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おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

だからネットワークの利用が必要だと考えました。

2012-06-07 22:16:27 | Weblog
なにもコンピュータや情報機器を使うことだけが
情報を獲得するための手法ではないと思います。

先に書いたように「ちぃさな"っ"の指導の仕方を教えてください」と
声を出したとき、すぐに教えてくれる先輩が、周りにたくさんいたら
なにもコンピュータなんか使う必要はないのかもしれないなって
この頃思っています。

それぐらい院生だから知ってるはずだろうなんて
誰も思っていないから、声を出すことは大切だと思いますよ。

知らないことは まず先輩に聞く・・。けど、まわりをみたら
そんなに専門的な知識を持っていそうもないと思ってしまいそうな
人たちなんだけど、そんなこと絶対に口に出せないし・・(笑)なんて
考えているのかもしれませんね。

教師に必要な人間性を磨くのに必要なのは、「気心の知れた仲間」という
ネットワークの中で、そして教師に必要な「専門性」や「知識」は
インターネットを使った「専門性」を持っている関係機関や
「知識」を持っている人たちとのネットワークの中で
なんてことを考えて「教科の指導用コンテンツ」
「情報モラル」「特別支援教育の情報化」と
教師が必要とする情報を獲得するためのシステム作りを模索してきました。

「気心の知れた仲間」の皆さん、一年に一度の七夕に
久しぶりに再会しませんか(笑)
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僕があなたたちと同じ年の頃2

2012-06-06 20:28:31 | Weblog
僕があなたたちと同じ年の頃ことを
もう少し話しておきます。

その頃は、今では「団塊の世代」といわれる
たくさんの先輩がいて、僕なんかは、
そうした先輩の姿から、何かを盗もうと
虎視眈々としていました。

いろいろ個性的な先輩がいて
一つのことを聞くといろいろな答えが返ってきました。
その中から、自分でやれそうなことを選んだり
実際にやってみて、効果があったものを大切にするのは
僕自身の判断でした。

その先輩たちが見てきたのは
戦争という状況のなかで
「教師」という仕事を担ってきた人たちであり
そうした人たちが歩んだ道ではない
「自分たちの道」を模索していたのだと思います。

新しい「正義」を求めていたのかもしれませんね。
僕はそんな「正義」にはなんとなく距離を感じて
いました。「正義」という得体の知れないもののために行う教育より
目の前の子どもたちを喜ばせることができればそれでいいのでは?という
稚拙な考えだったのかもしれません。

でもたくさんいた先輩たちは
自分たちの正義にまっしぐら(笑)
でも、そのおかげで
いろいろな指導方法や細かな「技」を教えてもらいました。

職員室で「くっつきの"を"を教えるのにどうしたらいいんですか」って聞くと
まずだれかが「それはな・・。」とうんちくをたれ、放課後に「さっき
あの先生はああいうてたけどな、 こんな方法も・・」なんて
ことを教えてくれました。

ノートのとり方も「学年や教科によって違うのが当たり前」
「いやいや系統立てた記述やルール化した指導が必要」など
論議が始まり、そなんや 「自分の教え方を作るのがいちばんなんや」
とへんな納得ができました。

選択肢をたくさん提示してくれる環境こそ大切なんだと思うのです。
「いってることとやってることが一致しないのに」
「子どもが楽しそうに学校に来ていないのに」
そんな先輩の「正しいマニュアル」を
あなたたちが求めているのなら
それは 幻想なんじゃないかなっと思っています。

これからの時代
あなたたち自身が新しい選択肢を見つけ
その中から必要なものを選び出すという
「活用力」が求められているのです。

また、吉本隆明でも読み直しますか。


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