昨晩は10時に寝たのに、今朝は4時に目覚めてしまいました。枕元雑記帳を眺めながら、猫が動き始める様子を感じます。色々と考えることはありますが、どうせなら起きてしまったほうがよかろうというわけで、早朝から起きだしてしまいました。大寒ほどには冷え込まないようになり、よほどありがたいです。まずは顔を洗って、コーヒーをわかしましょう。
先日、マツダのディーラーから、愛車デミオ・ディーゼルのリコールの知らせが届きました。購入3年目で2度のリコールというのは初めてですが、実際はすでに症状が出て対処してもらったばかり(*1)です。今回のリコールが該当するのかどうか、確認のために電話したら、
とのことでした。プログラムのバグを潰すのは重要なステップです。昔、プログラミングをたしなんだ者として、その意味と重要性は理解できます。これは、折を見て立ち寄ってみましょう。
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インジェクターの交換やススの除去などの作業は終わっているが、その後、制御プログラムの更新が必要との指示が来た。折を見てご来店ください。
とのことでした。プログラムのバグを潰すのは重要なステップです。昔、プログラミングをたしなんだ者として、その意味と重要性は理解できます。これは、折を見て立ち寄ってみましょう。
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三菱鉛筆のウェブサイトを眺めていたら、残念な事実が判明しました。パワータンク・スマートが消えていました。幸いに全面廃止には至らず、スタンダードは残っていますが、金属製替え芯の1.0mm(SPJ-10)もなくなっています。加圧式ボールペン・パワータンクのファンにとっては、なんだか残念な事態です。おそらくは、ジェットストリームのパーカー互換芯の発売とか、工場のラインを整理する必要があったのだろうと思いますが、今後の不便が予想されます。これは、早々に流通在庫を入手しておく必要があります。
まずは SPJ-10 だな。
- パワータンク・スマート軸
- パワータンク金属製替え芯 SPJ-10
まずは SPJ-10 だな。
危うくダブルブッキングになるところを、急遽、土曜の夜に変更してもらった山形交響楽団の第266回定期演奏会は、たいへん充実した音楽体験でした。今回のプログラムは、
というものです。18時30分から、恒例のプレコンサートが開かれたのですが、今回はいつもと趣向が違いました。なんと、客演を含む山響金管奏者と吹奏楽部の女子高生の計11人による合同演奏だったのです。
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なんでも、東北電力の後援により2月に開催された「ブラスパルコンサート」参加者の中から、土曜が山形城北女子高校、日曜が寒河江高校と東桜学館高校の吹奏楽部員が出演するそうで、今回の曲目はジョヴァンニ・ガブリエリの「ピアノとフォルテのソナタ」から。ガブリエリらしい華やかさのあるきれいな音が出ていて、とてもよかった。こういうサプライズは、まさに企画の勝利!という感じです(^o^)/
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次いで、開演前のプレトークは、西濱事務局長と広上淳一さんです。例によって着替え前のラフな格好で、実に自然体の広上さんが「カーリング女子の試合の話題」から始めます。演奏会があってカーリング女子の試合が見られないのが残念そうでした。そだねー(^o^)/
広上さんは、山響に客演するのは八年ぶりということですが、前回(*1)のホールは山形県民会館だったか。
西濱事務局長は、サプライズで特別ゲストをステージに呼び入れます。なんと、音楽監督の飯森範親さんでした。飯森さんは、広上さんの指揮する演奏を聴きたいと足を運んだとのことでしたが、実は息子さんと蔵王にスキーに来ているらしいです(^o^)/
広上さんは、2004年からもう14年になる飯森さんと山響との関係を、「山響と山形への愛」と讃えます。確かに、飯森さんが山響の常任指揮者に就任した2004年の定期演奏会、あのバルトークの「管弦楽のための協奏曲」の記憶は鮮烈です。その後の歩みと実りは、山響というオーケストラが「あすなろ」の時代を脱し、大樹へと成長する過程にほかなりません。外から見える広上さんの目には、きっと「地方オーケストラが作り出す活力ある文化の時代」が見えているのでしょう。
