かつてわが家のNo.1とNo.2的存在だったニャーとちび太
ニャーを慕いニャーを追うちび太は、NO.1への挑戦かと思いきや
すっかりニャーが丸くなって、ちび太も覇権意識など毛頭なく
わが家のヒエラルキーそのものが消失しちゃったのでした
今年の春までオジンベットで仲良く寝ていたちび太とニャー
さてその後月日が流れ、今はどうかというと
ニャーは他猫を気にすることがなくなり、眼付けもしなくなった
ちび太はリンとオジン横ポジを争うくらい
悪ガキ連合のチキンとポニーも静かになって
そう、猫社会のピリピリ感がなくなりました
ちび太の新しい根城?
この春に居住をオジン部屋からリビングに移したちび太
ニャーとともに、仲間たちと和気藹々と過ごしています
でも、やっぱり感じるニャーとちび太はNo.1とNo.2
他猫たちの意識というか、存在感が違うのです
実はニャーが箱の上を根城にしていた
争いでもなく威圧でもなく、自然とできるリーダー的存在
人間社会でも、それが一番うまくいくパターン
そうなんです、リーダーの資質とは
周りを引っ張っていくのでも畏敬の念を抱かせるのでもない
いるだけでみんなが安心する
そして、何でもできるような気になってくる
自分は現役時代、世界中で数々のリーダーシップ研修を受けました
でもリーダーシップなんて真のリーダーには無用なんだと
この2匹を見ていると思うのです
居場所をピアノに移すときも一緒でした