今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

家の子になったニャー

2016年11月04日 | ニャー
ノラも含めて、人間と関わるニャンコの生活は往々にして突然変わります。
変えるのは、いつも人間です。

この3日程の間にいろんなことがあって、結果としてニャーの生活が激変することに。
彼女の生活を大きく変えたのは自分です。
いろいろ考えてはいましたが、こんな形で進むとは思ってもいませんでした。

シャッポが、いじめられて以来どうにもおかしいのです。
私をはじめ店のスタッフには妙にくっつきたがる反面、見知らぬ人を極度に恐れるようになって、さらに、スタッフを独占したいのかニャーを襲うようになりました。今までとは明らかに違う本気モードで。

ニャーの方が上手なので当初は避けていたのが、今回はシャッポの追撃も執拗で、追い詰められたニャーも反撃、師走の寒さとなった冷雨の中で4回、5回とやり合ってスタッフもおろおろ、そして、ついに流血の惨事にまで発展しました。

その後は二匹を隔離していましたが、人がいなくなる夜間をどうするか。
夕方になって結局、罪のないニャーを家で保護する決断をし、早速運びました。

さて、我が家で妻(ちょうど休みだった)に引き取られたニャーは、
15分ほど家の中を点検したあとコタツに潜り込んで爆睡、という大物振りでした。
よほど疲れていたのかな。

もともと(事務所に)お泊り経験もあるし、食事やトイレも家猫と変わらないし、大好きな人間の臭いも溢れているし、ニャーにとって我が家に不安材料はなかったのかもしれません。

昨日は自分が休んでニャーに付き添いました。
前日とは打って変わった好天気、2度ほど外に出たがって鳴きましたが、他は落ち着いたもんでした。

それでも、環境の変化はニャンコにとって大変なストレス。
検査や手術などこれからクリアすべき課題もたくさんあります。
しばらくは、体調や行動に特別の配慮が必要でしょう。

昨日の店からの情報では、昨日のシャッポはスタッフを独占して思い切り甘えて、最後は例のトラック荷台の箱の中でご就寝とのこと。(ホッカイロ暖房付)



店の駐車場での一コマ(先週の撮影)
ニャーはここでの生活にお別れしました


我が家で二日目(昨日)の朝食後の様子
ずーっと前から暮らしてたようなのんびり感


再びコタツの中で爆睡


運動不足はひとり運動会で解消
(2階の階段踊り場にて)


昼下がりのひだまり(窓辺)にて
(かつての我が家の三匹と同じ光景が復活)


おかあさんと初の対面
この後、おかあさんが寄ってきて網戸越しに鼻ツンツン
でもニャーが驚いたのか、少し唸り出してお開きに
社交的なおかあさんでした
(おかあさん、ごめんね。家中の探検は少しの間お休みかも)


コメント (2)
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