電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ボッケリーニの弦楽三重奏曲に心和むひととき

2021年07月21日 06時00分57秒 | -室内楽
先の山形弦楽四重奏団第80回定期演奏会において演奏されたボッケリーニの弦楽三重奏曲は、新型コロナウィルス禍の渦中にあって、しかも厳しい猛暑の日に、心和むひとときを与えてくれました。こういう穏やかな音楽は、刺激とストレスに満ちた現代にあっては意外に接する機会が少ない、貴重なものかもしれません。今回は作品47の第2番が取り上げられましたが、次回は変ロ長調の第3番が演奏されるようです。

ボッケリーニの室内楽と言えば、ギター五重奏曲(*1)や弦楽五重奏曲(*2)などを聴いていますが、弦楽三重奏曲もかなりの数を作曲しているらしい。YouTube などで探してみましたら、ありました。作品47の全曲。

Boccherini / Six String Trios, Op. 47 (G.107-112)


こういう曲は、NAXOS あたりにCDが出ているはず。こんど山形市内に出たときに、NAXOS のCDを置いているお店で探してみましょう。

(*1): ボッケリーニ「ギター五重奏曲第7番G.451」を聴く〜「電網郊外散歩道」2017年7月
(*2): ボッケリーニの「弦楽五重奏曲ホ長調(G275)」を聴く〜「電網郊外散歩道」2018年8月

写真は、スモモのヨーグルト、自家製スモモ・ジャムを添えて。今年は、スモモも霜の被害を受けて、大石早生はほとんど結実しませんでした。ハニーローザはなんとか収穫できましたが、サクランボ枯損木の伐採等で時間を取られて管理不充分、虫食いのないものをわずかに自家用としております。


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