演奏会が始まると、第1曲めはラーションの「田園組曲」です。楽器編成は、Fl(2)、Ob(2)、Cl(2)、Fg(2)、Hrn(2)、Tp(2)、Timp.、弦楽5部、となっています。弦楽の配置は、左から1st-Vn、2nd-Vn、Vc、Vla、その右奥にCb(3)となっています。
ラーションという作曲家は初めて知る人ですが、当日のプログラムや広上さんの解説によれば、スウェーデンの作曲家で放送局に勤めていた指揮者らしい。この曲は1938年に詩と朗読と音楽からなるラジオ番組のために書かれた「叙情組曲」から、演奏会のためにまとめられたものだそうで、広上さん自身も、若い頃にスウェーデンのオーケストラで仕事をしたときにオーケストラの人から教えられて大好きになった曲だそうです。第1曲:序曲、アダージョ~アレグロ。第2曲:ロマンス、アダージョ。第3曲:スケルツォ、ヴィヴァーチェ。透明感のある響きと軽やかさを持った実にステキな音楽です。こういう音楽は、商業的な制約があってCD等の録音を通じて接することは難しいでしょう。生の演奏会の機会に触れることができ、ありがたい貴重な経験だと感じます。
続いて第2曲は、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番。楽器編成には、正面最奥にTb(3:BassTbを含む)が加わり、さらに左奥にグロッケンシュピールが配されます。
独奏者は2016年、仙台国際コンクールの覇者チャン・ユジンさんです。ヒナゲシのような赤に花柄がプリントされたドレスのチャンさんは、背中まで伸ばして束ねた髪を揺らしながら、華やかな技巧の上に実に表情豊かによく歌う音楽を繰り広げます。第1楽章:アレグロ・マエストーソ。演奏しながら、指揮をよく見ているのがわかります。第2楽章:アダージョ。第3楽章:ロンド、アンダンティーノ・アレグレット・モデラート。コンサートマスター髙橋和貴さんがリードするオーケストラとの呼吸も十分です。素晴らしい!
実はこの曲、グロッケンシュピールが打ち鳴らされるところがありますが、一瞬、耳鳴りかと疑ってしまいました(^o^;)>poripori
ここで、チャンさんのアンコール。J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV1005」より第3楽章「ラルゴ」。一転してバッハとなりました。これも、良かった〜。コンサートマスターの髙橋和貴さんは、チャンさんの弓の持ち方?に着目していたみたいでした。
(15分の休憩)
後半は、ブラームスです。よく聴き馴染んだ曲ではありますが、何度聴いても実に内容の濃い音楽です。最初にティンパニが50回以上も同じテンポで打たれますが、これはあまり目立たせず、遠くから聞こえてくるような感じに。テンポはあまり速くなく、自然体の力強さ、伸びやかさを感じさせるとともに、弦楽セクションの響きは美しく、憧れを表しているようでもあります。木管の音色、とくにオーボエとクラリネットの音色が美しく浮かび見事ですし、コンサートマスターの髙橋さんのソロも、美音を楽しみました。全体に、次第に高まるエネルギーを感じさせ、堂々たる充実です。終楽章はコントラバスから始まりますが、広上さん、瞑目してからコントラバスを指さし、演奏が始まります。静かな弦のピツィカートから、管楽器が加わり大きなエネルギーで盛り上がります。ホルンの音は堂々と、北ドイツの平野に広がるように。第九のような旋律も、オードドックスな自然な流れで、トゥッティが力強く盛り上がります。
アンコールは、ラーションの第2曲「ロマンス」を弦楽合奏で。これも良かった〜。もうひとつ、NHK-FMでの放送予定が発表されていました。こちらも、楽しみです(^o^)/
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(*1):山響第203回定期演奏会「ペテルブルクの栄光」を聴く~「電網郊外散歩道」2010年3月
- L=E・ラーション/田園組曲 作品19
- パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 作品7
- ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 作品68
指揮:広上淳一、ヴァイオリン独奏:チャン・ユジン
演奏:山形交響楽団、会場:山形テルサホール
というものです。18時30分から、恒例のプレコンサートが開かれたのですが、今回はいつもと趣向が違いました。なんと、客演を含む山響金管奏者と吹奏楽部の女子高生の計11人による合同演奏だったのです。
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なんでも、東北電力の後援により2月に開催された「ブラスパルコンサート」参加者の中から、土曜が山形城北女子高校、日曜が寒河江高校と東桜学館高校の吹奏楽部員が出演するそうで、今回の曲目はジョヴァンニ・ガブリエリの「ピアノとフォルテのソナタ」から。ガブリエリらしい華やかさのあるきれいな音が出ていて、とてもよかった。こういうサプライズは、まさに企画の勝利!という感じです(^o^)/
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次いで、開演前のプレトークは、西濱事務局長と広上淳一さんです。例によって着替え前のラフな格好で、実に自然体の広上さんが「カーリング女子の試合の話題」から始めます。演奏会があってカーリング女子の試合が見られないのが残念そうでした。そだねー(^o^)/
広上さんは、山響に客演するのは八年ぶりということですが、前回(*1)のホールは山形県民会館だったか。
西濱事務局長は、サプライズで特別ゲストをステージに呼び入れます。なんと、音楽監督の飯森範親さんでした。飯森さんは、広上さんの指揮する演奏を聴きたいと足を運んだとのことでしたが、実は息子さんと蔵王にスキーに来ているらしいです(^o^)/
広上さんは、2004年からもう14年になる飯森さんと山響との関係を、「山響と山形への愛」と讃えます。確かに、飯森さんが山響の常任指揮者に就任した2004年の定期演奏会、あのバルトークの「管弦楽のための協奏曲」の記憶は鮮烈です。その後の歩みと実りは、山響というオーケストラが「あすなろ」の時代を脱し、大樹へと成長する過程にほかなりません。外から見える広上さんの目には、きっと「地方オーケストラが作り出す活力ある文化の時代」が見えているのでしょう。
演奏会が始まると、第1曲めはラーションの「田園組曲」です。楽器編成は、Fl(2)、Ob(2)、Cl(2)、Fg(2)、Hrn(2)、Tp(2)、Timp.、弦楽5部、となっています。弦楽の配置は、左から1st-Vn、2nd-Vn、Vc、Vla、その右奥にCb(3)となっています。
ラーションという作曲家は初めて知る人ですが、当日のプログラムや広上さんの解説によれば、スウェーデンの作曲家で放送局に勤めていた指揮者らしい。この曲は1938年に詩と朗読と音楽からなるラジオ番組のために書かれた「叙情組曲」から、演奏会のためにまとめられたものだそうで、広上さん自身も、若い頃にスウェーデンのオーケストラで仕事をしたときにオーケストラの人から教えられて大好きになった曲だそうです。第1曲:序曲、アダージョ~アレグロ。第2曲:ロマンス、アダージョ。第3曲:スケルツォ、ヴィヴァーチェ。透明感のある響きと軽やかさを持った実にステキな音楽です。こういう音楽は、商業的な制約があってCD等の録音を通じて接することは難しいでしょう。生の演奏会の機会に触れることができ、ありがたい貴重な経験だと感じます。
続いて第2曲は、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番。楽器編成には、正面最奥にTb(3:BassTbを含む)が加わり、さらに左奥にグロッケンシュピールが配されます。
独奏者は2016年、仙台国際コンクールの覇者チャン・ユジンさんです。ヒナゲシのような赤に花柄がプリントされたドレスのチャンさんは、背中まで伸ばして束ねた髪を揺らしながら、華やかな技巧の上に実に表情豊かによく歌う音楽を繰り広げます。第1楽章:アレグロ・マエストーソ。演奏しながら、指揮をよく見ているのがわかります。第2楽章:アダージョ。第3楽章:ロンド、アンダンティーノ・アレグレット・モデラート。コンサートマスター髙橋和貴さんがリードするオーケストラとの呼吸も十分です。素晴らしい!
