今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

大好きオーラ・再び

2017年03月27日 | ニャー
以前にニャンコが発する大好きオーラについて書きました。
目をしばしばさせて親愛の情が溢れんばかりの「あなたが大好き」って表情で見つめられるわけです。当時は店でニャーやシャッポがそうでした。これをやられると、どんな人でもニャンコ好きになっちゃうかもね。でも期待に応えなければとプレッシャーもあったり。

最近は家庭内ストーカー化したニャーに、このオーラを感じます。
朝起きてから夜寝るまで、いや多分眠っているときも、自分が家にいてニャーが起きているときはずっと傍にいます。2階に行けばダッシュでついて来る、歯を磨いてると横で待機(時々蛇口から水を飲もうと邪魔する)、トイレや風呂にまでついて来る。さりげなく傍にいるか、ちょっと離れてじっと見てるか。

      
         朝の着替え中も、横からジーッ

考えてみれば遊びたいときの相手も、ベランダや外に出たいときも、お腹がすいたときのご飯も、家の中では何をするにも保護者次第なのだから、閉じ込められたニャーが自分(私)の顔色を気にするのも無理はない。そう思うと大好きオーラどころか不憫な話だけど、でもニャーと対等、いやむしろ下手からご奉仕することで本人が幸せに感じるよう努めれば、その見返りとして、あの大好きオーラをゲットできるのだろうと思うのです。

元来は他に媚びることなく独立心の強いニャンコ。それ故にプライドの高い孤高の存在と思われがち。でもそれだけに、ひとたび信頼関係で結ばれてその愛くるしい心根に触れることができれば、何倍もの"心の癒し"をくれるんだよね。

      
           お見送りのポーズ
 外で遊ぶときと出掛けるときの違いが雰囲気でわかるらしい

いくら家の中が安全だと言ったってニャーにわかる由もないし、興味の対象は家の外ばかり。何にもなければつまらない日常を不幸に感じて、ストレスたまって病気にすらなりかねない。ニャーそのものではなくニャーの喜ぶ姿に癒されるんだから、ご奉仕するってことは他ならぬ自分のためでもあるんですね。

ということで毎日ニャンコの世話に明け暮れています。古女房に「あんたも好きねぇ」とか呆れられながら。でもそんな平和な一家に大事件が起きました。12月に続くニャーの大脱走、その原因は自分でした。

その話は次回に続きます。

      
         寝床の中から「お帰りなさい」
         (おいおい、横着すぎないか)


コメント
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