神様！２６Ｔありがとう(^-^)

この間の箱根回遊時、旧道の上りで相当に苦しんだ湘南自転車オヤジ。あのあと、夢にまで出てくる２８～２６Ｔのインナー歯。
いつだったか、長距離は走る方で、スプロケットをマウンテン用34Tを入れて、変速機は三世代前のXTRを投入しワイドレシオにしている記事を見たことがあります。
これはイケるか？いやいや、投資額があまりにもデカすぎます。
やっぱりフロントを26Tにしたほうがリーズナズルでしょ！キャパシティーなんか無視してこの際、この歯に入れ換えたい・・・。
と切に願っているとナント！思い出しました！

以前、溜池山王のプロショップになにやら小さな５ピン用インナーがありましたね。あの時、店員さんに「すんません、このＰＣＤはおいくつ？見る限りでは７４ミリっぽいけど。」 と問いあわせてみると、なにやらノギスを持ち出し測定しはじめました。
「う～ん７０ミリくらいかもしれません。」ここでもう問いあわせは打ち切りですね。
これ以上聞いても時間の無駄です。全く心もとない店員さんでした。

後日、自分で７４ミリの直径をした型紙を作り、現地で合わせてみました。
２６ＴでＰＣＤずばり７４ミリです！なぁ～～んだ。店員さん、しっかりしてよ！素人じゃないんだから、アカデミーさん！カッコイイお名前返上だよ(^-^)
丁度、同じラックには昔の１０５、３枚用クランクのみが展示されてましたので現物をあてがってみると間違いありません！ひゃっほー。およそ１８００円で入手できました(^^)v
同じ棚には、昔のティアグラのインナーもありました。これを手にするとものすごく重量感があります。一方、こちらのＭ７５０用インナーは少々心もとないのですが、柔くないですか？とりあえずよしとしましょう。





帰宅後、早速作業開始です。



先ずはクランク外して、インナーも外します。ついでに重量を計測してみますとティアグラは90ｇ、


Ｍ７５０は20ｇと軽くなっています。


ＭＴＢってそんなに力がかからないのかな？？

クランクにつけた状態がこれね。 そして、ＢＢに押し込むとこん感じです。
 

まずまずかな？ 変速性能も確かめないと・・・。

一番まずい組み合わせは、Ｆ２６Ｔ×Ｒ１２です。これをやると、流石のロングゲージのデュラも吸収しきれないです。
こんな感じ。ダレてます。


だから、ここの組み合わせは絶対にチェンを放り込んではいけないのです。

ここさえ気をつければ、ティアグラのフロントディレイラーは、フロントギアの５２Ｔ－２６Ｔ＝２６Ｔ差でもなんとかなってしまっています。

もし、ここらへんを真似する方いらっしゃいましたら、必ず自己責任でね。

最強のＦ２６Ｔ×Ｒ２７Ｔを実現！

再び、箱根旧道でトライしてみたくなってきましたvv(^^)vv
あぁ、でも時間がない(x_x;)