実はこの曲、グロッケンシュピールが打ち鳴らされるところがありますが、一瞬、耳鳴りかと疑ってしまいました(^o^;)>poripori
ここで、チャンさんのアンコール。J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV1005」より第3楽章「ラルゴ」。一転してバッハとなりました。これも、良かった〜。コンサートマスターの髙橋和貴さんは、チャンさんの弓の持ち方?に着目していたみたいでした。
(15分の休憩)
後半は、ブラームスです。よく聴き馴染んだ曲ではありますが、何度聴いても実に内容の濃い音楽です。最初にティンパニが50回以上も同じテンポで打たれますが、これはあまり目立たせず、遠くから聞こえてくるような感じに。テンポはあまり速くなく、自然体の力強さ、伸びやかさを感じさせるとともに、弦楽セクションの響きは美しく、憧れを表しているようでもあります。木管の音色、とくにオーボエとクラリネットの音色が美しく浮かび見事ですし、コンサートマスターの髙橋さんのソロも、美音を楽しみました。全体に、次第に高まるエネルギーを感じさせ、堂々たる充実です。終楽章はコントラバスから始まりますが、広上さん、瞑目してからコントラバスを指さし、演奏が始まります。静かな弦のピツィカートから、管楽器が加わり大きなエネルギーで盛り上がります。ホルンの音は堂々と、北ドイツの平野に広がるように。第九のような旋律も、オードドックスな自然な流れで、トゥッティが力強く盛り上がります。
アンコールは、ラーションの第2曲「ロマンス」を弦楽合奏で。これも良かった〜。もうひとつ、NHK-FMでの放送予定が発表されていました。こちらも、楽しみです(^o^)/
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(*1):山響第203回定期演奏会「ペテルブルクの栄光」を聴く~「電網郊外散歩道」2010年3月
先の休日、行きつけの文具店に、モンブランのボトルインク「ロイヤルブルー」を補充のために注文するとともに、2/21に発売のジェットストリームの新製品に合わせたパーカー互換タイプの替え芯SXR-600-07を依頼して来ました。ボトルインクは、使ってだいぶ減っていますので、補充には良いタイミングでしょう。Jetstreamのパーカー互換芯は、ヴァレンチノやダライッティに使ってみる予定です。長年使って来たけれどお蔵入りしている軸と、お土産にもらったおしゃれなボールペンが生きるかもしれません。届くのが楽しみです。
そうそう、パワータンク・スマートが店頭に若干ありましたので、先の義理チョコのお返しと自分用に、替え芯とともに数本を購入してきました。これで、ホワイトデーの当日に忘れなければまずは大丈夫(^o^)/
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そうそう、パワータンク・スマートが店頭に若干ありましたので、先の義理チョコのお返しと自分用に、替え芯とともに数本を購入してきました。これで、ホワイトデーの当日に忘れなければまずは大丈夫(^o^)/
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いつもは日曜のマチネに行っている山形交響楽団の定期演奏会ですが、こんどの日曜午後はよんどころない用事があって、行けない事情が発生しました。うっかりしていましたが、午後3時開演で山響第266回定期が予定されています。広上淳一さんの指揮、チャン・ユジンさんのヴァイオリン独奏で、
というプログラム。
さっそく山響チケットサービスに電話をして、土曜定期に変更してもらいました。24日(土)、19時開演、山形テルサホール。
ダブルブッキングにならなくて、良かった〜!
手帳にこの定期演奏会の予定を控えておくのを忘れていました。事前に気づいて本当に良かった!
- L=E・ラーション/田園組曲 作品19
- パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 作品7
- ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 作品68
というプログラム。
さっそく山響チケットサービスに電話をして、土曜定期に変更してもらいました。24日(土)、19時開演、山形テルサホール。
ダブルブッキングにならなくて、良かった〜!
