少し古いのですが、自分のお気に入りストックの中に表題のような記事を見つけました。
猫と暮らすメリットやノウハウ記事はたくさんあります。
その中でこの「ねこちゃんホンポ」の記事は特に慧眼と言うわけでもなく、おそらく読んだ当初は(何だそんなことか)と、印象に残らなかった。
その記事が、今回再読して妙に心に残ったのです。
その記事は、「猫は4つのことを教えてくれる」と言う。
1.規則正しい生活のすすめ
2.心が軽くなる生き方
3.日常にいつも幸せがある
4.猫を通じて社会に関わる
今年の春、虹の橋へと旅立ったシロキです
かつて仕事に追われて生活しているときは上記の2ばかりを追い求め、1と4には関心がなく(逆に煩わしさから解放されてのんびりしたいと思っていた)、3は無縁のものだと決めていた。それが仕事から解放され悠々自適の身になると、逆に1と4の重要性が理解できるようになり、3のありがたみをひしひしと感じるようになりました。
この記事は平易な文章で難しくなく、またごにょごにょと教条的でないところがいい。猫に学ぶノウハウ本(サイト)にありがちな「そんなこと言ったって」とか「それが出来れば苦労しないよ」というのもない。猫と暮らすうちにいつしかそれを実感して共感する、ただそれだけのことなんですね。
ブサイクだなんだとさんざん書いたけど、今も時折ビデオを見て癒されてます
そうか、それで「ネコメンタリー」なんだ。(NHK、猫と作家のドキュメンタリー・単発)
まさに相互扶助。物書きを生業とする人なら、上記4項目とも身に染みるに違いない。
「猫は何の役にも立たないけど、いるだけで心が癒される。」
養老先生のおっしゃる通りだ。
ちなみに、上記1と4は猫に限らない。ワンちゃんだってもちろん同じ。3はある程度猫に特有のもので、ワンちゃんにもあるのだけど質がちょと違う気がする。ただ、2に関しては猫に独特なものだと思います。自分もこのブログで何度も書いてきた。ただしこれ、複数の猫と暮らしてないとわからないかも。わが家のように10匹以上もいると本当に強く共感できるのですが、考えてみれば、多くの猫と暮らしてないとわかりにくいことだったんですね。(反省😞 )
(参考)
最後は衰弱したシロキに思い切り甘えさせてあげました
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