お庭シリーズ5月上旬編第2弾は、じいちゃんのお庭に奔放に咲くお花たちです。
整理が進み少しだけすっきりしたお庭に点々と散らばる鮮やかな色彩。
それがじいちゃん庭で野生化して勝手に咲いているお花たちです。
一番あちこちで見られるのがこちら。
特に何かの隙間から咲くのがお得意。
ヒメヒオウギ(アヤメ科フリージア属)です。
小さい株に比較的大きな花が3~5個くらい咲きます。南アフリカ原産。
どうしたことかじいちゃん庭から10mくらい離れたわが家の溝蓋隙間でも咲いています。
反対側のお隣さんのお庭にも・・・
色違いのオレンジの花、ヤマノイモの葉の隙間からこんにちは。
(今回はご紹介しませんが、このヤマノイモも厄介で、庭じゅうから生えてきています。)
次に勝手に咲いてくれる花がこちら。
イキシア(アヤメ科イキシア属)
背高のっぽさんですが、ヒメヒオウギ同様アヤメ科で南アフリカ原産。
最近の温暖化で居心地がいいのでしょうか、毎年何もしなくても増えてきています。
こちらは色違い。赤系です。
ヒメヒオウギと同様、白系の方が強く、赤系は少々劣勢です。
全体を見るとこんな感じ。
花もそうですが、周りの緑がすごいでしょう。
野原にぽつぽつと咲いている花の風情。
上の写真にちらっと写っているシラン(ラン科シラン属)も勝手に増えている花の一つ。
色はノーマルな赤紫と
白いシラン。
今年は咲いた後に大雨が降ったので、どれも花が傷んでしまいました。
最後にまだまだ咲いているタツナミソウ(シソ科タツナミソウ属)。
紫の方は終わってしまいましたが、白は健在です。
いかがでしょう。
これまで色々な野山に行ってみた花と遜色のない咲きっぷり。
いや~なつみかん好みです~
【撮影:2021/5上旬 宇治市】