3回目の緊急事態宣言発出前日、元々行く予定にしていた場所に行ってきました。
多分宣言中でも行ける、人がいない場所・・・
杉林に囲まれた渓流沿いの道を行くと、さっそく小さい白い花がお出むかえ~
タニギキョウです!!
桃山御陵に沢山蕾を見つけて驚きましたが、こちらはいかにも咲きそうなロケーション。
道自体に水分が多いので、いたるところに咲いていました。
キキョウソウはキキョウ科キキョウソウ属。
細い地下茎が枝分かれして茎をのばすので、群落になりやすいそう。
確かにあちこちで小さな群落。
御陵の森では蕾ばかりだったので、日当たりが悪いからかと思っていましたが、違うようですね。
こちらではほぼ日が当たらないのに元気元気。
春から夏にかけて、結構長い間咲くそうなので、もう一度くらい見られそうです。
(同じような写真ばかりでスミマセン)
もう一つ、嬉しかったのがこちら、ジロボウエンゴサク(ケシ科キケマン属)です。
宇治川沿いではとうに咲き終わっていたので、また見られるとは思っていませんでした。
やはりダンプの通る道沿いより、杉林の中で咲くほうが雰囲気がいいですね。
手前の草はマツカゼソウ。
でも一番テンション上がったのがピンクのジロボウエンゴサク!
咲いていたのが山に入る手前の工事現場の跡地だったので、ひょっとしてコンクリートのアルカリ性の影響!?
(たしか、アジサイとかはアルカリ性でピンクになると聞いたことがあります)
ヤマエンゴサクも空色、紫、ピンクと色々な色が見られるので、元々色変わりが多い花なのかもですね。
もうひとつ、先日「キケマンの仲間」という投稿で、「キケマンないやん」と叱られたので撮ってきました!
ミヤマキケマン、久しぶりで出会えてテンションアップです。
少し花期が遅かったようですが、山道に点在していました。
虫さん(アブ?)止まっていますね。
これだけでも満足ですが、まだまだビックリするものが。
続く・・・
【撮影:2021/4/24 京都府南部】