今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

続・ニャーの気遣い?

2021年05月18日 | ニャー
自分はニャーの人(猫)のよさに付け込んで無理強いしていたのか。
呼べば寝床にも風呂にも付き合うニャー。
ニャーのためにと、わざわざ呼んでいたつもりだった。
でも試しに呼ばないでみると、ニャーはやっぱり来なかった。
ニャーはようやく解放された?
いやはや何ともはや、というのが先日の記事でした。

実はこの話には後日談が。
ニャーは夜中に何度も、自分の寝るベットに出たり入ったりしていたのです。
そして入浴中も、気が向けば扉を開けろと催促してくる。
そう、ニャーはお付き合いが嫌になったわけじゃない。
要は自分の気の向いたときにやりたい、それだけだった。

就寝時のニャーの定位置です(手前はちび太、これもほぼ定位置)

つくづく思いました。
猫というのは、とにかくその時の自分の気持ちを大事にするんだなと。
常にやりたいように行動する。
羨ましいくらい素敵なことだ。
欲望や競争心といった邪気がないから、それでもあれだけ平和でいられる。

人間は、理性で欲望を我慢する。
もし各人がやりたいように行動したら・・・、
考えただけでもぞっとする。

ニャー、これからもよろしくな

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もうひとつの誕生月

2021年05月13日 | チキン,キリン,ポニー
チキン同様、ポニーも今月で2才になりました(推定)

ポニー、2才の記念撮影

5月に生まれ6月にわが家に来たチキンと違って
ポニーが店に現れたのは秋深まる10月
レオにモドキ、シンにミセミケ、さらに新顔と
店が大賑わいの頃でした

店では屋根下(テント下)で暮らしました

先輩猫は怖い、でもやっと見つけたご飯場所
レオやモドキに追われてもポニーは諦めずに頑張った
そして見つけた方法が「屋根下の住猫」でした
トイレ以外は高いところで過ごし続け
寒くなってきた11月、わが家に保護されたのでした

高い所だと安心してじゃれてくることも

チキンに遅れること5ヶ月
捨てられたのか、不本意な親離れだったのか
子猫ポニーが生き延びるためにどれだけ苦労したのか
それらを知る術はない

しかしこの5ヶ月の差は決定的に大きい
世間の荒波を知らないチキンに対し、苦労も恐怖も知っているポニー
わが家に来た時、警戒心と不信感の塊だったのもやむを得まい

最近、そのポニーが変わってきた
まだまだ警戒心の塊だけど
保護者を信じ、心を開き、甘えてくるようになりました

僚友=悪ガキ同盟のチキンと
(チキンは悪戯魔、ポニーは追いかけ魔です)

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2才になりました

2021年05月11日 | チキン,キリン,ポニー
最高重量になったチキン
ガタイも大きいのでデブではないです



生まれて1ヶ月強でわが家に来たチキン
逆算すると今月で2才
あんなに小さく弱々しかったのに立派になって
悪戯大好きだけど保護者を親と慕い
いつも寄り添ってくれる相棒のような猫になりました

わが家に来た当時 (上はキー)

日本ではまだまだ猫の殺処分が多い
その殆どが子猫です
いたいけな子猫たちが、ガス室でもがき苦しんで死んでいく
命さえ繋がれば相棒のようになった子たちだろうに

いわれなき迫害に耐え
殺処分の恐怖に怯え
届かぬ声を上げ続ける
ノラの子たちにいつしか光を



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母の日のリン

2021年05月09日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
今日は母の日
わが家にはおかあさんがふたりいます
オバンとリン
オバンには、今は親となった娘たちから何やら届いた
でも、リンには何もありません

息子たちの憩いの場(箱)にお邪魔するリン(左はクウ)

リンがキーとクウを育てたのはノラ時代
誰にとっても、子育てはそれなりに大変だ
食べ物にさへ窮するノラなら尚更です
でも、ノラのおかあさんが
子供たちに感謝されることはまずありません


この冬はニャーやちび太やみんなと気兼ねなく暮らす(右端)

いや待てよ
オバンにも息子(独身です)からは何も来ないな
リンの子も、女の子だったら違ったのだろうか
そう言えばオバンがよく言ってたっけ
「女の子の方がずっと楽」

「しょうがないわねえ」(マザコンクウの面倒をみる)