手帳にこの定期演奏会の予定を控えておくのを忘れていました。事前に気づいて本当に良かった!
白軸カクノ(中字)にコンバータCON-70を付け、プラチナ古典ブルーブラック・インクを補給したものを、しばらく引き出しの中に入れておいたら、書き出しが渋いというか、インクが出ない。インクは少し残っているのですが、やっぱり棚つりで乾燥するみたい。
ちょっとペンを振ってやり、試し書きをしているうちにインクが出てきました。大容量コンバータで大量筆記という目論見は、使う頻度次第のようで、毎日使っている分には良いけれど、たまにしか使わないようではダメなようです。
インクを補給したのが12月末でしたので、約40日ということになります。書いたページ数から見て、使った量よりも乾燥の方が多いように感じます。せっかくカヴェコのクリップを付けたのに、その点はちょいと残念!
○
今回、プラチナ古典ブルーブラック・インクを補給しました。CON-70の補給操作は楽しいです。古典BBのボトルインク内にあるインク溜めも確かに便利です。マイスターシュテュック149のような大型のペン先には向かないようですが(^o^;)>poripori
ちょっとペンを振ってやり、試し書きをしているうちにインクが出てきました。大容量コンバータで大量筆記という目論見は、使う頻度次第のようで、毎日使っている分には良いけれど、たまにしか使わないようではダメなようです。
インクを補給したのが12月末でしたので、約40日ということになります。書いたページ数から見て、使った量よりも乾燥の方が多いように感じます。せっかくカヴェコのクリップを付けたのに、その点はちょいと残念!
○
今回、プラチナ古典ブルーブラック・インクを補給しました。CON-70の補給操作は楽しいです。古典BBのボトルインク内にあるインク溜めも確かに便利です。マイスターシュテュック149のような大型のペン先には向かないようですが(^o^;)>poripori
2月も下旬に入り、時折、春の兆しが感じられるようになりましたが、まだ油断はできません。通勤の音楽も、油断できない音楽を(^o^)/
というわけではありませんが、ただいまブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団によるマーラー「交響曲第9番」をUSBメモリから毎日エンドレス・リピートで聴いております。再生している.mp3ファイルは、パブリック・ドメインの恩恵により入手できたもので、昔懐かしいダブルジャケットのLPレコードではありません。
そういえば、昭和60年代、LPレコードやCDからカセットテープにダビングし、通勤の音楽としてマーラーの交響曲をよく聴いていたものでした。ところが今は、たまに気が向いて第4番や第6番を聴くことはありますが、第1番「巨人」や第2番「復活」を聴くことはまれになってしまいました。このへんは、年代により好みも変化するということでしょうか。
というわけではありませんが、ただいまブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団によるマーラー「交響曲第9番」をUSBメモリから毎日エンドレス・リピートで聴いております。再生している.mp3ファイルは、パブリック・ドメインの恩恵により入手できたもので、昔懐かしいダブルジャケットのLPレコードではありません。
そういえば、昭和60年代、LPレコードやCDからカセットテープにダビングし、通勤の音楽としてマーラーの交響曲をよく聴いていたものでした。ところが今は、たまに気が向いて第4番や第6番を聴くことはありますが、第1番「巨人」や第2番「復活」を聴くことはまれになってしまいました。このへんは、年代により好みも変化するということでしょうか。
昭和60年頃からずっと愛用していた電池チェッカーがダメになり、不便を感じていましたが、ふと Google で検索してみたらどうだろうと思いつきました。試してみたら、いろいろな種類のものがあるようです。もしかしたら量販店でも売っているのかもしれないけれど、思い立ったが吉日、某密林に注文することにしました。
