今日は、やんたん(宇治田原町)大滝とその周りに咲くお花をご紹介~
緩い登り道を30分も歩くと、滝に続く橋と眩しいほどの新緑が見えてきました。
緑を綺麗に写そうと思ったら写真が暗くなってしまいました。
こんなに暗い道を歩いていたわけではないですよ~
一番綺麗な時期かも!
大滝大明神の鳥居をくぐって・・・
スギのご神木を見上げます。
道の途中から気になっていましたが、この辺りには小さい白い花が密集した花が沢山咲いています。
一瞬オトコエシ?と思いましたが、今頃咲くわけもなく、よく見たら葉の感じが全然違います。
カノコソウかとも思いましたが、ちょっと花が控えめすぎ。
渓流沿いにも咲いています。
。
滝のほとりにも・・・水辺が好きなようです。
当たりを付けて調べてみたら、ツルカノコソウ(スイカズラ科カノコソウ属)と判明!
すくっと立っているのでどこがツルやねん!と思いましたが、走出枝を伸ばしてあちこちに広がるようです。
アップで見ると純白の花に白い蕊が可愛いですね。
他にも水辺には、秋に行ったときから目を付けていたコチャルメルソウ(ユキノシタ科チャルメルソウ属)。
予想通り咲いていました。
結構な群生です。
特徴的なチャルメラ型の花を撮りたいのに、暗いし揺れるし小さいしで、これが限界・・・情けない。
それにしてもエイリアンみたいな形ですね~(宇宙人は見たことないけど)
他にもハコベが点在・・・ってこのハコベは何ハコベでしょうか。
ピンボケばかりで投稿できる写真がこれ一枚という(泣)
湿地に生えるハート型の葉、茎に毛が生えているって、ひょっとしてミヤマハコベ?
う~ん、ハコベの仲間は難しいです。
長い期間楽しめる水辺のキュウリグサ、ミズタビラコ(ムラサキ科キュウリグサ属)はまだ蕾でした。
水辺の花の最後はこちらのネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)。
これもいつも見ているネコノメソウやヤマネコノメソウとは明らかに違います。
葉が華奢で小さいです。
「ネコノメソウの仲間(完全編)」というサイトで見たところ、一番近いのはタチネコノメソウ。
正確なところは分かりませんが、一応タチネコノメソウということで・・・
植物園は名札が付いているので悩みませんが、野生の花を見ると頭の体操になります。
つくづく、写真を撮るときには色々な角度から激写しないといけないなって思いました。
機会があればリベンジしたいのですが、春の花は移り変わりが早いですからね~
【撮影:2021/4/24 宇治田原町】