今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ダイフクの近況

2017年01月11日 | ダイフク
ダイフクは相変わらずです。
秋になって再び顔を出し始めて以降、シャッポがいたときは3、4日に一度、開店か閉店の時刻に事務所の脇に現れては遠慮がちに食べ物をねだってました。食べ終わるとそそくさと退散。店の敷地に入ると(人間に)追い払われるという、かつての学習結果を覚えているのでしょう。

      
         誰にも気付かれないときは
       そそっと事務所の前に来てアピール

先月21日の朝にシャッポとニアミスがあったけど自分が二匹を分けたので大事に至らず、しかしその日の夕方にシャッポは消息を絶った。またしても疑われる立場になったダイフクだが、その後23、24日の朝に現れたときは特に変わった様子もなく、シャッポと何かあったようには見えなかった。それから27、29日の夜に現れ、その後はしばらく見なかったのが、年が明けて6日の夜、そして今日も夜に来ました。

      
      事務所の脇で遠慮がちに食べるダイフク

このところは来店頻度が減っただけでなく、一度に食べる量もずいぶん少なくなった。かつてはシャッポ顔負けの大食漢で2,3回のおかわりは当たり前だったのが、最近は1回目で残すことも。(もっとも1回の量は結構多い。)


かつて、ノラは何ヶ所か自分の生活の場(食料源)を確保していると言われていました。しかし人間社会の環境変化(クリーン化)がノラたちには逆風となり、今では食料源の確保そのものが夢の夢、というのが実情でしょう。

そういう中にあってダイフクのこの余裕、依然として体型もふっくら、毛艶も良好。スタッフの間でも最近ダイフクの顔が柔和になったと評判です。以前には近くのコンビニで目撃されたことも。要は、ノラとしての処世術に長けたニャンコなんですね。

      
         確かに顔が柔和になった?

今度はいつ来るのかもわからないダイフク。本拠地が当店ではないので難しいかもしれないが、これまでのニャンコたちのように自然に保護できれば、世話していくつもりです。

だからダイフク、もしシャッポの居場所を知っているなら教えておくれ。



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