人間不信を続けるかどうか。
多くのノラたちにとってこれが最大のテーマのはずです。
人間との関りが0か100%の野生猫も家猫も、そんなこと考える必要はありません。
ノラだからこその、テーマなのです。
今は昔と比べてゴミなども管理されているし、家々も密閉施錠されている。
人からもらう食べ物がノラたちの生命線なんです。
だから、彼等にとってやさしい人間が不可欠。
でも怖い人間と見分けることができない、
それが問題なんだよね。
ニャーがいなくなった店で、シャッポは相変わらず懸命に生きています。
という表現がぴったりなほど、必死な様相が伝わってくる。
それに、心なしか寂しそう(^^。(自らニャーを追い出しといて何ですが。)
なぜシャッポが必死に見えるのか。
人間不信か心を許すか、彼の中で闘っているからなんだと思います。
人の往来が多い店内で逃げ惑う毎日。
その一方で、明らかにやさしい人たち(特にスタッフ)がいることもわかっている。
ニャーを追い回し始めた頃のシャッポ
食事以外は事務所の裏側で過ごすことが多かった
※ここはダイフクがよく隠れていたので通称「ダイフク通り」
(シャッポにとっては危険なはずの場所)
でも、スタッフの寵愛を一身に集めているうちに、看板猫としての自信を取り戻しつつあるようです。
この2日ほどはお客様をお迎えする姿も見られるように。
クリスマスモードに様変わりした店内の一角で
(えー、中央の"置き物"は商品ではありません)
店頭に立つこともあるけど
人が近づいて来ると奥に隠れて
食事も相変わらずの大食、店の喧騒に疲れたときも事務所に逃げ込んできます。
ただ、出会った頃の鋭い野生の眼光が復活したままで。
そんなシャッポが、あの甘えん坊の子ニャンに戻るときがあります。
店が閉まると、このところ仕事で遅くなることが多いK君のところへ。
べたべたくっついて邪魔をするのが日課に。
シャッポも(K君も?)至福の時間になりつつあるようです。
*******************************
シャッポは寝床の場所を変えました。店の中でダイフクにも見つかり難い場所です。
本人も気に入ったようで一安心。
シャッポはまだ「お泊り」ができません。スタッフがいないと事務所には入れないし、食事のときなどでも10秒に一回は出口の確保を確認するほどです。かつて袋小路の室内でダイフクに襲われたトラウマのせいかもしれません。そのため、これからのシャッポには「お泊り訓練」やいろいろな(家猫としての)しつけが必要と考えています。本人のストレスを最小限に抑える方法を模索しながら、こちらも勉強しながら進めていきます。
最終目標は完全家猫。
それがシャッポにとって、いやすべてのノラたちにとって、一番の幸せだと確信しています。
多くのノラたちにとってこれが最大のテーマのはずです。
人間との関りが0か100%の野生猫も家猫も、そんなこと考える必要はありません。
ノラだからこその、テーマなのです。
今は昔と比べてゴミなども管理されているし、家々も密閉施錠されている。
人からもらう食べ物がノラたちの生命線なんです。
だから、彼等にとってやさしい人間が不可欠。
でも怖い人間と見分けることができない、
それが問題なんだよね。
ニャーがいなくなった店で、シャッポは相変わらず懸命に生きています。
という表現がぴったりなほど、必死な様相が伝わってくる。
それに、心なしか寂しそう(^^。(自らニャーを追い出しといて何ですが。)
なぜシャッポが必死に見えるのか。
人間不信か心を許すか、彼の中で闘っているからなんだと思います。
人の往来が多い店内で逃げ惑う毎日。
その一方で、明らかにやさしい人たち(特にスタッフ)がいることもわかっている。
ニャーを追い回し始めた頃のシャッポ
食事以外は事務所の裏側で過ごすことが多かった
※ここはダイフクがよく隠れていたので通称「ダイフク通り」
(シャッポにとっては危険なはずの場所)
でも、スタッフの寵愛を一身に集めているうちに、看板猫としての自信を取り戻しつつあるようです。
この2日ほどはお客様をお迎えする姿も見られるように。
クリスマスモードに様変わりした店内の一角で
(えー、中央の"置き物"は商品ではありません)
店頭に立つこともあるけど
人が近づいて来ると奥に隠れて
食事も相変わらずの大食、店の喧騒に疲れたときも事務所に逃げ込んできます。
ただ、出会った頃の鋭い野生の眼光が復活したままで。
そんなシャッポが、あの甘えん坊の子ニャンに戻るときがあります。
店が閉まると、このところ仕事で遅くなることが多いK君のところへ。
べたべたくっついて邪魔をするのが日課に。
シャッポも(K君も?)至福の時間になりつつあるようです。
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シャッポは寝床の場所を変えました。店の中でダイフクにも見つかり難い場所です。
本人も気に入ったようで一安心。
シャッポはまだ「お泊り」ができません。スタッフがいないと事務所には入れないし、食事のときなどでも10秒に一回は出口の確保を確認するほどです。かつて袋小路の室内でダイフクに襲われたトラウマのせいかもしれません。そのため、これからのシャッポには「お泊り訓練」やいろいろな(家猫としての)しつけが必要と考えています。本人のストレスを最小限に抑える方法を模索しながら、こちらも勉強しながら進めていきます。
最終目標は完全家猫。
それがシャッポにとって、いやすべてのノラたちにとって、一番の幸せだと確信しています。