こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

毎日産地から訪問者がある

2010年01月15日 20時01分49秒 | Weblog
毎年この時期になると、産地からの訪問者が多くなる。
お米を作っている生産者は、丁度この時期が農閑期のため、産地から出て気安いし、新米流通が終わって、今年のお米についての情報も入りやすくなっているし、末端の状況をじかに見るにも、ある意味良い時期である。

しかし、今年はいつもとは少し違っていて、生産者からは深刻さが伝わってくる。

とにかくお米が売れない。売れる時は品種ではなく価格。コシヒカリでさえも赤字の価格でないと買ってもらえない。
産地には、消費地で売れているお米は何んなのかが、全く伝わっていかない。
だから、何を作ったらよいのか、どんな特徴のお米が流行っているのかが判らないのだ。

判らないから、結果として誰もが知っていて、いままでなら少しでも高く売れていたコシヒカリを作ってしまって、結果として苦しんでしまっているのだ。

一体全体、産地の行政は何を指導しているのだろうか。
そして、何を考えているのだろうか。

生産者と地域と行政などが、真剣に考えてひとつになって行動しないと、産地は無くなってしまうぞ。
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細かい切り傷が16箇所

2010年01月15日 12時01分07秒 | Weblog
精米機を分解掃除すると、部品の角が鋭いため、必ず切り傷が出来てしまうのだが、今回の切り傷の数はかなり多かった。

自分の手を見た事がある人はイメージできると思うが、乾燥肌のために肌に張りがなくなってしまっていて、手だけ観ると70歳くらいに見える。
だから、部品の鋭い角を触っていると、張りのない部分が自然と切れてしまっうのだ。

しかし今回は酷い。
5ミリ程度に切れている場所が16箇所。
そのうちの1箇所は、かなり深くて、絆創膏をしていても血が滲んでしまうほど。

今もキーボードを打っているわけだが、傷口がヒリヒリと痛い。
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毎日ビービーというエラー音

2010年01月15日 11時59分09秒 | Weblog
今週になってから、メインの精米機が毎日エラーとなって、警告音がならない日がなかった。

原因は数パターンあったのだが、根本的な原因は空気の乾燥による静電気。

この静電気によって、精米機の中で、お米の流れが悪くなってしまったり、レーンに糠が付いてしまったりしてエラーとなってしまうのだ。

今朝も一回目からエラーとなってしまったため、仕方がなく精米機を分解大掃除することにした。

自分の頭の中では、年末にも掃除をしているからという思いもあったので、結構簡単に考えていたのだが、分解してみてビックリ、糠がツララのようになってしまっているところや、半分埋まってしまっているレーンもあったのだ。

これでは、どんなに性能の良い機械でも、エラーになって当然だった。
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