日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

ボローニャブックフェアinいたばしで 3か国語絵本の読み聞かせボランティアをやりました-その2(8.17)@いたばしボローニャ絵本館

2023年08月19日 | イタリアの本・絵本・雑誌

ボローニャブックフェアinいたばしで 3か国語絵本の読み聞かせボランティアをやりました-その2(8.17)@いたばしボローニャ絵本館

 

その1に続き その2です:

平日のため少なめで 16名が参加してくださいました (後半は7名)   

外はまるでフライパンの上にいるような暑さなのに 聞きに来てくださり嬉しいです💕 

 

1. スペイン語 El chaleco de Ratoncito ねずみくんのチョッキ

なかえ よしを 作 上野 紀子 絵 Lata de Sal  ポプラ社 2009年

ねずみくんのチョッキを がちょうが借りて 次は さるが借りて...

どんどんチョッキが伸びてしまい とうとうゾウさんが借りて... 

 

2. イタリア語 La Macchinina numero 1ぼくのくるまは だい1ごう

Eva Montanari 文/絵

これは 2006年「第13回いたばし国際絵本翻訳大賞」のテキスト絵本です

そしてこの絵本の読みきかせがテーマの「世界の絵本が集まるところ」というイタリア語のスピーチで賞をいただいた 私にとってとても思い出深い一冊です。

この絵本は 競争から自由になった イタリアの子どもの話でした

「カーレースで1等になれ!と言っていたパパは ぼくがびりになっても

ちっとも怒らなかった それどころか色んな景色が見られて 

レースはとっても楽しかったね」というお話です

小さい頃から競争に勝つために楽しいことをずっとがまんして

楽しい思い出が残るのかな?  競争は次から次へと続くんだよ

ちがう 楽しければもうそれで幸せになれるんだよ 

楽しいことって 苦しいことを軽々と越えてゆけるんだ

競争が「たのしい」って思った瞬間 幸せになれるんだよって 

そんなメッセージのこもった絵本でした

 

       ↑

 思い入れのある「ぼくのくるまは だい1ごう」を手に

 

3.ドイツ語 Mein Katzen-Kuschelbuch  私のねこのぬいぐるみの本 赤ちゃん絵本 

Kate Davies 文/絵  Karin Weber Favorit-Verlag ドイツ

女の子がペットショップで連れ帰った 一匹の子猫ちゃんのお話です😸 

猫の形をしている小さな絵本で 表紙にはふわふわの毛が貼りつけてあり なでなでできます😸

 

4. イタリア語 Trasformatirezzi トランスフォーマー へんしん  赤ちゃん絵本  

Agnese Baruzzi 文/絵 Edizione Lapis 

ページをめくると いろんな道具が 動物に変身するよ!! 

(あとがきより) 

ページを めくるだけで 石でも 木でも 鉄でも なんでも 

すきなものに へんしんするよ 

なんて すてきなんだ!  ぜんぜん まほうなんか いらないよ:  

このページから あのページまで ただ 空想するだけさ…

 

いろんな道具が 思いもかけない動物に変身!!  なかなか当たらず 皆さんに楽しんでいただけました💕

 

    

 この日に読んだ4冊の絵本

 

猛暑の中の3日間の 3か国語絵本の読み聞かせ あと1日で終了です!!

ブックフェアは こちら

 

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