電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

2014年の私的十大ニュースと演奏会・読書等のまとめ

2014年12月31日 06時38分45秒 | 季節と行事
この三が日は、どうも雪降りが続きそうな予報です。こんなお天気のときは、不要不急の外出を控えて、この一年間を静かに振り返るのがよろしいようで(^o^)/

■この一年間を振り返り、私的十大ニュースを選んでみました。何か大事なものが抜けているような気がするのですが(^o^;)>poripori


  • 自宅の板塀を改修する
  • 予防接種の効果か、3年連続のインフルエンザ罹患を免れる
  • 少し離れたサクランボ園地の剪定をプロに依頼し過去最高の出来
  • 自宅裏のサクランボが野鳥の食害で収穫できず
  • 亡父の七回忌を終える
  • 桃、リンゴの収穫が本格的に可能になった
  • 愛車TIIDA-Latioの走行距離が14万キロを突破した
  • アフィニス音楽祭が山形で開催され室内楽演奏会と合同オーケストラ演奏会を聴く
  • 山形弦楽四重奏団定期演奏会を全部聴き、とくにモーツァルトの「ハイドンセット」全曲を聴くことができた
  • 山響定期演奏会を全部聴き、仙台フィルとの合同演奏会も「第九」も聴くことができた


職場環境については、とくに目立った変化はありませんでしたが、サクランボ週末農業では、野鳥の食害で大きな被害を受けました。ちょっとでも手を抜くと、たちまち大きなしっぺ返しを喰らうことがわかりました(^o^;)>poripori

■読書については、例によって自作のawkスクリプトでテキストファイル備忘録からひろって見ると、

$ awk -f book.awk memo2014.txt | sort
2014/01/06 佐伯泰英『空蝉ノ念~居眠り磐音江戸双紙(45)』読了
2014/01/09 植木武『国際社会で活躍した日本人』読了
2014/01/10 宮城谷昌光『湖底の城~呉越春秋(四)』読了
2014/01/15 河北新報社編集部『再び、立ち上がる!』読了
    ~(中略)~
2014/12/26 梶尾真治『ダブルトーン』読了
2014/12/28 山本一力『ジョン・マン~望郷編』読了
2014/12/28 大山泰弘『働く幸せ』読了
2014/12/29 山本一力『ジョン・マン~青雲編』読了
2014/12/30 梶よう子『迷子石』読了

以上、計146冊でした。

その中でも、とくに印象的だった本は、

ひのまどか『戦火のシンフォニー~レニングラード封鎖345日の真実』
井上さつき『日本のヴァイオリン王~鈴木政吉の生涯と幻の名器』
宮城谷昌光『湖底の城~呉越春秋』(1)~(4)
山本一力『ジョン・マン』(波濤編・大洋編・望郷編・青雲編)
岩波ジュニア新書『脳科学の教科書・こころ編』

あたりでしょうか。

■印象的な映画は、

「カルテット!~人生のオペラハウス」(DVD)
「長州ファイブ」(DVD)
「超高速参勤交代!」
「蜩ノ記」

あたりでしょうか。

総じて、災害や事故もなく、平穏な一年だったようです。新年も、穏やかな良い年でありますように。

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年末年始にアクセス数が下がる理由~10年の経験から推測して

2014年12月30日 06時11分39秒 | ブログ運営
年末年始になると、お休みになる人が多くなるでしょうから、ブログのアクセス数は増加しそうなものですが、実際は普段よりも少なくなってしまいます。これは毎年のことで、ブログを始めたばかりの頃は、不思議に思っていましたが、よく考えれば自明のことなのかもしれません。想像するに、

  • 年賀状を書くのに忙しい
  • 実家に帰省している
  • 大掃除に忙しい
  • 雪かきに追われる
  • 初詣に出かける
  • 家族で紅白などのテレビを見ている
  • その他

などが原因なのでは。

もしかすると、冬はブログ三昧の生活には不向きな季節なのかもしれません。通年でみると、お盆の休みのときもその傾向はありますが、年末年始がいちばんアクセス数が下がる傾向にあるようです。

