今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

名札をつけよう ~シャッポの教訓~

2017年03月06日 | シャッポ
前回の総括記事「迷宮入りしたシャッポの失踪」(2/3)で一区切りとしましたが、もちろん"これにて終了"なんてことはなくて、捜索も続けるし反省会も行います。思い出に耽るなんてまだまだ先の話じゃい。

朗報としては、徐々に暖かくなって、ご近所のガーデニング好きのおかあさん達がちらほら店に戻ってきました。そして時折聞こえる「あらぁ、そうだったの。いなくなっちゃったの」の一声。シャッポがいなくなったのはガーデニングの季節が終わった昨年の暮れだったので、多くのおかあさん方はここにきて初めて知ることになるのです。それで、この力強い援軍に情報収集の期待も高まるわけで・・。

いなくなったシャッポが残していった"贈り物"と言えば;
たくさんの写真
臭いのついた寝床(毛布付)
愛用の食器
オジン(私)の健康(捜索で歩き回る)
教訓その1(かまい過ぎない)
教訓その2(去勢しておく)
教訓その3(名札をつける)

今回はこのうちの教訓3(名札をつけよう)の話です。

シャッポをはじめチビやニャー、おかあさんに付けていた首輪は百均の安いもので、それななりに使えたのですが名札は付いてませんでした。シャッポが行方不明になったとき、そのことをこんなにも後悔するとは夢にも思わず。

そうなんです。ニャンコはそれほど唐突にいなくなるんです。まったく予想だにできない状況で。だから全国のニャンコの保護者様、備えあれば憂いなし、ウチの子に限ってなんてことはないと思って、必ず名札をつけてやって下さい。もちろん地域猫さんも同様です。

で、名札付きの首輪について調べました。
殆どがワンちゃん用ばかりで、ニャンコ用のは少ない。また、最近流行のワンタッチのものは外れ易いので、穴留め式(ピンバックル)の首輪がお勧めです。ニャンコにもよりますが、ワンタッチのものだと、シャッポやチビは月に1度か2度は失くしていたので。

名札部分はだいたい2cm角くらいの大きさです。ネット通販などではプレートだけでも売ってますが割高なので、近くのホームセンターを回って見つけました。ピンバックルでも途中に強化ゴムが仕込んであって安全装置になっています。

      
  下が従来品(百均)、上が名札付ピンバックル(500円くらい)

次に名前の書き方です。
もちろん、ニャンコの名前を書いても意味がありません。失踪した際保護してくれた人がわかるように、極細マジックペンで自分の苗字と電話番号を書き込みます。電話番号は市境とか特別な地域を除いて局番は不要でしょう。なるべく書き込む文字数を少なくして、その分文字を大きくしたいからです。

書き終わったら、消えないように上からセロテープを貼り付けます、セロテープが丸まったり剥がれたりしないうようにプレートの裏表を使って工夫します。様子を見ながら、必要に応じて貼り替えるといいです。

さて、さっそくニャーの首輪を交換しました。
       プレート裏
           プレート表

これで安心。次におかあさんです。
前回のおかあさんの記事では、うまくできるか少し不安気に書きましたが、実際には難なく交換できました。(既に昨日のソトチビの記事にも写ってた。)

       首の後ろ側(横にあるのが前の首輪)
           前から

一見きつく付いてるようですが、この二匹は毛がふさふさしているのでそう見えるだけです。また、リードをつけて外に出るときはこの首輪は使わず、子犬用の首輪を使っています。ニャンコが首輪抜けを図ったときの力は想像以上に強いからです。

どうです? これでまずは一安心。
シャッポの反省会はまだ続きます。でも捜索関係の記事は、街のノラたち探索ということで「その他カテゴリー」に移動することになります。

      
       この記事の主役はこちら、シャッポでした



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