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待つこと数日、簡易な包装でお目当てのものが届きました。旭電機化成(株)のスマイルキッズ ADC-10 という製品です。使い方はこれまで使っていた SONY のものとほぼ共通。やや今度の製品のほうが厚みがあります。
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早速たまっている電池をチェックしてみました。よく使う単3や単4乾電池はほぼ使いきっています。これで、電池が原因なのか機器の寿命なのかはっきりしますので、安心して廃棄できます(^o^)/
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待つこと数日、簡易な包装でお目当てのものが届きました。旭電機化成(株)のスマイルキッズ ADC-10 という製品です。使い方はこれまで使っていた SONY のものとほぼ共通。やや今度の製品のほうが厚みがあります。
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早速たまっている電池をチェックしてみました。よく使う単3や単4乾電池はほぼ使いきっています。これで、電池が原因なのか機器の寿命なのかはっきりしますので、安心して廃棄できます(^o^)/
久しぶりのお料理ネタです。実は、新婚時代によく作っていた大根と豚バラ肉の味噌角煮をまた作って欲しいというリクエストがあり、先日しばらくぶりに作ってみたのですが、なにせ30年ぶりくらいですので、今ひとつの出来でした。そこで、この度の再挑戦となった次第。
材料は、
とシンプルです。作り方は、
うん、まあこんなものでしょう。美味しくいただきました。
○
豚バラ肉にしてはずいぶん上等だなと思って後で聞いてみたら、実は庄内豚の肩ロースだったそうな。なんだかもったいない(^o^;)>poripori
それと、煮こむ料理には赤味噌のほうが適していると思いますが、残念ながら赤味噌がありませんでした。
使えるお酒が河北町の「あら玉」吟醸しかなかったので、気にしないでどばどば使ってしまいましたが、左党さんには「なんと贅沢な!」とお叱りを受けるかもしれません(^o^)/
材料は、
- 豚バラ肉ブロック 2cm角くらいに切っておきます。
- 大根 荒く削ぎ切りにしておきます。
- 生姜 適当に細く刻んでおきます。
- 酒
- 醤油
- 味噌
とシンプルです。作り方は、
- 鍋に豚バラ肉を入れて加熱し油を出した後、肉を取り出しておきます。
- 豚肉の油で、大根を薄くきつね色になるまで炒めます。
- ひたひたになる程度の水を加え、生姜、お酒、少量のお醤油を加えて煮ます。
- 大根が煮えて串が通るようになったら、お肉を入れて、お酒と醤油と味噌で味をととのえ、煮込みます。
- 煮えたら一度火からおろして30分ほど置き、食べる前に温めて盛り付けます。
- 白髪ネギやセリなどを添えるとなお良いのでしょうが、今回は省略(^o^;)>poripori
うん、まあこんなものでしょう。美味しくいただきました。
○
豚バラ肉にしてはずいぶん上等だなと思って後で聞いてみたら、実は庄内豚の肩ロースだったそうな。なんだかもったいない(^o^;)>poripori
それと、煮こむ料理には赤味噌のほうが適していると思いますが、残念ながら赤味噌がありませんでした。
使えるお酒が河北町の「あら玉」吟醸しかなかったので、気にしないでどばどば使ってしまいましたが、左党さんには「なんと贅沢な!」とお叱りを受けるかもしれません(^o^)/
何度か寒波が襲来していますが、山形県内でも雪の少ない当地では例年並みか、やや多いくらいかな、と感じています。どうも、西日本の方が大変そうです。立春を過ぎ、こんどの中旬の寒波をやり過ごすと、雪国にも春の兆しが感じられるようになりますが、確かにずいぶん日が長くなりました。もう少しの辛抱でしょう。
