わが家のヤングパワー、コミケとちびたんをひとつのカテゴリーにまとめました。
わが家に来て2週間のコミケ、もう少ししたら採決含む検査を受けます。
しかし最早元気いっぱい。狭いケージの中ではかわいそう。
ということで1日に数回、ケージから出て保護部屋で飛び跳ねています。
コミケは疲れを知らない遊び盛り
人馴れも順調に進んで今では抱けばゴロゴロ。
こっちが保護部屋に入ると「(ケージから)出して~」と甘えてくる。
でも、ちょっと気になることがあるのです。
家猫修行中
ケージの中にいるときは、もうすっかり甘えん坊。
ケージから出すと、初めは人の存在を忘れて探検に余念がなかった。
今では遊ぶ道具探し、猫じゃらしみたいので付き合ってあげれば大喜び。
が、ちょっと長めにひとり遊ばせた後に保護部屋に入ってみると・・。
もうすぐ検査です
逃げるは逃げるは。
それまではよちよちした走り方だったのが、まるで別モードの素早さ。
あのショッピングセンターで逃げ回ったときの逃げ足そのものでした。
で、わかったのです。
やっぱり猫は状況に応じて変わるのだと。
ケージにいるときはもう諦めて保護者に甘えるしかない。
保護者がいる保護部屋では、気にしたり気を遣ったりしながら遊ぶ。
でもそれ以上自由になった状況だと、本来の自分に戻るのです。
この変化は可逆的だ。
そして保護者との信頼関係が深まると、本来の自分が甘えん坊に変化する。
環境の変化を嫌いながら素早く順応する、猫ならではの処世術なんですね。
先日の「猫愛」で紹介したマーチも、本来の自分を隠してケージに7年。
保護者さんがやさしい方でも、騙されちゃったのかもしれません。
いや、そうか。自分も騙された?
ちびたんはノラ返りしたんじゃなくて、保護者が騙されただけだったのかも。
保護して2週間くらいのちびたん(昨年10月)
今ではすっかり"家庭内ノラ"です