![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/18/7ccc33458bed9b453992ca8fc29e6af8.jpg)
いつ見てもいいですね,姫路城・・ (^^♪
ということで,兵庫県立歴史博物館・常設展示です。(常設は一部を除き写真撮影可)
農業の双六(部分)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b2/8aee01df20ba75115156d8ad9f504e92.jpg)
写真にはありませんが,「初春此所ふりはじめ」から始まり,双六の目のところに進みます。
たとえば,ふりはじめで「1」なら「田かへし」,「6」なら「田うへ」に進むようになっています。
写真中央「上がり」は「年貢納」その右は「こめだわら」,
左は「ほうねんいわひ」です。
「とうみ」もあります。 (写真は同じフロア展示の唐箕)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/c9/445ccc72eeadce7612e31150726992e0_s.jpg)
「わたとり」「まめばた」「むぎかり」もあります。
なんと,「のあそび」では,子どもがたんぽぽのような花を摘んでいるように見えます。
面白いですね。飽きませんね。
版元は,京都のようですが,(双六左下に,「京都」の文字がみえます。)何年につくられたものかはわかりません。
文字と絵を見ると,江戸時代の農業が見えてきます。
版元は京都の町人だろうから,農業をしているわけではないかもしれませんが・・・
寒いです。
ということで,室内で古文書の勉強と読書をしましょう!?!
農業の次は,海運業!
図書館で借りている本
石井譲治『和船Ⅰ』
倉地克直『江戸時代の瀬戸内海交通』