果樹園の雪折れ被害も気になりますが、まずは健康第一で、渋滞回避のための早朝出勤を心がけましょう。そうそう、確定申告の準備をすすめることに加えて、シルバー人材センターに剪定枝の片付けの依頼も出しておく必要があります。冬の間に、春の準備です。
果樹園の雪折れ被害も気になりますが、まずは健康第一で、渋滞回避のための早朝出勤を心がけましょう。そうそう、確定申告の準備をすすめることに加えて、シルバー人材センターに剪定枝の片付けの依頼も出しておく必要があります。冬の間に、春の準備です。
若い頃は、身体も精神も、「鍛えれば鍛えるほど強くなる」ものと思っていました。体を鍛え、心を鍛える。長距離走をしたり山登りをしたり、弓道で寒稽古をしたりするのも、そんな意識があったからでしょう。スポーツ選手の引き締まった身体はいかにも強靭に見えて、鍛錬の成果であろうとうらやましく思いました。ところが、若い頃から知っているスポーツ選手が意外に短命であったり、身体を鍛えていたはずのスポーツマンが病気に倒れたり、どうも頑健なはずの人が、案外にもろいのです。
また、睡眠時間を削って勉強していた学生が心の病を発症したり、過酷な勤務に耐えていたお医者さんがパーキンソン病を発症したりするのは、どうも精神的な弱さや鍛え方の不足というような問題ではないようです。若い頃に慢性的な睡眠不足の生活を送ると、脳の代謝が変調をきたし、やがてアルツハイマー症を発症するというのも、どうやら共通の現象なのではないか。心肺能力や筋力などは一時的に強化することができますが、それは全体的な健康、バランスの取れた健康とは必ずしも結びつかない。充分に睡眠や休養を取らずに緊張が連続する生活を続けると、脳は変調をきたしてしまうようです。
日本刀ならば「鍛えれば鍛えるほど強くなる」のでしょうが、身体や精神は日本刀と同じではない。生身の体です。その人に合った適度な運動やほどよい緊張感のある環境は、健康にとって重要ですが、修験道の行者のような修業をいきなり実行したら、たぶん命にかかわる場合もあるでしょう。もしかしたら、弱い人間を振るい落とし、強い人間をスクリーニングする手段として、戦国の世には適していたかもしれませんが、現代人の誰にでも適しているとは言えないでしょう。
適度な運動、ほどよい緊張、腹八分目の食事と睡眠・休養。鍛錬主義からはかけ離れますが、そのあたりの塩梅・匙加減が、どうやら健康の秘訣なのかも。
また、睡眠時間を削って勉強していた学生が心の病を発症したり、過酷な勤務に耐えていたお医者さんがパーキンソン病を発症したりするのは、どうも精神的な弱さや鍛え方の不足というような問題ではないようです。若い頃に慢性的な睡眠不足の生活を送ると、脳の代謝が変調をきたし、やがてアルツハイマー症を発症するというのも、どうやら共通の現象なのではないか。心肺能力や筋力などは一時的に強化することができますが、それは全体的な健康、バランスの取れた健康とは必ずしも結びつかない。充分に睡眠や休養を取らずに緊張が連続する生活を続けると、脳は変調をきたしてしまうようです。
日本刀ならば「鍛えれば鍛えるほど強くなる」のでしょうが、身体や精神は日本刀と同じではない。生身の体です。その人に合った適度な運動やほどよい緊張感のある環境は、健康にとって重要ですが、修験道の行者のような修業をいきなり実行したら、たぶん命にかかわる場合もあるでしょう。もしかしたら、弱い人間を振るい落とし、強い人間をスクリーニングする手段として、戦国の世には適していたかもしれませんが、現代人の誰にでも適しているとは言えないでしょう。
適度な運動、ほどよい緊張、腹八分目の食事と睡眠・休養。鍛錬主義からはかけ離れますが、そのあたりの塩梅・匙加減が、どうやら健康の秘訣なのかも。
まだもう少し書けるくらいのインク量ではあったのですが、休日を利用してインクを補給しました。愛用している万年筆、TWSBIのダイヤモンド580ALラヴァーに、モンブランの「ロイヤルブルー」インクです。前回のインク補給は1月初旬でしたので、約40日ぶり、A5判A罫24行の備忘録ノートに20頁以上を書いておりました。手持ちの万年筆の中では最も新顔なのですが、中字で見やすく書きやすいために、この万年筆を使う機会が一番多くなっております。
