こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

玉川島屋で新ブランド米の試食販売

2008年10月04日 04時24分08秒 | Weblog
 4日・5日と、玉川島屋B1にあるスズノブで、茨城県常陸太田市のコシヒカリ「みずほちゃん」の試食販売がおこなわれる。

 「みずほちゃん」は、茨城県の県北で、以前からあるブランド米のため、自分としても「何をいまさら」という気持ちが無いわけではないのだが、今回、総務省が地域活性化のために、専門の知識やノウハウを持つ人材を地方に派遣する、「地域力創造アドバイザー派遣事業」で、常陸太田市が県内で唯一の対象地区に選定されたことから、「食から地域再生」に取り組んでいる、食環境ジャーナリストの金丸弘美氏が派遣さることとなり、その金丸弘美氏より、茨城県常陸太田市コシヒカリのブランド化への協力を要請されたことから、スズノブ独自の考え方から生まれた産地ブランド化プログラムである、SPR(Suzunobu Project Rice)を使用して、約3年計画でブランド化を進めることとなったのだ。

 スズノブ玉川島屋店では、今までも、いろいろな産地の試食販売をしていたが、今回初めて、他産地のコシヒカリとの試食比較をすることになった。
まだ、スタートしたばかりのブランド米の上に、田植え前からブランド化の指導をしていたわけではないため、「試食比較をするのは早すぎるのでは」という気持ちもあるのだが、ブランド化の期間が限られているために、少しでも早く、様々なデータを集めて分析したいので、思い切って試してみることにした。
果たして、どうなる結果が出るのだろうか・・・・

地域力創造アドバイザー派遣事業のテーマ:地産地消の推進と地域ブランド化
 地元特産物のブランド化・新商品の開発と学校給食用レシピの作成や新商品を開発し、地産地消の推進と地域ブランドの創出を図る。
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