たまたま古本屋で見つけた
島田裕巳『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』
(こっちは買った本だから後回しにして,)
に出てきた
島田裕巳『神も仏も大好きな日本人』
(こっちは図書館で借りたから先に読みました。)
書くと長くが,少しだけ
参拝の仕方・・・神社が今の形になったのは,明治以降。
江戸時代までは,合掌。神仏習合,分けられない。
仏教こそが天皇家の信仰だった。
(そうですよね,日本史の教科書を見ても分かりますよね。)
そして,日本人は無宗教ではないんですね。
「実態としては神仏習合の信仰を保ち続けていても,
信仰を問われたときには,一つの宗教をあげるしかなく,
そこでしかたなく無宗教を選択してきた。」
「日本人は宗教に対していい加減だという認識さえもってきた。
それは,宗教的なコンプレックスに結びつく。
これは,神仏分離が強行されたことの後遺症の一つなのだ。」
中世,近世の「伊勢参詣曼荼羅」などには,
仏教の寺や僧侶もあったり,真言の祈祷所があったりするなんて,ビックリです。
でも,お陰参りのお伊勢さん・・・と思うと,納得です。
島田裕巳『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』
(こっちは買った本だから後回しにして,)
に出てきた
島田裕巳『神も仏も大好きな日本人』
(こっちは図書館で借りたから先に読みました。)
書くと長くが,少しだけ
参拝の仕方・・・神社が今の形になったのは,明治以降。
江戸時代までは,合掌。神仏習合,分けられない。
仏教こそが天皇家の信仰だった。
(そうですよね,日本史の教科書を見ても分かりますよね。)
そして,日本人は無宗教ではないんですね。
「実態としては神仏習合の信仰を保ち続けていても,
信仰を問われたときには,一つの宗教をあげるしかなく,
そこでしかたなく無宗教を選択してきた。」
「日本人は宗教に対していい加減だという認識さえもってきた。
それは,宗教的なコンプレックスに結びつく。
これは,神仏分離が強行されたことの後遺症の一つなのだ。」
中世,近世の「伊勢参詣曼荼羅」などには,
仏教の寺や僧侶もあったり,真言の祈祷所があったりするなんて,ビックリです。
でも,お陰参りのお伊勢さん・・・と思うと,納得です。