そういえば、「ロイヤルブルー」インクもだいぶ減ってきています。念のため、今のうちに行きつけの文具店に注文しておきましょう。
そういえば、「ロイヤルブルー」インクもだいぶ減ってきています。念のため、今のうちに行きつけの文具店に注文しておきましょう。
先の10日から12日までの三連休は、久々にゆっくり休めると思っていたら、日曜日にどーんと雪が降りました。大蔵村肘折温泉の積雪量4m38cmとは比べ物になりませんが、当地でも一晩で30cmほどの降雪量で、驚きました。あまり早朝から爆音を轟かせるのも近所迷惑かと少し遠慮して、8時から1時間ほど除雪機を動かし、ついでに家の前の歩道も除雪、歩く人が歩きやすくしました。それ以後はまずまずのお天気で、雪もちらほら程度、たかだか3〜4cm程度の雪ではまるで問題にもなりません。このあたりは雪国のプライドです(^o^)/
○
日中は確定申告の準備で、夕方からはだいぶ前に録画していたDVD「JIN〜仁〜」スペシャルの(1)と(2)を楽しみました。
原作の漫画を全巻読んで(*1)しまってからテレビのドラマを見直すと、原作と設定が変わっている部分がどうも作為的に感じてしまいます。特に、主人公南方仁先生の昔の恋人と花魁・野風とが瓜二つという想定。まあ、原作では16歳の可憐な少女であるはずの咲さんが、テレビのドラマでは大河ドラマ「八重の桜」で映画「魔笛」における「夜の女王」ばりのブラックレザー的な姿が印象的な綾瀬はるかさん(*2)なのですから、そもそもイメージがだいぶ違いますけど(^o^)/
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でも、それはそれとして、結構楽しんで観ることができました。続きはまた後日の楽しみに取っておきましょう(^o^)/
(*1):村上もとか『JIN〜仁〜」第13巻を読む〜「電網郊外散歩道」2012年4月
(*2):山本八重と「魔笛」の夜の女王〜大河ドラマ「八重の桜」を観る〜「電網郊外散歩道」2013年6月
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日中は確定申告の準備で、夕方からはだいぶ前に録画していたDVD「JIN〜仁〜」スペシャルの(1)と(2)を楽しみました。
原作の漫画を全巻読んで(*1)しまってからテレビのドラマを見直すと、原作と設定が変わっている部分がどうも作為的に感じてしまいます。特に、主人公南方仁先生の昔の恋人と花魁・野風とが瓜二つという想定。まあ、原作では16歳の可憐な少女であるはずの咲さんが、テレビのドラマでは大河ドラマ「八重の桜」で映画「魔笛」における「夜の女王」ばりのブラックレザー的な姿が印象的な綾瀬はるかさん(*2)なのですから、そもそもイメージがだいぶ違いますけど(^o^)/
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でも、それはそれとして、結構楽しんで観ることができました。続きはまた後日の楽しみに取っておきましょう(^o^)/
(*1):村上もとか『JIN〜仁〜」第13巻を読む〜「電網郊外散歩道」2012年4月
(*2):山本八重と「魔笛」の夜の女王〜大河ドラマ「八重の桜」を観る〜「電網郊外散歩道」2013年6月
本日は、聖バレンタイン・デーにかこつけた某お菓子業界の特大イベントの日です。最近は、某ブランドが自ら「義理チョコはやめよう」みたいな逆キャンペーンもやっているようです。そんなことを言われると、義理チョコ以外は期待薄な中高年である当方などは、「チョコレートくらい、自分で買おうか?」と真剣に悩んでしまいます(^o^)/
【追記】
職場で若い人から「一目で義理とわかるチョコ」をいただいてしまいましたので、写真を追加しました。お返しに悩みますが、例によってパワータンクと替え芯のセットかなあ(^o^)/
【追記】
職場で若い人から「一目で義理とわかるチョコ」をいただいてしまいましたので、写真を追加しました。お返しに悩みますが、例によってパワータンクと替え芯のセットかなあ(^o^)/