まあ、とはいうものの、それはそれ、これはこれ。
素晴らしいシェフは来客の人数によらず心をこめて料理を作るものでしょうから、当方もこの冬の日常を綴ることといたしましょう。
ただいま、コーヒーを飲みながら、フルニエ(Vc)とグルダ(Pf)による「見よ、勇者は帰る」の主題による変奏曲 を聴いております。良いですね~(^o^)/

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山形テルサで山響の「第九」を聴く

2014年12月29日 11時12分29秒 | -オーケストラ
日曜の午後、山形市の山形テルサ・ホールにおいて、山形交響楽団の「第九」演奏会がありました。当日は、図書館経由でテルサホールに行き、なんとか余裕を持って開演前に着席することができました。音楽監督の飯森範親さんのプレ・コンサート・トークでは、土曜日の「カルミナ・ブラーナ」(*1)もお聴きになった方は?という問いかけに対して、けっこう多くのお客様が挙手をされておられて、山形のコアな音楽ファンの層を実感しました。また、今回の第九については、第1楽章については:自問自答するベートーヴェン、第2楽章については:戦乱の世と失望(とほのかな希望)、また第3楽章については:天上の音楽、そして第4楽章については:第1~第3楽章の断片を拒絶、普遍的な人類愛のテーマを掲げる、というイメージを紹介し、演奏に移りました。

楽器編成と配置は、ステージ奥に合唱のひな壇があり、ステージ前部の左から第1ヴァイオリン(8)、チェロ(5)、ヴィオラ(6)、第2ヴァイオリン(8)という対向配置で、チェロの左奥にコントラバス(3)となっています。管楽器は、正面奥にピッコロとフルート(2)、その右にオーボエ(2)、これらの奥にクラリネット(2)、ファゴット(2)とコントラファゴットとが座ります。木管楽器に左側にはホルン(4)が、右側にはトランペット(3)とトロンボーン(2)及びバス・トロンボーンが陣取り、ステージ右端にはティンパニとパーカッション(バスドラム、シンバル、トライアングル)が見えます。四人の独唱者は、合唱とオーケストラの間に立つようですが、オーケストラが勢ぞろいし、犬伏亜里さんがコンサートマスター席に座っても、まだ姿が見えません。

指揮者の飯森範親さんが拍手の中を登場して演奏が静かに始まります。
第1楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ・エ・ウン・ポコ・マエストーソ。オリジナル楽器を用い、当時の奏法にこだわった演奏スタイルを追求してきた山響らしく、歯切れが良く、なおかつ力強さを持つ演奏ではありますが、この楽章を一言で言えば偉大なる「自問自答」、なるほどそんな感じですね~。第2楽章:モルト・ヴィヴァーチェ。ティンパニが強打、弱打、縦横無尽に活躍し、見ている方も痛快です。第3楽章:大好きなアダージョ・モルト・エ・カンタービレ~アンダンテ・モデラート。山響の弦楽アンサンブルの魅力をたっぷりと味わいます。深々としたホルンの独奏もブラボー! そして、女声52名、男声40名の合唱団が入場すると、会場の期待と緊張がいっそう高まります。四人の独唱者はまだ入場せず、空席のままにチェロとコントラバスにより終楽章の音楽が始まります。オーケストラがああでもない・こうでもないというふうな音楽を奏する中に四人の独唱者が登場、バリトンの大西宇宙(たかおき)さんの第一声が思わず目を見張るほどに、なんとも素晴らしい! 「第九」はこうでなくちゃ! モーツァルト定期の「魔笛」のパミーナ役やハ短調ミサなどでおなじみの吉原圭子さん(ソプラノ)、「さまよえるオランダ人」で印象的な乳母役を演じた在原泉さん(アルト)、メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」にも出演されていた高橋淳さん(テノール)の3人を加えた四重唱、きわめてレベルの高いアマデウス・コアの合唱も、じゅうぶんに堪能しました。

演奏会の終わりに、師走も押し詰まった28日の演奏会らしく、指揮者の飯森さんが、オーケストラと合唱と一緒にみんなで「蛍の光」を歌いましょうと提案。会場全体で、1番と2番を歌い、3番はハミングで歌いました。近くの席に声楽関係者と思われるソプラノの方々がおられ、指揮に合わせて早めに歌っていましたので、ホール後方ではありましたが、ディレイなく歌うことができました。オーケストラと合唱と一緒に歌う「蛍の光」は、本当に心があたたまりました。

帰りの混雑の中で、旧職場の若い人と会ったりもして、懐かしく思いました。久々に妻と子どもと一緒にでかけた念願の「第九」演奏会でしたが、皆で大感激。よかったよかった(^o^)/

幸くとばかり 歌うなり!

