先月に別の記事で少し紹介したモドキです。
1月に消息を絶っていたのが、先月になってふらっと顔を出した。2ヶ月ぶりの再会でした。もともと数ヶ月空けることもよくあったので、当店以外にも拠点のあることはわかっていた。しかし昨秋は店に入り浸りですっかり店の子気取り、いよいよこっちもお迎え準備かと思ったのですが、師走に入るとご飯も食べなくなって来店頻度も減ってきたのです。
モドキは先月の再会以降、スタッフが数回出会ってます。自分も2回ほど会いました。来るのは比較的遅い時間で、店に来るというよりは巡回の通過点といった感じ。たまに事務所の前や、先日は誰もいないスタッフルームの中でじっと座っていたとか。そして挨拶して帰る。付き合いで少し食べることもあるけど、殆ど食べない。空腹でないことは確かです。
事務所に戻ったらその前でポツンと休んでいた
そのモドキは、まるで別猫みたいに変わりました。とにかく体格が大きくなった。動きも以前のようにあどけなさの残ったチョコチョコした感じじゃなくて、のっしのっしと悠然としている。最大の変化は鳴かなくなったこと。あれだけ甲高い声でピーピーキーキーうるさかったモドキが、まるで嘘のように鳴かなくなった。今回の出会いの中でも誰も声を聞いてないのです。その落ち着きぶりには貫禄と風格も。ああ、立派な大人になったんだなあと感慨もひとしおです。
実際、テンチビやミケチビが店内でちょろちょろしていても気にしない様子。以前とは随分変わったものです。そんなモドキですが、店でも特に近い存在だった自分や妻やK君は覚えているようだ。先日は去り行くモドキを見つけて呼び止めたところ、振り返っただけじゃなくて戻ってきた。そして近くにちょこんと座ってしばしの挨拶をしていきました。
店を通り過ぎるモドキ
この後呼び止めたら戻って来た
先月で2年の付き合いとなったモドキ。その生活が安定していれば何よりだ。でも食事をどこかでお世話になってるにしても、ノラ生活に変わりはない。いつ生活の根拠が喪失するとも限らないし危険も多いのだ。なのでモドキは、いまだに保護したいノラ候補の筆頭です。ただ現実的に考えると、今の状況ではテンチビや(家裏の)顔白くんの方が先になりそう。というのも、この2匹は最近になってお近付き度が急上昇。まだ触れないモドキよりもお迎えの可能性が増してきました。
スタッフルームの前で
問題は既に8匹となったわが家。当面はシロキ以外里親さん探しの予定もありません。新しく迎えた子の里親さんが見つからなかったときのことを考えると、保護者の責任を果たせる範囲というものを見極める必要があります。そんな保護者の事情を待ってはくれないノラたちが不憫ではあるけど、何とかもう少し繋いでその間に道を開いていきたい。でも、今何とかしてもノラは次から次へと現れる。エンドレスなんですけどね。
落ち着いたもの静かな猫になりました
1月に消息を絶っていたのが、先月になってふらっと顔を出した。2ヶ月ぶりの再会でした。もともと数ヶ月空けることもよくあったので、当店以外にも拠点のあることはわかっていた。しかし昨秋は店に入り浸りですっかり店の子気取り、いよいよこっちもお迎え準備かと思ったのですが、師走に入るとご飯も食べなくなって来店頻度も減ってきたのです。
モドキは先月の再会以降、スタッフが数回出会ってます。自分も2回ほど会いました。来るのは比較的遅い時間で、店に来るというよりは巡回の通過点といった感じ。たまに事務所の前や、先日は誰もいないスタッフルームの中でじっと座っていたとか。そして挨拶して帰る。付き合いで少し食べることもあるけど、殆ど食べない。空腹でないことは確かです。
事務所に戻ったらその前でポツンと休んでいた
そのモドキは、まるで別猫みたいに変わりました。とにかく体格が大きくなった。動きも以前のようにあどけなさの残ったチョコチョコした感じじゃなくて、のっしのっしと悠然としている。最大の変化は鳴かなくなったこと。あれだけ甲高い声でピーピーキーキーうるさかったモドキが、まるで嘘のように鳴かなくなった。今回の出会いの中でも誰も声を聞いてないのです。その落ち着きぶりには貫禄と風格も。ああ、立派な大人になったんだなあと感慨もひとしおです。
実際、テンチビやミケチビが店内でちょろちょろしていても気にしない様子。以前とは随分変わったものです。そんなモドキですが、店でも特に近い存在だった自分や妻やK君は覚えているようだ。先日は去り行くモドキを見つけて呼び止めたところ、振り返っただけじゃなくて戻ってきた。そして近くにちょこんと座ってしばしの挨拶をしていきました。
店を通り過ぎるモドキ
この後呼び止めたら戻って来た
先月で2年の付き合いとなったモドキ。その生活が安定していれば何よりだ。でも食事をどこかでお世話になってるにしても、ノラ生活に変わりはない。いつ生活の根拠が喪失するとも限らないし危険も多いのだ。なのでモドキは、いまだに保護したいノラ候補の筆頭です。ただ現実的に考えると、今の状況ではテンチビや(家裏の)顔白くんの方が先になりそう。というのも、この2匹は最近になってお近付き度が急上昇。まだ触れないモドキよりもお迎えの可能性が増してきました。
スタッフルームの前で
問題は既に8匹となったわが家。当面はシロキ以外里親さん探しの予定もありません。新しく迎えた子の里親さんが見つからなかったときのことを考えると、保護者の責任を果たせる範囲というものを見極める必要があります。そんな保護者の事情を待ってはくれないノラたちが不憫ではあるけど、何とかもう少し繋いでその間に道を開いていきたい。でも、今何とかしてもノラは次から次へと現れる。エンドレスなんですけどね。
落ち着いたもの静かな猫になりました