ナチスがテーマのドイツ映画を立て続けに7本見ました@アマゾンプライム
色々忙しいことがようやくひと区切りついたので ようやく時間ができてアマゾンプライムでドイツ映画等を立て続けに見ました
他にもアニメ「天気の子」 パガニーニ マリア・カラス等イタリア映画も見ましたが 一気にナチスがテーマの重いドイツ映画を集中して観たので記録しておきます:
1. 帰ってきたヒトラー (Er ist wieder da) これを見たら次はやっぱり「帰ってきたムッソリーニ」(Sono tornato)も見たいよね(笑)
それにしてもヒトラーがあの子犬を〇〇するシーンを いったい誰が隠れて撮影していたのやら... このシーンがテレビで瞬間 流れが変わったのですからね~
それにしてもヒトラーが街に出ていって人々にインタビューをして それをドキュメンタリーとして流すのですが ドイツ人の本音が聞けるというのがすごい構成で ラストも不思議ですね
見たあとでマライ・メントラインさんの評論等 色々読み漁りました
これは以前 原作本を日本語で読みました
公式サイトは こちら
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2. ナチス 第三の男 (The Man with the Iron Heart)
その冷徹極まりない手腕から「金髪の野獣」と呼ばれたラインハルト・ハイドリヒ暗殺事件
一番面白かった! ハイドリヒ暗殺を試みたレジスタンスがとうとう最後は... 切なかったです
拷問シーンは見るのがつらかったし 子どもまであんな... 切ない恋のシーンもありました ラストが泣けた...
ハイドリヒはもともとナチス党員ではなく 妻となった女性が熱心な党員で 結婚を機にハイトリヒは頭角をあらわしてゆくのですが 夫の出世を願い尻を叩く妻は 若い頃に見た「ホロコースト 戦争と家族」でも出てきてましたが ろくな結末になりませんね...
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3. 我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー (Mein Kampf)
若き日の美術学校入学試験に落ちた頃の 繊細で狂信的なヒトラーの話 あの時せめて美術学校に受かっていれば 世界史は変わっていたかも...
映画は こちら
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4. レニ・リーフェンシュタール(Leni Riefenstahl)
ヒトラーの映画を撮った美しき映画監督レニはナチス協力者というレッテルと それによる非難に苛まれ 失意の日々を過ごし 戦後はアフリカにわたり ヌバ族の映画を撮る
2003年に101才で亡くなったレニの軌跡を追うドキュメンタリー映画 まさに鉄の意志を持つ女でした
レニ・リーフェンシュタールについては こちら
映画は こちら
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5. ヒトラーvsピカソ 失われた名画のゆくえ (Hitler contro Picasso e gli altri)
1933年から45年にかけてナチスがヨーロッパ各地で略奪した美術品の総数は約60万点
権力は芸術をも支配できると盲信するナチスによる美術史上最悪の略奪と 今なお続く奪還をめぐる戦い 闇の美術史を浮かび上がらせる イタリアの名優トニ・セルビッロが案内人を務める
ちなみにイタリア映画です
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6. ヒトラー暗殺 13分の誤算 (Elser) 単独犯でヒトラーを暗殺しようとした家具職人の末路 プライベートな面も複雑でした 拷問シーンもつらかった
実在の人物であるゲオルクの名誉回復の運動が始まるまでに数十年を要したとのこと
公式サイトは こちら
邦題は内容をよく表していますね 原題は実行犯の名前だけなのですね
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第6話まであり 各40分ずつ続く証言シリーズ
第二次世界大戦後、生き抜いたナチ党員は推定800万人。
連合国が党員を洗い出すために実施したドイツ国民の尋問の記録
ナチスの恐ろしい歴史を浮き彫りにする
内容も映像も重くて重くて... 当分もうナチスものは見たくなくなる程の内容でした
これを最後に見たのはよい選択でした!
あとは ドイツ語のリスニングのDeutsch-to-goというサイトで リスニングと練習問題やったり Deutsche Welleでドイツ語のニュースを聞いたり NHKラジオ応用編を聞いたりしています♪