毎年起こっている事なのだが、将来の生き残りをかけているブランド米を作っている最中に、その中心人物が人事異動となる事が多いのだか、なぜなのだろうか。
ブランド化は1~2年程度で出来る物ではない。
成功か失敗かをも極めるだけでも3年はかかってしまうし、ブランド米となったと確認できるのには、5年以上の時間が必要となる。
会社や組織にいる限りは、人事異動は当たり前の事なのだが、産地の将来がかかっている大事な時期に、その中心人物を外してしまうというのは、誰が考えても、産地にとってはマイナスにしかならないだろう。
この数年間で、自分が仕掛けているブランド米産地の人事異動は、なんと6産地もあった。
何処もそうなのだが、自分が仕掛けているブランド米ではないためか、後任のブランド米に対する意識は、前任ほどにはない。
自分としては、動き始めてしまったブランド米のため、前任後任関係なく、同じ思いで動いて行きたいのだが、意識の違いから、残念ながらそれが出来ない。
そのため、どうしても一歩下がったブランド米作りしか出来なくなってしまっているため、人事異動があった産地のブランド化は、大半が失敗し始めてしまっている。
日本のお米が余ってしまっているという現実からすると、全ての産地が生き残っていける事はないだろうとは思うが、それでも自分は、1つでも多くの産地に、将来もお米を作り続けていって欲しいと思ってはいる。
しかし、産地の体制がマイナスに下がっていってしまうのであれば、それは諦めるしかないのかもしれない。
ブランド化は1~2年程度で出来る物ではない。
成功か失敗かをも極めるだけでも3年はかかってしまうし、ブランド米となったと確認できるのには、5年以上の時間が必要となる。
会社や組織にいる限りは、人事異動は当たり前の事なのだが、産地の将来がかかっている大事な時期に、その中心人物を外してしまうというのは、誰が考えても、産地にとってはマイナスにしかならないだろう。
この数年間で、自分が仕掛けているブランド米産地の人事異動は、なんと6産地もあった。
何処もそうなのだが、自分が仕掛けているブランド米ではないためか、後任のブランド米に対する意識は、前任ほどにはない。
自分としては、動き始めてしまったブランド米のため、前任後任関係なく、同じ思いで動いて行きたいのだが、意識の違いから、残念ながらそれが出来ない。
そのため、どうしても一歩下がったブランド米作りしか出来なくなってしまっているため、人事異動があった産地のブランド化は、大半が失敗し始めてしまっている。
日本のお米が余ってしまっているという現実からすると、全ての産地が生き残っていける事はないだろうとは思うが、それでも自分は、1つでも多くの産地に、将来もお米を作り続けていって欲しいと思ってはいる。
しかし、産地の体制がマイナスに下がっていってしまうのであれば、それは諦めるしかないのかもしれない。