久々にレオの話。
先の2月でお付き合い歴がまる3年を越えました。
昼間は行動自由だけど、穏やかな性格なので店での生活は安定しています。
自分(オジン)と妻が交代でお世話し、ココが加入してからも何かと見守ってきた。
今ではファンも増えて、スタッフとともにみんなに見守られています。

お客様サービスに余念のないレオ
実はそのレオが、何故か最近自分に冷たい。
さりげなくではあるけれど、あからさまに自分を避けている。
妻の時は事務所に顔出して棚の上で寝るのが日課らしい。
でも自分が事務所にいると、「あっ、なんだお前か」って顔してプイッと出ていく。
傷つくよなあ、あの態度。
さりげなくではあるけれど、あからさまに自分を避けている。
妻の時は事務所に顔出して棚の上で寝るのが日課らしい。
でも自分が事務所にいると、「あっ、なんだお前か」って顔してプイッと出ていく。
傷つくよなあ、あの態度。

妻の出番の時の定位置 (妻の頭の上)
問題なのが夕方の"収納"のとき。自分の場合は大変苦労しています。
妻や女性陣が誘導すると素直に中に入るのに、自分の時は逃げ回る始末。
とにかく2匹とも自分のいうことをまるで聞かなくなってしまった。
で、先日ついに、あることに気付いたのです。
Aさんは昨年入社、勤続1年になるうら若き女子社員。
事務所に来たレオが例によってプイッと出ようとしたとき、そのAさんが入って来た。
すると途端にレオが鳴きだした (えっ? こいつこんな声で鳴く猫だったっけ?)
見ると尻尾を真っすぐピンと上げて、Aさんの足に執拗にスリスリしている。
Aさんがスタッフルームに戻ると、その足に絡まるようにベタベタしながらついていった。

Aさんの膝の上で
・・・何だありゃ。
それ以来、いろいろ観察してわかったのです。
レオはとにかく女好きだ。
Aさんと同い年のHさんにもご執心で、何かとくっついて仕事の邪魔ばかりしてる。
ということは、レオは(人間の)若い女性が好き? おいおい・・
実はAさんとHさんはまだお店の看板猫たちに遠慮があるらしく、とにかくやさしい。
それでレオが図に乗ってる、というのが真相のようでした。
猫が男性より女性を好むというのは定説のようで、どの専門誌にも書いてある。
猫が男性より女性を好むというのは定説のようで、どの専門誌にも書いてある。
声のトーンや行動がマイルドだから、なのだそうだ。
しかも猫は過干渉を嫌うから、自分のようにいつも見守っていると嫌なのかもしれない。
やっぱり猫って、とことん自由が好きな動物なんですね。
ということで男でしかも何かと気を配る自分は、すっかり敬遠されちゃったようなのです。
ご飯係におやつ係の役得まるでなし。

ココとは相変わらずいつも一緒(観葉室中央の定位置にて)
今や蜜月の極みのニャーだって、もし行動自由だったらやっぱりそんなもんなのかな。
わが家には居着いても、自分(オジン)との縁にはこだわらず?
それが猫の情ってやつなのかもしれない。
要は、むやみに自分の情感を押し付けないことが肝要なのかと。

レオ、たまには「男同士」ってのも大事なんだぞ