モエレ公園で開催された「タイムトライアル」に初めて参加させていただいた。
結果はS4で3位に滑り込み、表彰台に上ることができた。
去年の道新杯でS5では表彰台に上がったことがあったが、S4では表彰台に上がることはないだろうと思っていたし、序盤で決定的なミスをおかしたので、掲示板でリザルトを確認して驚いた。
GARMINで計測したデータをPOWERAGENTに読み込んだ結果を公開。
自分の実力を数字でさらけ出してしまうため、恥ずかしいのだけど・・・。
グラフは横に長いので見難くてすみません。(^_^;)
やはり、第一コーナー手前でのシフトミスによりフロントがインナーへ落ちてしまったことが悔やまれる。自分の常用域でもっともパワーを持続できるケイデンスをはるかに超えて30秒程度回してしまっているので、これでかなり脚を使ってしまった。
全体的にケイデンスが高過ぎたのは、TTバーを握って巡行体制に入ってしまった後は、ドロップハンドルのシフトレバーに手を伸ばすのがタイムロスにつながると考え、シフトアップせずに走ってしまったため。せっかくの電動なのだから簡単に付け外しできるシフト・スイッチをTTバーの先に追加しておくべきだった。
第二コーナーからの登りでタレなかったのは、諸先輩方のアドバイスのおかげ。
しかし、第三コーナーからの下りを利用しての加速でケイデンスを上げてしまったのが響いて、第四コーナーの手前でかなりタレてきているのがわかる。
最後の直線は、曲がり切ってからの加速以降は400W出せずに追い風でなんとか最高速度を記録するにとどまった。
データを見返してみると、反省点ばかりが目立ってしまう。
次年度以降の走りの糧としよう。
タイムトライアルのかなりの部分は機材で決まると思う。
幸いにも自分のバイクはTTバイクかと見間違えることもあるCervelo S5。
フレームのエアロ形状だけでなく、TT用にサドル位置を大きく前に出すことができるのが特徴。
ホイールもそれなりに空力が良いとされているENVE1.45。
そのうえ、TTバーを装着している。
これだけ揃えたのだから結果が出ても当然なのかもしれない。
ともかく、自分で設定した「2:05を切る」という目標は達成できたので大満足。
ちなみに、この目標の基準は、去年のS4でのSさんの記録(2:05:09)。
勝手にライバル視させていただいているが、SさんはS3に昇格して活躍しており、既に雲の上の人。
来年は今年のSさんの記録(2:03:56)を破ることが目標。