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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

シロバナユウゲショウとの出会い

2021-05-19 05:20:38 | 植物

犬も歩けば棒にあたる・・・ということわざがありますが、今年のお散歩は、
なつみかんも歩けば白花にあたる・・・です。

なんと、今回の山科川下流散歩でユウゲショウの白花に出会ってしまいました!
清楚な美しさは格別です。


付近には普通のピンクのユウゲショウばかり。
なぜ一か所だけ白花になるのでしょうね~
思いついて、「白花 理由」で検索すると、日本植物生理学会の「みんなのひろば」というコーナーに
白花になる解説がでてきました。
興味のある方はご覧くださいね。


この花を見かけた場所は冬場は色々な鳥たちとの出会いが楽しかった場所。
誰もいなくて寂しいな~と思っていたら、足元の水辺からバシャバシャと水音。
そこから大慌てでマガモが二羽飛び立ちました。
まだいたんや~
そして、一心不乱にセイヨウカラシナの実(若い菜種)をついばんでいる小鳥の姿が・・・


小さくて良く分かりませんが、カワラヒワっぽい?
コンクリートの歩道に降り立ったところをパチリ。無理やりトリミングしたのがこちら。
口元におもいっきり菜種をくっつけていますね。
予想通り、カワラヒワの若鳥でした。可愛いですね~


この後、御陵の森に移動。前にタニギキョウを見た辺りには色々な植物が・・・
気になった花をどうぞご覧くださいませ。
一番沢山揺れていたキンポウゲ(キンポウゲ科キンポウゲ属)


ノアザミ(キク科アザミ属)


ナワシロイチゴ(バラ科キイチゴ属)。
蕾ではなくてこれが花。苗代の時期に咲くのでこの名が付きました。


こちらはハリガネゴケでしょうか。花(胞子体)が可愛いです。


見上げると、咲き始めのカナメモチ(バラ科カナメモチ属)が綺麗です。


せっせと明治天皇陵に向かって歩きます。
御陵の近くにあったモミジのプロペラ。
見慣れたイロハモミジではなく、巨大です!
あまりに目立つので、スマホで写真を撮る人がいたほどです。


御陵にお参り、帰りは石段を下りることにします。
ここで足を滑らせたら命の保証がないので、ゆっくりゆっくり慎重に・・・


往復2時間足らずのお散歩で、いい運動になりました。

【撮影:2021/5/8  桃山御陵】

コメント (14)
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