「蛍の光」の歌詞にもこのようにありますが、来年は良い年でありますようにと祈りながら帰路につきました。



(*1):前日の「カルミナ・ブラーナ」演奏会の記事~「山形新聞Online」より
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インフルエンザの予防接種を受けて

2014年12月28日 06時03分31秒 | 健康
数年前に、二年連続してインフルエンザに倒れ、ひどい目にあいましたので、昨年から予防接種を受けることにしました。今年も、行きつけの耳鼻咽喉科で通常のアレルギー性鼻炎の治療のほかに、インフルエンザの予防接種をお願いしました。実は、もう少し早い時期に申し込んでいたのでしたが、たまたまその日は、鼻水ツーツー、発熱もしており、延期してもらったために、だいぶ遅れてしまっていたものです。今回は、ひたすら早めの睡眠に心がけたのが良かったのか、幸いに発熱もなく順調に経過しているようです。

発症してからリレンザ等の薬に頼るよりも、予防接種を受ける方がまだまし、と思えるようになったのは、やはり「三年連続してインフルエンザに罹ったあの人」と後ろ指を指されたくないという一心からではありますが、ときにはそういう見栄や虚勢が役立つ場合もあるようです(^o^)/



写真は、恒例の冬至かぼちゃとコーヒー。コーヒー豆は値上がりし、あちこちで値上げの話を聞きますが、冬至かぼちゃの甘味とともに淹れたてのコーヒーを味わうのは、この季節の楽しみです。

昨日は午前中に雪かきをして、午後からは某氏のご母堂の葬儀に参列しました。今日は、図書館と山響「第九」演奏会の予定。



ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱付き」
 指揮:飯森範親
  ソプラノ:吉原圭子
  アルト :在原 泉
  テノール:高橋 淳
  バリトン:大西宇宙
  合唱  :山響アマデウスコア
 演奏  :山形交響楽団
 会場:山形テルサ テルサホール
     午後3時開演(開場午後2時15分)

こちらも楽しみです。

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プラチナ万年筆#3776ブルゴーニュ(F)を1年半使ってみて

2014年12月27日 06時03分23秒 | 手帳文具書斎
昨年(2013年)の夏に、プラチナ万年筆#3776ブルゴーニュの細字(F)を購入して以来、はや1年半が過ぎようとしています。この間、いちど落っことして修理に出した以外は、ほぼ毎日使い続け、使っているインク(プラチナの古典ブルーブラック)のボトルを追加購入するほどで、文字どおりメインの筆記具となっています。それまでは、パイロットのカスタムやウォーターマン等の中字を主体で使ってきていましたが、最近はボールペンまで細字が主体に転換しつつあります。

一年半、使い続けてみて、わかったことや、あらためて感じたこともあります。

  • スリップシール機構は、たしかに乾燥しにくい。インクが空になった状態で放置しない限り、書けなくなることはありません。
  • 細字でもインクフローは良好で、スラスラ抵抗なく書くことができます。
  • 握る位置にキャップのねじ山があり、指先の感触が妙にざらざらする面はありますが、非常に抵抗を感じるというほどではありません。
  • 軸全体に適度な重さがあって、長さも私の手にはちょうどよく、キャップを付けた時の重心が指の付け根の位置に来るため、しっくりと手になじみます。
  • インクコンバータの気密性もしっかりしていて、首軸までインクに差し込んで吸入すれば、途中で空気が入ったりもしません。

1本1万円という定価は、万年筆としてはまだまだ上があるわけですが、庶民にとっては充分にぜいたくな筆記具です。還暦の記念に自分で購入した品ではありましたが、すっかりお気に入りの万年筆になってしまいました。ブルゴーニュを、大事に使っていきたいと思います。