みう亡き後、わが家ネコ社会の紅一点となったリン
雌猫は守勢が専門のようだ
でも、男どもに交じって一歩も引けを取りません
リンの気丈さは、ノラの子育てをやり遂げた自信からか

今日はご褒美に、久々のチュールをあげようか
キーとクウに代わってね

コタツを独占中(もうすぐコタツも終わりです)

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雑感、そして新たな再会

2021年05月07日 | その他・一見さん
GWが終わりました。
でも母の日間近で店は相変わらずのてんやわんや。
こういうときは妻が重宝すると店に駆り出され、自分はその反動で家番が続いてます。
暇なので余談を少し。

コロナ危機が深刻になってきましたね。
花業界にも影響が及んでいます。
実は今年、母の日用のカーネーションが圧倒的に品薄なんです。
昨年のこの時期に大量破棄した花農家さんが、今年は生産調整し過ぎたとか。
切り花は主に輸入ですが、これもやはりコロナ禍で入ってきません。
花屋さんは何処も品の確保に追われ、高騰した原価を吸収するしかない状況です。

一方このGW、近くの高速道路は行楽車の大渋滞が続いてました。
昨年のGWは閑散としていましたが、今年は例年に勝る混雑振り。
コロナ禍などどこ吹く風です。

昼夜のテレビニュースやワイドニュースでは政府の対応のまずさに批判が集中。
感染拡大が抑えられない。
簡単に崩壊する医療制度に関しても、結局政府に批判が集まっています。

確かに政府官僚の段取りの悪さや危機管理の甘さは目に余る。
森友問題のように、保身や忖度のためにしか税金の使い道知らないの? とか。
でも、政府がウィルスをばら撒いているわけじゃない。
ばら撒いているのは、
外出自粛を要請されても関係ねえとばかりに遊び歩いている人たちですよね。

然るにメディア関係者(出演者)はこぞってそのような行動に理解を示し、同情的です。
街頭インタビューで「私たちは我慢しろと頼まれてばかり、云々」の不満を放映する。
でも本当は、彼らは被害者ではなくどちらかと言えば(違法ではないけど)加害者だ。
心情的には不満もわかるけど、今の状況は誰かのせいにしてはいけないのだと思います。

本当に守らなければいけないのは、
感染の危険を冒してまで休みなく働いてるのに報われないでいる病院の先生や看護師さんたち
こちらも働き詰めの関係省庁や機関の担当者たち(高級官僚ではない)
詐欺や自粛破りでなく、まっとうにこの国の文化を担っているお店や施設の人たち
手術を延期されて命のリスクを背負っている、癌などの患者さんたち
なのではないでしょうか。

「おいおい、なんで突然おれが出ちゃうわけ?」(久々のモドキ)

さて余談が長くなってしまいましたが本題です。
先月、裏の公園丘陵でハルや新顔くんとの再会を書きました。(過去記事「出会い」)
実はそのすぐ後に、もうひとつの再会があったのです。
ピンボケ写真しかないので記事にしようか迷っていたのですが・・。

ハルたちに再会してからは公園の丘陵を重点的に散歩してます。
連休前のある日、丘陵とSCの間の遊歩道を歩いていると、遠目にネコが見えた。
「ハルか。」 こんなに早くまた会えた?
しかしよく見ると違うようだが、何か見覚えのあるような。

カーブ内側の日陰にネコが

その子はこっちに気づくとさっと身を隠して様子を伺っている。
そーと近づくと、丘陵の中腹まで逃げてこっちをみている。
しばし見合っているうちに思い出したのです。

この顔は・・あの子に間違いない ("拡大"で撮ったのでピンボケになった)

昨年の9月、何度か店で目撃された三毛ちゃんでした。
当時はミセミケの再来だのシンだのと騒がれたけど、結局新顔の子だった。
警戒心がやたらに強く、数回目撃されただけで消息を絶った。
遊歩道でくつろいでいたその子に半年ぶりで出会ったのでした。

向こうも何か思い出したのか、しばしこっちを見つめていた

その後GWになってからは、人出が多くなってノラとの出会いはありません。
でも、ノラたちが達者でいられるこの街はますます捨てたもんじゃない。
また落ち着いた日常に戻ったら、出会いを求めて散歩に精を出そうと思います。

昨年9月、スタッフが撮った写真です(再掲:やはりピンボケ)

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