春ですね。暖かくなりました。
写真は,姫路市飾磨区の英賀神社の裏手,英賀城の土塁です。
でも,今日は,官兵衛の話ではありません。
「地元の神社から戦争と平和を考える・・・その2」 今回は,英賀神社です。
いつのものかはわかりません。
「敵国降伏」の左には「海軍大将有馬良橘書」,
下には「神戸新聞社」と右から左に書いています。
調べれば,いつどのように奉納されたのかわかるかもしれません。
「奉納」「皇太子殿下御誕生紀念」と書かれています。
現在の上皇さまが昭和8年生まれなので,そのころのものと思われますが,
なぜ,砲弾なのでしょう?
左の石碑が見にくいですが,「日露役戦捷紀念碑」と書かれています。
裏を見ると,「明治三十九年三月建之」「英賀保尚武会」と書かれています。
明らかに日露戦争に関するものです。
「忠魂碑」や「戦勝祈願」の鳥居・・・
探せば,まだまだ身近なところに「戦争遺跡」はあると思います。
コロナ,コロナと言わなくなったし,
暖かくなったし,(花粉に悪戦苦闘していますが)
ときには,こういう視点で散歩してみようと思います。
追記:今日は朝から近所のおじさんが田んぼ(?;去年は田んぼしていたところ)を耕運機で耕しています。
春ですね。・・・なぜか,江戸時代の百姓たちに戻りたくなりました。
(江戸時代の百姓のことについて書かれた古文書や本を読みたくなってきました。)
「もどろう~!」(3月8日)
追記:いやいやまだまだある戦争遺跡!
3月11日 うちから車で10分 石海公民館東隣
以下,その時のメモ
「石海村忠魂碑
昭和十一年四月建之
石海総代会
昭和…の表など、削っいるところあり
公民館の方のお話では,
前は今の小学校の方にあったが、公民館ができるにあたって公民館横に移動
遺族会の人が時々草抜き」
ネットで調べると,どうも,日露戦争が終わって30年ということで建てることになったらしい。
まだまだ戦争遺跡あるようで,また,まとめて書きます。(3月13日)
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