今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

自力で開通したココ

2024年10月26日 | レオ(テンチビ)とココ
サクラやモドキのお腹から虫が出て慌てふためいていた頃、他にも問題がありました。
そのうちのひとつが緊急を要する大問題、ココのオシッコ詰まりです。
それは、ココが使っているシステムトイレに少し血が混じっていることで発覚した。


その頃のココはケージの上段でうずくまっていることが多かった

以後注意してココを見ていると、オシッコの量が非常に少なくやはり血が混じっている。
ココはトイレでもするが、粗相専門で床やオバンベッドの上が多い。
なのでしそうな場所は吸水シートや(大防止用の)段ボールで保護してます。
ココが踏ん張っても、オシッコの出がどんどん悪くなってそのうち殆ど出なくなった。
あの活発だったココが動き回ることがなくなり、ケージの上段でうずくまるばかり。

ん? ケージの中段で上を見上げています

尿道閉塞と言えば自分(オジン)もニャーやチキンで経験している。
オシッコが出ないとあっという間に急性腎炎になり、身体中に尿毒が回ってしまう。
そうなれば飲食もできずただ死を待つばかりだ。
自分自身も経験があり、それがどんなに痛く苦しい病気かよく知っていた。
ニャーは2回、チキンもすぐに尿管カテーテルを施してもらい、何とか持ちこたえている間に2匹とも開通したのです。

ココの場合、前2匹とは違って少し(数滴)は出ていた。
過去の先生の説明から、硬いストルバイトではなく膀胱炎で内壁が剥がれた残渣が原因のようにも思えた。
それで朝晩所定量の抗生物質を与え、カリカリも100%尿管結石用に切り替えた。
その頃はウェットを食べなくなっていたので薬はチュールで、結石用カリカリは食べた。
いずれにしても完全に詰まる前に、緊急に病院に連れて行く必要がありそうだった。
ココはニャーやチキンのように触れないけど、そんなこと言ってられない。

何と、上段にはチキンがお邪魔してたのでした

ところがです。明日病院に連れて行こうとしたその夜に、とあるところから連絡が。
他県で暮らす身内に不幸があったのです。覚悟はできてました。
それからの2日間。朝早く出て夜遅く帰る日が続きました。
本当は泊まりたかったけど猫たちがいるので日帰りとしたのです。

気になったのはココのこと。何しろ他の問題と違って緊急性がある。
1日目は、やはりココがオシッコした痕跡がなかった。
しかし2日目の早朝、ココがよく粗相する吸水シートがくしゃくしゃになってオシッコした跡があった。
その日夜遅く帰ると別のシートにもオシッコの跡が。
何よりココの元気が一気に回復し、目の輝きも戻っていた。
でも、直接開通を確認するまでは気を許せない。

それから1週間抗生物質と結石用カリカリを続け、昨日ようやく開通を確認できたのです。
で、カリカリは結石用からココの好物に戻した。
食欲も完全復活したココですが、本当は少し減らしてくれた方がいいのだけど。
ここのところかなり太り気味で、それが今回の原因かなとも思えるからです。

元気が戻ったココ (手前はレオ)


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