ウクライナの歌手・バンドゥーラ奏者ナターシャ・グジー(Nataliya GUDZIY) の演奏を聞きに行きました(2024.11.15)@板橋平和のつどい
ウクライナの歌手・バンドゥーラ奏者 ナターシャ・グジー(Nataliya GUDZIY) が板橋に来るというので 板橋区立文化会館で開かれた「板橋平和のつどい」に3人で行ってきました
Iero sera siamo andati all'evento "l'riunione della pace" di città Itabashi, dove abbiamo ascoltato una cantante e interprete di bandura ucraniana di Nataliya GUDZIY.
ここは大きくて子供の中学校の時の合唱コンクールで来て以来です 区民でありながら 平和のつどいに参加するのは今回が初めてです
昭和60年1月1日に行った「板橋区平和都市宣言」に基づき 夏に広島と長崎を訪れた中学生たちの発表がありました
「きをつけ、礼!」ときちんとお辞儀をする中学生たちに 襟を正される思いでした 皆さんとても立派な発表でした
中でもウクライナから板橋区に来て2年半になるという中学生の日本語の完璧なこと 感想文も切羽詰まった迫力があり圧倒されました 区内には40名のウクライナ人が住んでいるそうです
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後半は ナターシャ・グジーの歌とバンドゥーラ(bandura)の演奏です
登場した瞬間から その立ち居振る舞いの優雅さにうっとり...
バンドゥーラはギリシャ発祥の弦楽器で 彼女の持っている楽器は63本の弦があり8キロもあるそうです
コブザ(kobza)というリュート型撥弦楽器のこともお話いただきました コブザを演奏するコブザーリは琵琶法師のことですね
千と千尋の神隠しのテーマソング「いつも 何度でも」がステキでした💕
ウクライナの首都キーウを歌った歌のラストの 切ない叫びのような声に心ふるわせられる思いでした
最後は日本の「ふるさと」で締めくくられました
ウクライナの民族衣装ヴィシヴァンカ
彼女の着ているウクライナの民族衣装ヴィシヴァンカは刺繍が施されており この刺繍は魔除けの意味もあるそうです
彼女が6才の時にチェルノブイリ原発事故(1986.4.26未明)が起き 原発で働く父と家族とともに避難生活をしてキエフに移住 8才からバンドゥーラを学び 2000年に日本に移住し音楽活動を始めました
水晶の歌声を持つナターシャ・グジーは今 様々な形でウクライナ支援に携わっています
チェルノブイリ原発事故で被災した少年少女を中心に結成された民族音楽団「チェルボナ・カリーナ」(チェルノブイリの赤いカリーナの実)のメンバーとして 1996年と1998年に来日し 全国で救援コンサートを行った時に チェルノブイリ救援活動をしていた私も聴きにいきました なのでまだ子供だったナターリアとは20数年ぶりの再会というわけですね😲
ボルシチは私も買いました🍴
ナターシャは愛称で本名はナターリア 日本語では「なっちゃん」なので「なっちゃんボルシチ」というわけですね😊
終了後は 同行した夫(ツィターを30数年ぶりに再開!)とリュート奏者の方と3人で 天ぷら蕎麦を食べて帰りました🍴
「板橋平和のつどい」のお知らせは こちら