ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

藩札

2021-08-19 11:53:45 | 日記 地域
いったいいつまで雨が降るのですか?
揖保川(たつの市)を見ると,中州も河川敷のテニスコートもあるので,
すぐに災害ということはないと思うのですが,
8月というのに,ずっと雨です。

ということは,人も少ない?
ということで,久しぶりにたつの市立龍野歴史文化資料館に行ってきました。
(予想通り,私以外の来場者はいませんでした。)

今,「仏さまのお顔」という如来寺の涅槃図などの特別公開をしています。
(如来寺については,今年5月にちょこっと書いています。
 閻魔様の写真とともに。)

でも,今日の私のお気に入りは,
常設展示の(といっても,コロコロ展示替えがある。)

地元の「網干新在家一匁札」「丸亀藩飛地札」という藩札です。
壁にはりつけて展示されていて,少し離れていて見にくかったのですが,
ガラケイでも,写真の方がよく見える?
「丸亀藩飛地札」の方は,安政4年(1857年)のものだそうで,
「網干興濱」の文字もはっきり見えます。
網干新在家内の藩札,
丸亀藩の飛地興浜内の藩札,
すごく狭い範囲の中だけに通用する藩札なのですよね?
それって,信用されるのですか?
それとも単に,藩が借金して,代わりに渡したようなものですか?
藩がつぶれたら?
その後,幕末維新ではどうなったのでしょうか?

明治4年廃藩置県で
丸亀藩網干陣屋の大目付屋敷(現網干幼稚園)は取り潰しとなったことが
うちの子が小学生の時の
網干小学校編集『網干郷土学習資料 わたしたちのまち あぼし』(平成11年発行)
に書かれていました。
小学生の本に,
藩札のことまで書かれていません。

明日から緊急事態宣言です。
いったいいつまで「コロナ」ですか?

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今読んでいるもの;ほぼひと... | トップ | 発見!でも行きたいね(また... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子どもの時に遊んだ「ドブ」は? (ATSU)
2021-08-30 11:36:11
第4回「あなたの声」です。

「子どもの時に遊んだ「ドブ」は?」
私が小学生の時,両親は田んぼを埋めて宅地化された土地を買い,マイホームを建てました。高度経済成長の終わりごろです。
まわりはまだ田んぼのままのところも多く,私は近所の子どもと「ドブ」でメダカを取ったりして遊んでいました。
それから半世紀・・・
先日調べ物をしていてびっくりしました。
網干では灌漑用水を廻る争いが絶えなかったそうです。そのため,(今も両親が住む家の近くの)川の水の一流が届く神社に石堰が設けられ,石には堰板をはめ込み,網干三ヵ村の米の収穫高に応じて板を抜き水を流す仕組みができました。
『網干町史』には,網干三ヵ村の一つ余子浜村享和ニ年(1802年)の明細書が載せられており,用水区分が書かれています。
その神社の横を流れる「ドブ」は私の両親が住む家の横の「ドブ」につながっています。私が子どもの時遊んでいた「ドブ」です。
しかし,この「ドブ」はいつできたのか私は知りません。

懐かしいですね。
返信する
生の古文書 (ATSU)
2021-08-24 11:45:13
雪花さま,こんにちは!お久しぶりです。お元気でしたか?
私は,やっと,1回目のコロナワクチンを打つことができました。ちょっとやれやれです。

ところで,生の古文書,いいですね。それも段ボール1箱!
6月から月1回通っている歴史教室で,私が
「古文書の山に埋もれてみたい!」と言うと,ある方が,
「ホコリ臭いだけやで(だけですよ)。」と。

まだまだ読めないので,頑張ります!

2021年度第3回が昨日返ってきました。
あいかわらず「A」です。
まもなく第4回提出です。
返信する
訂正 (雪花)
2021-08-23 19:22:51
ATSUさん、訂正です。
古文書通信講座は2021年度でした。
勘違いしてました。
返信する
古文書通信講座 (雪花雪花)
2021-08-23 16:46:11
ATSUさん、お久しぶりです。

NHK学園通信講座古文書解読実践コース2020年度のテキストやっと届きました。明日からやります。

10年以上前に当地の骨董市で段ボール箱1個分くらいの古文書があったのを、一散してしまうのは忍びないと思わず買ってしまいました。
長いことそのままにしておいたのですが、今回通信講座のテキストが来ない間に読んでみました。
当地とは何のゆかりも縁もない、埼玉県比企郡下里村(現小川町下里)の一軒のお宅から出たものと思われます。埼玉県の業者さんがたまたま骨董市に見えていたようです。
内容は講座のテキストのようなおもしろみのあるものはなく、一般的な農村文書です。それでも生の古文書は珍しく興味深く読んでいます。
寛政から明治の物まであります。
このことを通信講座のあなたの声に書いたところ
、先生から比企郡に帰されてはといわれ、一通り目を通したらそうするつもりです。

こちらのコロナ感染者も増えており、落ち着かない毎日です。早く収束してほしです。

ATSUさん、お互い気をつけて暮らしましょう。
返信する

コメントを投稿

日記 地域」カテゴリの最新記事