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クリスマス・イブに走行距離が14万キロを突破

2014年12月26日 06時05分32秒 | 散歩外出ドライブ
去る12月24日、クリスマス・イブの日に、出先で車の走行距離がついに14万キロを突破しました。



ちょうどゼロが並んだところを撮影しようかと狙っていたのでしたが、残念ながら一時停車できる余裕がなく、タイミングが合いませんでしたので、一段落してから撮影したものです。ふーむ、この分だと、来年の車検時には、15万キロから16万キロに迫る勢いでしょうか。

ショックアブソーバーのへたり等のせいか、道路の段差の継目で突き上げるようなショックが感じられるようになった今日この頃、後継車を真剣に検討しておく必要がありそうです。

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セル指揮クリーヴランド管のベートーヴェン「第九」がパブリック・ドメインに

2014年12月25日 06時04分49秒 | -オーケストラ
師走も残り少なくなって、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲第9番、いわゆる「第九」の、1961年のステレオ録音がパブリック・ドメインになって公開(*1)されておりました。毎度のことながら、「Blue Sky Label~クラシック音楽へのおさそい」にて、かなり良い音で聴くことができます。

当方は、学生時代にLP全集で買い求め、CD時代になってからもリマスターを全集でそろえて聴いております。様々な演奏家の、それぞれに優れた演奏・録音を聴きながらも、つねに立ち戻るリファレンスのような盤(*2)です。好みは人それぞれでしょうし、MP3 形式による不可逆圧縮の形ではありますが、どなたでも自由に聴くことができるということは、まことに喜ばしいことです。なによりのクリスマス・プレゼントと言えそうです。



(*1):ベートーヴェン:交響曲第9番,ニ短調,作品125「合唱」~「クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label」リスニングルーム
(*2):ベートーヴェンの交響曲第9番を聴く~セルとクリーヴランド管ほか~「電網郊外散歩道」2006年12月



「第九」といえば、この12月28日には、飯森範親指揮山形交響楽団と合唱団「アマデウス・コア」による「第九」を、妻と一緒に聴くことができそうです。これまで何度かチャンスを逃してきただけに、ようやく、という感じ。こちらもまた、たいへん楽しみにしております。

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忘年会の翌朝、雪かきに追われる

2014年12月24日 06時07分41秒 | 季節と行事
過日、忘年会のために、天童温泉に宿泊しました。温泉で温まり、楽しく賑やかにお酒をいただき、カラオケで珍しく「芭蕉布」などの沖縄の歌を熱傷じゃない(^o^;)熱唱し、早朝に目を覚まして旅館の庭を見ると、素晴らしい雪景色です。

朝食後に、自宅に戻ろうと駐車場に向かうと、車が雪をかぶっています。



さっそく車の雪下ろしのために、ブラシを取り出します。



雪を下ろすには、実は下ろす方向が大事になります。基本的に、進行方向には下ろさず、後方か、両サイドに下ろします。



この理由は、進行方向に下ろしてしまうと、前に進んだとき、雪のために腹がつかえてしまい、亀がジタバタしている状態になってしまうからです。



だいたいのところを足で雪かきして雪の深さを減らし、動き出しました。
わが家に着いたら、こちらも雪で埋もれていました。



この写真では大したことはないように見えますが、クローズアップで見てみると、雪の深さがわかると思います。



このあとはひたすら雪かき、その後はくたびれてお昼寝~(^o^;)>poripori

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何度も書いていますが~パワータンクを使い切る時の見事さ

2014年12月23日 06時05分56秒 | 手帳文具書斎
寝床のわきに置いて使っていた三菱ユニのパワータンク(PowerTank)スタンダード(黒、1.0mm)を使い切りました。上向き筆記の最中に、ストンと書けなくなりました。毎度のことで、もう何度も書いていますが、このインクのなくなり方、空になる様子の見事さ! まるっきり空っぽです。影も形もありません。潔いまでの使いきり方です。加圧式ボールペンなのだから、当然といえば当然なのですが、いやはや、実にお見事としか言いようがありません。



寝床のわきに置いてある小型ノートも、片面使用で全ページ数の3分の2は使っているでしょうか。2013年の8月の使用開始から1年と4ヶ月。1冊全部を使いきったら次はどのノートを使おうかと、今から候補を考えております(^o^)/
使うのはパワータンクで、片面使用なら裏抜け・裏写りの心配はないし、しばらく前に娘から東南アジアの土産にもらった小型ノート(*1)でも使いましょうか。

