今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

雑感、そして新たな再会

2021年05月07日 | その他・一見さん
GWが終わりました。
でも母の日間近で店は相変わらずのてんやわんや。
こういうときは妻が重宝すると店に駆り出され、自分はその反動で家番が続いてます。
暇なので余談を少し。

コロナ危機が深刻になってきましたね。
花業界にも影響が及んでいます。
実は今年、母の日用のカーネーションが圧倒的に品薄なんです。
昨年のこの時期に大量破棄した花農家さんが、今年は生産調整し過ぎたとか。
切り花は主に輸入ですが、これもやはりコロナ禍で入ってきません。
花屋さんは何処も品の確保に追われ、高騰した原価を吸収するしかない状況です。

一方このGW、近くの高速道路は行楽車の大渋滞が続いてました。
昨年のGWは閑散としていましたが、今年は例年に勝る混雑振り。
コロナ禍などどこ吹く風です。

昼夜のテレビニュースやワイドニュースでは政府の対応のまずさに批判が集中。
感染拡大が抑えられない。
簡単に崩壊する医療制度に関しても、結局政府に批判が集まっています。

確かに政府官僚の段取りの悪さや危機管理の甘さは目に余る。
森友問題のように、保身や忖度のためにしか税金の使い道知らないの? とか。
でも、政府がウィルスをばら撒いているわけじゃない。
ばら撒いているのは、
外出自粛を要請されても関係ねえとばかりに遊び歩いている人たちですよね。

然るにメディア関係者(出演者)はこぞってそのような行動に理解を示し、同情的です。
街頭インタビューで「私たちは我慢しろと頼まれてばかり、云々」の不満を放映する。
でも本当は、彼らは被害者ではなくどちらかと言えば(違法ではないけど)加害者だ。
心情的には不満もわかるけど、今の状況は誰かのせいにしてはいけないのだと思います。

本当に守らなければいけないのは、
感染の危険を冒してまで休みなく働いてるのに報われないでいる病院の先生や看護師さんたち
こちらも働き詰めの関係省庁や機関の担当者たち(高級官僚ではない)
詐欺や自粛破りでなく、まっとうにこの国の文化を担っているお店や施設の人たち
手術を延期されて命のリスクを背負っている、癌などの患者さんたち
なのではないでしょうか。

「おいおい、なんで突然おれが出ちゃうわけ?」(久々のモドキ)

さて余談が長くなってしまいましたが本題です。
先月、裏の公園丘陵でハルや新顔くんとの再会を書きました。(過去記事「出会い」)
実はそのすぐ後に、もうひとつの再会があったのです。
ピンボケ写真しかないので記事にしようか迷っていたのですが・・。

ハルたちに再会してからは公園の丘陵を重点的に散歩してます。
連休前のある日、丘陵とSCの間の遊歩道を歩いていると、遠目にネコが見えた。
「ハルか。」 こんなに早くまた会えた?
しかしよく見ると違うようだが、何か見覚えのあるような。

カーブ内側の日陰にネコが

その子はこっちに気づくとさっと身を隠して様子を伺っている。
そーと近づくと、丘陵の中腹まで逃げてこっちをみている。
しばし見合っているうちに思い出したのです。

この顔は・・あの子に間違いない ("拡大"で撮ったのでピンボケになった)

昨年の9月、何度か店で目撃された三毛ちゃんでした。
当時はミセミケの再来だのシンだのと騒がれたけど、結局新顔の子だった。
警戒心がやたらに強く、数回目撃されただけで消息を絶った。
遊歩道でくつろいでいたその子に半年ぶりで出会ったのでした。

向こうも何か思い出したのか、しばしこっちを見つめていた

その後GWになってからは、人出が多くなってノラとの出会いはありません。
でも、ノラたちが達者でいられるこの街はますます捨てたもんじゃない。
また落ち着いた日常に戻ったら、出会いを求めて散歩に精を出そうと思います。

昨年9月、スタッフが撮った写真です(再掲:やはりピンボケ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする