湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

BRM421 復路へゴー!

2007年04月23日 | ブルベ

続き

今回、要所要所のPCでは、主催者のkanatrekさんが待ち受けてくれている。ってことは、車移動の徹夜ですか?御支援ありがとうございますm(__)m 勇気づけられます。

さてさて大休憩後、20時05分、復路に向け暗闇の中へ出発する。これから200キロの道のリはおよそ8時間は暗夜行路なのだ。
さっきまで走ってきた田舎道はいきなり真っ暗に感じてしまう。頼りになるのは自分が装備している5灯のライトだ。
一番自然の光源として活躍するのは、このライト。どうしょもなく真っ暗になったら、このライトをオンにする、オンにする・・・・オンに・・・。点灯しないぞ(x_x;) ナニ?断線じゃΣ( ̄◇ ̄;)!   自慢のライトは4灯体制か。

先程の快適行路は一転して地獄になる。緩やかな上り基調で強烈な向かい風。そして恐怖の松本市街地ファミレスロード。相当神経を擦り減らしてしまった。

そして、R20を左折し夜の塩尻峠路にかかってきた。うんうん、きついね。風はわずかながらアゲインスト。この時間になると交通量は減ってはきているが、相変わらず飛ばしている大型が多い。 さすがに疲労が蓄積されてきて、脚の回転が鈍ってきた。
前回のブルベもこんな感じになり、無理矢理F34Tで回していたから辛かったが、今はF26T様に助けられている。

後ろから、白色の蛍のようなライト群が近づいてきた。ブルベライダーは遠くからも身内通し識別できるのも、また有り難い。

塩尻峠をクリア。



上諏訪駅

遠くに見える諏訪の市街地の明かりを目指して下ってゆく。、スピードは上げているつもりだが、先行した四人組にすぐさまちぎられてしまったよ。。::時::分 (ごめんなさい時間記録をなくしてしまった)、諏訪のPCに到着。数人のブルベな人たちが休憩をしていた。こういうときに反射ジャケットが仲間意識を生んでくれると思っているのは湘南自転車オヤジだけか?

休憩もそこそこにして、次なる難関は富士見峠だ。往路はアプローチが長く感じたけど、復路は距離が短いはず。
案の定、往路程ではないアルバイトで::時::分峠に到着 (ごめんなさい時間記録をなくしてしまった)。 何もないので、すぐ赤唐辛子号に跨り走り始める。 下りは長いよ!ここでもスピードは40キロ以下にして、慎重に下ってゆく。もし目の前に先日のリカンベント氏が走っていたら、あっという間に闇に消えていったに違いない。いまだに不思議なのだが、なぜあれほどまで暗い中、ものすごいスピードで下りおりることができるのであろうか?いつもいつもあのシーンを思い出すと、不思議でならない。

富士見の下りは満喫できた。来る時こんなに上っていたっけ?

穴山橋手前でK12入る。ここからが真っ暗闇なんだよ((((;゜д゜)))でも、必ず後ろから走ってくる人がいると思えば、まだまだ気が楽だ。これが完全単独ランなら・・・・・・・。やがて、遠くに甲府盆地の明かりが見えてきた。ここからは、100万ドルの夜景とはいえないが、素晴らしい。なんだか、疲れからか感傷的になってきてしまった。いけない、いけない、今湘南自転車オヤジは沼津を目指しているんだっけ(^^;

甲府盆地のはじをカスメ、進路は太平洋に向けていく。
相変わらず、ぽつンポつンとしかない街灯と、自分の4灯ランプを頼りにしながら、南ALP・PC目指し走りつづける。けど、だんだん眠くなってきた。どうすりゃいいんだ!?

26時過ぎにPC6へ到着。

ガリガリ君とプリンで補給だよん。

次は芝川かぁ・・・・まだまだ先だ。 相変わらず、回り暗いので風景を楽しむなんてことは絶対にない。いつしか、R52の富士川沿いに出てきた。昼間は車の多いこの街道は、夜中になるとたまにしか車はやってこない。

さてさて、地図のない身にとっては一大事。K10へ入る場所が思い出せない。遭難必至である。 丁度その時、はるか前方に尾灯が見えてきた。渡りに舟とはこのことなり。しばし追尾してみると、i出さんともうひと方。しばらく離れながら追尾。よかった!

何度もこっちへ行くんじゃないの?と思われる場面が。一人だったら絶対遭難だよ。そんな二人も沿道のコンビニへ吸収されてしまった。でも後は大丈夫。きちんとR300の橋を渡り、K10に入りこめたよ(^-^)v

しばらく真っ暗闇な道を南下してゆくと、夜が白々と明けはじめてきた。空気がひんやりとして、森林の匂いが不思議と一番感じられる時間帯でもある。素晴らしい!24時間闘ってるじゃん!

それにしても、疲れ切った体には、このアツプダウンが身に応える。

こんにゃろ 8%も・・・・

この看板を迎えれば、本コース最後ピークを越えたはず。



睡魔も襲ってきた。時々止まってはハンドルに突っ伏して瞬間睡眠をとってみる。あぁ、これは腹減りの第一症状だな。補給食でなんとか身を持たせ、
30時過ぎに、ラストPC芝川サークルKへピットイン。店員さんに聞いたら、夜中に沢山自転車糊がきたんだって。夜中にかぁ。


腹減りには、ガツンと朝からトンカツね。ガッツリいただきました。


そういえば、路面が湿っているな。念のためレーダーで確認すると、海岸沿いはまだ雨降りのようだ。しかたない、ここまで雨と遭遇しなかっただけ、おおいにラッキーとしなくては。 R52からこれから先は緩やかな下り基調の道となってくる。

富士川を渡りK380を東に進み、ゴール手前7キロ付近でとうとうドシャ降りになってしまった。面倒だけど、レインコートセットを出して着込むしかない。 そして、32時50分過ぎ、 ゴール!感無量(^-^)v スタート地点に戻ってくることができた、

バンザーイヾ(^▽^)ノ。

ブルベカードに記入をしてもらい、フィニッシュ。
自分自身にお疲れ様でした。当然ながら、昨日いっしょにスタートした皆さんは既にゴールをし、帰路についているらしい。

今回のコースは前回の伊豆300キロに+100キロと長かったけど、きつさは雨に少々打たれた程度だったので同等くらいかな?
毎度のことながら、当分の間は長距離走行お腹一杯です(^^;と言いながら、叩いてはいけない・・・・・そうですよ、あの600の扉をノックしそうです。

最後に、大会運営スタッフの皆様、大会運営ご苦労様でした、またありがとうございました。またいつの日か必ずお世話になります。本当にありがとうございました。
m(..)m 

コメント (14)
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