こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

神経使って報道を

2015年11月06日 20時13分02秒 | Weblog
「JAS有機」「有機農産物」「特別栽培農産物」

お願い。
シッカリと調べてから報道してほしい。

マスコミさんの頭の中は、一括りになっているようだ。

間違えた報道は、風評被害になる。
秋田県以外にも事件は拡大しているし・・・

最悪だと、新品種だけでなく、1つの産地を潰しかねない。

神経を使って報道してほしい。
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さすがJA北魚沼

2015年11月06日 19時09分26秒 | Weblog


今回の太平物産株式会社肥料の肥料について、既にマスメディアからの質問や、百貨店からの確認がきている。
自分としても、全てを把握している訳ではないので、対応に困ってしまっている。

その中で「さすがJA北魚沼だ」と言いきれる添付資料付きのめーるが届いた。

それが「太平物産(株)製造肥料未使用証明書」

これはありがたい。
他県にもお願いすることにした。
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生き残っていた

2015年11月06日 18時06分24秒 | Weblog
昨日一斉に「太平物産株式会社から購入し、「JAマーク」「全農マーク」を付してJAをとおして生産者に供給した肥料について、同社がチラシや肥料袋に明示している原料や配合割合と異なる内容の肥料が多数存在する」という報道があった。

この件で、スズノブの看板ブランドであった「神代じゃんご米」と「淡雪こまち」が巻き込まれてしまっていたが、先ほど「秋田県JA秋田おばこ 神代じゃんご米あきたこまち 無農薬栽培米」については、「問題なし」という確認が取れたという連絡が入った。

「無農薬栽培」でトラブルを起こしてしまうと、来年度の復活ということはありえない。
ルールを無視して嘘をついたら、さらに事態は悪い方へと進んでしまう。
なので、そんな愚かな考えを持つ人はいないと思う。

しかし、産地の衰退が止まらない中で、栽培リスクが高い「無農薬栽培米」のトラブルは、産地にとっては「死」を意味してしまう。
なので自分としても、「秋田県JA秋田おばこ 神代じゃんご米あきたこまち 無農薬栽培米は消えてしまうのでは」と思い始めていた。

「良かった。生き残っていた」という思いで一杯である。

これによって「秋田県JA秋田おばこ 神代じゃんご米あきたこまち 無農薬栽培米」の流通が再開される。
よって、来週中には、スズノブ店頭での販売も再開されることになる。
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どうする茨城

2015年11月06日 17時27分59秒 | Weblog
今日の午前中、茨城県庁の訪問があった。
内容は、茨城県の新品種「ふくまる」のこれからについて。

雑誌などでは紹介し始めているものの、実は「ふくまる」のブランド化計画は、ほとんど白紙の状態のままなのである。

ブランドレベル、内容、企画、管理などは全く出来上がっていない。
なので自分からすると、「よく生き残っているな」という思い。
本当に、綱渡りの2年間なのだ。

では、今日はというと。
やっぱり今までと同じで、何一つ進歩していない。
「やらなければ、急がなければ」という言葉は出てくるんだけど・・・

ブランド米として確立していくには、今年が限界の年。

なのだか、ブランドシートも無い。
地域の指定も出来ていない。
栽培基準も決定していない。

潰してしまうにはもったいない新品種。
出来れば、茨城県のブランド米に育ててあげたいのだが。

大丈夫なのだろうか?
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