives/catalogue/

自分で描いた絵や撮った写真を分類したり、物語創作を楽しめるものです。
利点は動きがある点です。直感的にいいなあと思いました。
小中で共有できるソフトとして導入できたらなあと思います。
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