(*1):娘の東南アジア土産は小型ノート~「電網郊外散歩道」2013年8月

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連載小説は完結してからまとめて読むほうがおもしろい

2014年12月22日 06時05分08秒 | 読書
新聞小説のように、連載されているあいだ、毎日次はどうなるのかとハラハラしながら読む楽しみもありましょうが、私の場合は、連載が完結してからまとめて読むほうが面白いと感じます。月刊文藝誌などに、不定期に掲載されるような形だと、最新作が出るまでの間隔が長く、その間に人名やすじを忘れてしまいます。それが、ある程度まとまった段階で、あるいは連載が完結してからおもむろに読み始める方が、面白さは倍増するような気がします。
例えば高田郁著『みをつくし料理帖』シリーズは、第8巻が既刊の段階で読み始め、第9巻と第10巻の発売を楽しみに待つことができました。宮城谷昌光著『湖底の城~呉越春秋』シリーズは、第4巻までを一気に読みましたが、第5巻の後が続きません。登場人物も筋立ても、だいぶ忘れてしまっています。これは、ある程度まとまってから一気に読んだ方がよさそうだ、という判断です。佐伯泰英著『居眠り磐音江戸双紙』シリーズは? そうですねえ、途中で、よっぽどやめようかと思ったのですが、半ば惰性で読み続けているのかも。最後となる予定(と作者が公言している)の第50巻まで行ったら、まとめて読み返すのを楽しみにしています。



実は、たまたま読み始めた本が、まだ完結していないことに気づき、「続きを読みたい症候群」に陥っています。作家の産みの苦しみを思えば、読者のわがままとは承知しているものの……。

あ、他人のことは言えません。当方の「歴史技術科学」カテゴリーの連載も、周辺調べに時間がとられ、少しばかり長く中断しております(^o^)/

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ブログ記事タイトルの付け方

2014年12月21日 06時01分12秒 | ブログ運営
記事のタイトルは、ひと目で内容がわかりやすいように付けておくように心がけていると、ずっと後で自分自身が見た時に、参考になり、役立つことが多いようです。例えば、「最近の出来事」というよりは「読書週間の書店くじは外れでした」というもののほうが内容を端的にあらわしていますし、「山形交響楽団の演奏会を聴きました」というよりは、「山響第241回定期演奏会でチャイコフスキーのVn協奏曲とドヴォルザークの交響曲第5番ほかを聴きました」のほうが、だんぜん内容がわかりやすいです。まあ、文字数の制約もありますので、詳しければ良いというわけにはいきませんが。

シリーズで記事を連載していく場合には、記事一覧で見たときに、内容が一目でわかるほうが良いようです。たとえば、

文具レビュー:ボールペン(3)
文具レビュー:ボールペン(2)
文具レビュー:ボールペン(1)

というよりは、

文具レビュー:ボールペン(3) パイロット・ジュース
文具レビュー:ボールペン(2) 三菱ジェットストリーム4+1
文具レビュー:ボールペン(1) 三菱パワータンク・スマート

としたほうが、ずっとわかりやすいでしょう。

後から読む自分自身がわかりやすいように工夫すると、他の読者の方にもプラスになります。あるいは、後から読む自分自身は、他の読者と同じ立場だと考えればよいのかもしれません。「自分自身の役に立つように書く。それが他の人にも参考になればなお良し。」というスタンスでつづけることがブログ継続のコツだと感じていますが、このあたりも代表的な工夫と言えるでしょうか。


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今年も雪とのたたかいが始まった

2014年12月20日 06時05分21秒 | 季節と行事
例年であれば、今の時期はまだまだ雪との戦いは本格化していないことが多いのですが、今年は一気に厳冬期並みの雪降りでした。我が家では、12月17日に除雪機が初稼働、夕方に除雪し、翌朝も早朝から除雪をして出勤しました。クリスマス前にこんなに除雪をするのは、2000年の大雪とか2005年の大雪のとき以来ではないでしょうか。

北海道ではたいへんな嵐だったようで、ほんとにたいへんそうです。北東北~日本海側の地域でも、豪雪のニュースです。この後も、天気予報はずっと雪マークが点滅しているようです。冬になって雪が降るのは例年のこととはいえ、雪とのたたかいが半月ほど前倒しで始まってしまったようで、やれやれです。購入して14年目となる除雪機も、この冬、故障なく動いてほしいものです。

