
登りが遅い原因を重いフレームやパーツのせいにすることは簡単だが、そもそも自分の身体はどうなんだ?と思い始めていた。
そのうち、3本ローラーを調達して屋内で乗るようになって、タイヤがよく減ってもったいないので古いタイヤを履いたホイールをローラー専用にすることにしたがスプロケットが1組しかなかったので、ショップで9Sの在庫を調べてもらったら「CS-HG50-9R」(TIAGRAグレード 232g)があったので購入。
ショップで「歯数は?」と聞かれたのだが、「屋内ローラー用だから」と言って気にせずに買ってきたのが12-25Tだった。新しい方を屋外用にしようと、11-23Tの105グレードのスプロケと交換した。
翌日、12-25Tのスプロケでいつものタイムアタックコースの坂をローギアで登ったときに、あまりもの軽さに驚き「フロント・インナーだったっけ?」と勘違いするほど。
自分と同じような初心者らしきローディーが自分ほどは辛くなさそうに坂を登ってゆける理由がようやくわかった。
12-27Tというスプロケットもあって興味はあるが、自分が走るコースであれば25Tで事足りそうだ。