産地廻りが終わった事から、店での仕事に戻ったのだが、そこで毎日苦労しているのが、玄米を売り場に並べるためにする「玄米色彩選別」の作業だ。
お米を白米にしてしまい、全て袋詰めにして売るのであれば、この品質の悪さも気にはならないのだろうが、玄米で米粒を見せながらの販売となると、この品質の悪さは致命的である。
現状で、「玄米色彩選別」を必要としている銘柄米は8割り。
その中でも極悪銘柄米となると、30kgについて1.5kgが選別除去されてしまっている銘柄米すらある。
1.5kgも選別除去されてしまう銘柄米が、産地として見捨てられているC級産地なら「仕方が無い」とも言えるのだが、これが消費者が選んで買っている、A級産地や特A級産地だとしてら「仕方が無い」では済まされない。
現実には、A級産地や特A級産地の銘柄米のほうが品質がく、誰もが知っている特A級産地が、実は1.5kgも除去されてしまう産地なのだから、自分としては「大産地として恥を知れ」と言ってやりたい。
「温暖化によって品質が安定しない」「高齢化が進んでいて技術が追いつかない」「価格が安いから仕方が無い」など、産地や生産者は、この品質の悪さについて、いろいろな説明をするが、自分からすれば、「下手ないい訳」にしか聞こえていない。
なぜなら、それを消費者は買わなければならないのだから・・・
そろそろ産地も田植えの準備となっている。
今年秋のお米も、こんな見っともない品質だったら、自分としては店頭に置く事は出来ないな。
有名ブランと米だから、絶対に店頭に置かなければならないと言う理由は、何処にもないのだから・・・
お米を白米にしてしまい、全て袋詰めにして売るのであれば、この品質の悪さも気にはならないのだろうが、玄米で米粒を見せながらの販売となると、この品質の悪さは致命的である。
現状で、「玄米色彩選別」を必要としている銘柄米は8割り。
その中でも極悪銘柄米となると、30kgについて1.5kgが選別除去されてしまっている銘柄米すらある。
1.5kgも選別除去されてしまう銘柄米が、産地として見捨てられているC級産地なら「仕方が無い」とも言えるのだが、これが消費者が選んで買っている、A級産地や特A級産地だとしてら「仕方が無い」では済まされない。
現実には、A級産地や特A級産地の銘柄米のほうが品質がく、誰もが知っている特A級産地が、実は1.5kgも除去されてしまう産地なのだから、自分としては「大産地として恥を知れ」と言ってやりたい。
「温暖化によって品質が安定しない」「高齢化が進んでいて技術が追いつかない」「価格が安いから仕方が無い」など、産地や生産者は、この品質の悪さについて、いろいろな説明をするが、自分からすれば、「下手ないい訳」にしか聞こえていない。
なぜなら、それを消費者は買わなければならないのだから・・・
そろそろ産地も田植えの準備となっている。
今年秋のお米も、こんな見っともない品質だったら、自分としては店頭に置く事は出来ないな。
有名ブランと米だから、絶対に店頭に置かなければならないと言う理由は、何処にもないのだから・・・