電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

リンゴ「紅つがる」を収穫する

2024年10月01日 06時00分28秒 | 週末農業・定年農業
今年も9月のリンゴ「紅つがる」の収穫時期となりました。風邪を引いて寝込んでしまい、実際の収穫開始はだいぶ遅くなってしまったようです。大玉の実はほぼ樹上完熟で、エステル様の香りが美味しそうです。小玉は熟するにはまだこれからのようで、出荷するわけでなし、おいおいに収穫していけばよいと腹をくくりました。



ご覧のとおり、光が当たるところは赤く色づいています。でも、葉っぱの影になって光があたらないところはぜんぜん赤くない。これは、紫外線を含む直射日光に対する反応ですので、要するに邪魔な葉っぱを取ってやれば赤くなるわけです。



で、葉摘みなどの手をかけないものだから、着色がまだらで「出荷できるレベルでない」。味は香り高く美味しいのですが、要するに見栄えが悪いのです。この原因は明らかで、



枝の混み過ぎ、剪定が下手(^o^)/

もっと枝をスカスカにして、葉っぱの隙間から光が入るようにして、さらに反射シートをしいてやればなお良い、ということなのでしょう。残念ながらわが家の労働力では、早春の時期にはサクランボの剪定に追われ、初夏の時期にはサクランボの収穫と出荷に大忙し、晩夏〜初秋の時期は桃の収穫と出荷に追われ、リンゴの世話まではとても手が回らないというのが正直なところです。

したがって、わが家ではリンゴは出荷せず、自家用と割り切っています。まあ、葉っぱが多いので光合成量は充分、糖度はかなり高いです。皮を剥いてしまえば味も香りも一級品と自画自賛(^o^)/ 収穫量が多すぎるところは今年も孫や親戚・友人のところへ送ってあげることにしましょう。

コメント