毎年この時期になると、産地からの訪問者が多くなる。
お米を作っている生産者は、丁度この時期が農閑期のため、産地から出て気安いし、新米流通が終わって、今年のお米についての情報も入りやすくなっているし、末端の状況をじかに見るにも、ある意味良い時期である。
しかし、今年はいつもとは少し違っていて、生産者からは深刻さが伝わってくる。
とにかくお米が売れない。売れる時は品種ではなく価格。コシヒカリでさえも赤字の価格でないと買ってもらえない。
産地には、消費地で売れているお米は何んなのかが、全く伝わっていかない。
だから、何を作ったらよいのか、どんな特徴のお米が流行っているのかが判らないのだ。
判らないから、結果として誰もが知っていて、いままでなら少しでも高く売れていたコシヒカリを作ってしまって、結果として苦しんでしまっているのだ。
一体全体、産地の行政は何を指導しているのだろうか。
そして、何を考えているのだろうか。
生産者と地域と行政などが、真剣に考えてひとつになって行動しないと、産地は無くなってしまうぞ。
お米を作っている生産者は、丁度この時期が農閑期のため、産地から出て気安いし、新米流通が終わって、今年のお米についての情報も入りやすくなっているし、末端の状況をじかに見るにも、ある意味良い時期である。
しかし、今年はいつもとは少し違っていて、生産者からは深刻さが伝わってくる。
とにかくお米が売れない。売れる時は品種ではなく価格。コシヒカリでさえも赤字の価格でないと買ってもらえない。
産地には、消費地で売れているお米は何んなのかが、全く伝わっていかない。
だから、何を作ったらよいのか、どんな特徴のお米が流行っているのかが判らないのだ。
判らないから、結果として誰もが知っていて、いままでなら少しでも高く売れていたコシヒカリを作ってしまって、結果として苦しんでしまっているのだ。
一体全体、産地の行政は何を指導しているのだろうか。
そして、何を考えているのだろうか。
生産者と地域と行政などが、真剣に考えてひとつになって行動しないと、産地は無くなってしまうぞ。