昔、アメリカにケネディという大統領がいた時代、「キューバ危機」という出来事があった事を、歴史の教科書で読んだ事がある。
プラハの春やアラブの春は採用試験で勉強したことがある。
天安門で起こった出来事を、新聞で読んだ事がある。
中東で紛争が起こりミサイルが飛び交い戦車が走ることも、ベルリンの壁がなくなり、ソビエト連邦が崩壊したことをテレビで見たことがある。
インターネットでは、ミャンマーの市民の声やウクライナの市民の声が毎日のように聞こえる。
未来の世界史の教科書に「台湾危機」と書かれてる可能性のある出来事が、間もなく起こるかもしれない。
歴史を学ぶと言うことは、もしかすると無力なことなのかもしれない。