通勤のほうも、早朝出勤にも関わらず、いつもの倍の時間をかけて、ようやく到着するような状況でした。お天道様が照ってくれれば、道路状況はたちまち改善されるのですが、こちらは文字どおりお天気次第です。まずは、車間距離を十分にとって、焦らず急がず、割り込まれても憤らず、安全運転でいきたいものです。

さて、本日も土曜出勤。渋滞もなくスイスイ行けるといいなあ(^o^)/

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根気よく続けていれば~当ブログ10周年に思う

2014年12月19日 06時02分02秒 | ブログ運営
何事も、根気よく続けていれば、(ある程度は)成就するものだ、と言われます。また、自分でもそのように考えてきました。では、十年間ほぼ毎日続いてきた当ブログでは、なにごとか成就しているだろうか、と考えると、はなはだ心許ない(^o^;)>poripori

ここはやはり、(ある程度は)というカッコ内の要素が大きいのだろうと考えます。実際は、この10年の間に、音楽のとらえ方や楽曲の理解などはずいぶん進んだと思いますし、文章の方も、練達の、とまではいきませんが、やや軽みを伴う柔軟な語り口というのが身についたような気がします。

その意味では、やはり(ある程度は)成就しているのかもしれない、と思います(^o^)/
そうして、10周年からさらに次の一歩を踏み出すことといたしましょう。



この10年、実にいろいろなことがありました。記憶に残る最大の出来事は、東日本大震災でした。個人的には、父が亡くなり畑と果樹園を受け継いで週末農業を始めたことでしょうか。定年退職はもっと大きな区切りになるかと思っていましたが、実際は別の仕事に転職して働くこととなったために、なんだか区切りがうやむやになってしまったようです。

そうそう、ブログの開始と継続で10周年というのは、いつのまにかかなり大きな出来事に入るようになったのかもしれません。こちらは、日頃から読んでいただいている皆様のおかげです。感謝を申し上げます。

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いろいろな筆記具が身のまわりにある楽しさ

2014年12月18日 06時04分47秒 | 手帳文具書斎
すでにたくさん買ってある筆記具に加えて、さらに新しい種類のペンを買い増してしまうのは、どうしてか。その理由は、たぶん

  • 楽しさと好奇心
  • 安いから

あたりでしょうか。



考えてみれば、1本100円程度の製品で、あーでもない・こーでもないと遊びながら、しっかりと実用にもなるというものは、そうはありません。たくさんの文具を集めて喜んでいるのは、まるで中高生みたい、と笑われそうですが、いやいや、中高年のオジサンにも、この手の文具好きは少なくなさそうです。むしろ、今どきの中高生ならば、例えばディズニーとか妖怪○○とか、もっと面白可愛い系の文具を好むのかもしれません(^o^)/

たしかに、黒、ブルーブラック、青、ブラウンというインクの色の好みは、明らかにオジサン趣味です(^o^)/

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17日・18日は荒れた天気になるらしい

2014年12月17日 06時01分42秒 | 季節と行事
北海道を移動中の二つの低気圧がさらに発達し、948hPa(ヘクトパスカル)にまで発達する見通しなのだとか。もしかして、台風以上じゃなかろうか? 瞬間最大風速は40mに達するそうな。北海道では、「外出を避け、停電対策を」ということですから、なんだかすごそうです。北海道の皆様、東北北部の皆様、どうぞご注意ください。



当地は盆地の中なので、風もまともに吹きつけるわけではなく、注意報・警報は雷注意報だけのようですが、それにしても湿った雪がどっさり降るおそれは充分にありますから、警戒が必要でしょう。過去の経験の範囲でタカをくくるのは禁物です。まずは、車のガソリンを満タンに給油しておくことと、家庭では停電対策でしょうか。

そういえば、16日には置賜地方を震源とする震度2程度の地震がありました。蔵王山や吾妻山の火山活動も活発化しているというニュースもありました。地面の下では、少しずつ変化が起こっているようです。「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉がありますが、忘れていても、どうか来ないでほしいものです(^o^;)>poripori

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