日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

相撲についてイタリア語で話す(2015.9.18)秋場所6日目の生まれて初めて行った国技館

2015年10月11日 | 日本文化紹介

相撲についてイタリア語で話す(2015.9.18)秋場所6日目の生まれて初めて行った国技館


家族が大の相撲好きにもかかわらず まだ一度も国技館に行ったことのないこの私がとうとう行ってきました 九月場所6日目の国技館!! ←家族がびっくりしてた(笑)10月12日の体育の日にちなんで(*^^)v

* 「相撲」のテーマは 通訳案内士試験の2008年度第2次試験に出題されました

昔 家族を国技館に送って行った時は あの武双山とか舞の海とかが颯爽と国技館に入っていったのを見たなぁ~とふと思い出しました 

しかし初めてだったため 入ってからすぐに番付表を買わずに うろうろと自分の席(2階一番奥のC席)を探したため 終わってからはもう番付が買えなくて(涙) ようやくたどり着いた席からは ほんとに豆粒のようにしか力士が見えなかったけど でもすごい「場」の迫力!!

もちろんテレビの方がよく見えるし解説もついてるけど 国技館の中に初めて入って 「空気」を感じてきたかったので さすがに遠くてよく見えなかったけど 特に大好きな力士もいないことだしこれでOK!!

中入り後から入って 幕内土俵入りから始まって 横綱の取り組みまで見て 弓取り式まで 印刷してきた取り組み表にメモメモ...  

誰がどこの出身かとか 成績とか有名だとか ほとんど知らずにいきなり見に来たんで 西も東も 誰が勝ったのかも(同じ色のまわしだと特に)わからなくて困った(笑) 

でも 国技館のHPから取った対戦表にメモしながら すぐ下の列のとても詳しいおじさんが 大きな声で応援したり怒ったりしてくれたんで(笑) ほとんどそれを聞けばわかったのでどうもありがとうございました!! 

一番奥の席だったせいか 外国人の観戦客もけっこういらしてて(歌舞伎の時もそうだった) 升席にはない雰囲気でした

一番よかったのは 力士の勝負が決まったその瞬間の あの一万人を越す観客が一斉に歓声を挙げる その瞬間の「空気」を感じられたこと これはテレビでは無理だな~
勝負がついたその瞬間  一紙乱れずに「おぉーっ!!!」と歓声が会場に響き渡る瞬間 どんな指揮者もここまで揃わないってくらい息が合ってた

そんな取り組みの一番の人気はやはり「遠藤」 2周するほど懸賞がまわって これは負けられないよなぁ~と思っていたらやはり 赤いまわしをつけた遠藤(東前頭7番目)が 少々危なげだった相撲も勝ち すごい歓声を浴びていました!!! (ちなみに今まで名前しか知りませんでした スミマセン)

でも懸賞がまわってこない取り組みの中では あまりヤル気のないような取り組みだったりもして... でも最後の弓取り式と清掃の様子まで見て 大勢の混雑の中を帰ってまいりました 

次は 相撲に詳しい家族と行くか それともイタリア人に説明しに行くか...???

生まれて初めて大相撲を見に行くことができました この場をお借りしまして㈱クラブツーリズム様に心より感謝申し上げます 

国技館は こちら



* * *

* 相撲(Il sumo)

日本の国技で 腰にまわしを締めただけの姿の力士2人が 土俵で取り組む競技。もとは力くらべや決闘として行われていたが、今ではスポーツとして見て楽しむものとなった。

Il sumo è lo sport nazionale del Giappone. Consiste in un incontro tra due lottatori, detti rikishi, che indossano solo delle fasce intorno alla vita.
In origine, aveva anche una funzione militare, di addestramento e prova di forza, ma oggi è solo uno sport ricreativo.

大相撲: 日本相撲協会による年6回の本場所が、東京(1,5,9月)、大阪(3月)、名古屋(7月)、福岡(11月)で行われる。

Ozumo: L'associazione giapponese del sumo (Nihon Sumo Kyokai) tiene 6 tornei all'anno: a Tokyo (gennaio, maggio, settembre), Osaka (marzo), Nagoya (luglio) e Fukuoka (novembre).

幕内力士の土俵入り、横綱の土俵入り、取組(対戦)、弓取り式まで、伝統のある儀式にのっとって進行する。

La competizione, oltre al combattimento vero e proprio (torikumi), comprende l'ingresso rituale sul ring dei lottatori delle categorie maku-uchi e yokozuna (il grado più alto) e lo yumitori (cerimonia con l'arco).

(a colpo d'occhioより)


すもう(相撲)とは 土俵内で二人が組合い 力を闘わせて相手を倒すか あるいは土俵の外に出すことによって勝負を争う技のこと


日本の国技と称され 現在 日本相撲協会が主催する大相撲(おおずもう)は 日本国内外における相撲興行のなかで最も有名な競技興行である

東京での開催場所は国技館である

Il sumo (相撲 sumō, "strattonarsi") è una forma di lotta corpo a corpo nella quale due sfidanti (lottatori)si affrontano con lo scopo di atterrare o estromettere l'avversario dalla zona di combattimento detta dohyo(土俵). Il sumo è lo sport nazionale del Giappone(国技).


用語 parole:
番付(表) Banzuke: classifiche ufficiali, cartellone della graduatoria (ranking)dei lottatori di sumo
横綱 Yokozuna: grande campione di sumo
土俵入り dohyo-iri: l'ingresso rituale sul ring

土俵 dohyo: ring di sumo

化粧まわし Kesho-mawashi: grembiule ornamentale dei lottatori di sumo
まわし mawashi: perizoma(Tバックスタイルの)
行司 gyoji: l'arbitro
軍配(扇) gunbai: ventaglio dell'arbitro
弓取り式: cerimonia con l'arco
相撲部屋 heya: la palestra di sumo
まげ mage: capelli annodati (della pettinatura tradizionale)
トロフィー: trofeo, coppa
引退する: retrocedere

日本にしかないものを説明するには いろんな言い方があるようなので 覚えやすいものでいいと思います(*^^)


くわしくは こちら

 


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