ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

1番好きな大河ドラマは,「草燃える」そして,「軍師官兵衛」です!「真田丸」も楽しみです。

2016-01-11 16:34:03 | 日記
50代歴女おばさんATSUです。

高校生の時にしていた「草燃える」が一番好きです。
源頼朝・北条政子を主人公とした,永井路子原作の大河ドラマです。
古すぎて知らない方も多いと思いますが,
ここから歴史がいっそう好きになり,
今も,歴史と関係のある仕事をしています。
オーバーな言い方をすれば,私の人生を方向付けたドラマです。

そして,「軍師官兵衛」
姫路市内に住む人間にとっては,当然ですね。
え?何でこんな所に?
と思うような所にも,観光バスが来ていましたよ。
さすが,大河です。

そして昨日は,「真田丸」第1回でした。
20年以上前だったと思います。
NHKで「真田太平記」と言うドラマをしていたのを思い出しました。
この時は,主役は幸村ではなく,兄ちゃんの方でした。
草刈正雄が幸村をしていたと思います。
「真田丸」もおもしろそうです。
さすが三谷幸喜!
映画「清須会議」を見たくなりました。
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今日は,BS朝日「日本の城見聞録」&亀山御坊本徳寺・英賀神社でした。

2016-01-10 16:04:03 | 日記
BS朝日の歴史ミステリー「日本の城見聞録」がおもしろい。

かつて日本国内には数千の城があったが、天下人たちの登場で整理統合され、
徳川幕府の一国一城令によって約200に減少する。
その後の明治政府の廃城令で60まで減少。
そして戦災…。こうして現在まで残った天守が、「現存12天守」と呼ばれているものだ。

と先日の4時間スペシャルは始まります。

まだ,1つめの備中松山城しか見ていないけど,おもしろい。
でも疑問
江戸時代,太平の世になってなぜあんな山城を造ったのでしょうか?
テレビでは,戦国時代には,備中は争奪戦になったところとは言っていたけれど,
それにしても,城ができたのは,17世紀後半
もう島原天草一揆も終わっています。

・・・続きはゆっくり見ます。


やっぱり・・・年のせいでしょうか・・こういうのがおもしろいのは・・・


午後,娘と亀山御坊本徳寺と英賀神社へ
亀山本徳寺は,英賀本徳寺から移転させられてできた寺。
1580年,羽柴藤吉郎の名で「英賀道場」宛てに安堵の判物(寺領寄進)が出され、
2年後に、寺院だけが亀山に移された。
自治都市英賀は消滅したが,寺は英賀から亀山に移転され,残った。
(ただし,建物が移転したかどうかは分からないそうです。)

2014年は,大河ドラマ「軍師官兵衛」では,
亀山本徳寺でのロケがあった。
亀山本徳寺は,石山本願寺に見立てられた。
今もそれぐらい立派な大きなお寺です。

今日から,「真田丸」が始まります。
と言う事は,官兵衛も出てくるかもしれません。
誰が官兵衛,やるんだろう?

今日は,いつも以上にまとまりのないブログでした。
もしも読んでくださった方,
失礼しました。ありがとうございました。
コメント (1)
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檀家をもたない南都六宗の寺

2016-01-05 10:31:37 | 日記
昨日,ふらっと古本屋に行きました。

そこで見つけたのが,
島田裕巳『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』

本の題名に似合わず,とってもまじめに日本の仏教史をわかりやすく書いています。
(まだ,46ページまでしか読んでいませんが・・・)

前回,「初詣」のところで,
「法隆寺には檀家がない」ことを書きました。
その答えがわかりました。
法隆寺だけでなく,南都六宗の寺はすべて檀家がないのです。

南都六宗の寺院は,官寺または,官寺に準じる寺でした。
だから,飛鳥時代から奈良時代にかけて創建された規模の大きな寺院は,
経営を支えるため,国から墾田が与えられていました。
豪族などが氏寺として建てた私寺も,官寺に準じる地位が与えられていました。

国家が仏教を支える体制は,戦後になって
「国家仏教」と呼ばれるようになりました。
国家というスポンサーが寺の経済を支えるため,
教団を組織し,独自に経済基盤を確立する必要がなく,
経済的支援をしてもらう檀家をもつ必要がありませんでした。
そして,「葬式仏教化」することもなかったのです。

ちなみに,南都六宗の寺院の僧侶が亡くなると,
その寺の僧侶が葬儀を営むことはなく,
葬儀は他の宗派の僧侶に依頼されるし,
僧侶の墓もそうした菩提寺の中に設けられるそうです。


勉強になりました。
この島田裕巳氏は,『神も仏も大好きな日本人』
という本も書いているようです。
そのうち,この本も読もうと思います。

でも,・・・
「国家仏教」は「政教分離」の精神に反しないのでしょうか?
南都六宗の寺院は,仏教としてではなく,
歴史的な文化財として価値があるからいいのでしょうか。

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初詣

2016-01-03 15:25:07 | 日記
あけましておめでとうございます。

きまぐれATSUの歴女ブログにようこそおいでくださいました。
いつまでこのブログを続けるかわかりませんが,
どうぞよろしくお願いします。

さて,娘と三が日,いくつか神社や寺院に行きました。

1月1日 破磐神社(姫路市太市,たぶん),斑鳩寺(揖保郡太子町)
1月2日 黒岡神社(揖保郡太子町),龍門寺(姫路市網干区)
1月3日 英賀神社(姫路市飾磨区,たぶん),魚吹八幡神社(姫路市網干区)

そのなかで,ダントツで初詣客が多かったのは,3日なのに魚吹八幡神社でした。

なぜ?
主人は,「祭で有名だからじゃないか。」といいます。
確かに氏子の数は一番多いかも知れません。
なんせ,範囲が広いから。
3日でこれだから,除夜の鐘の頃はすごい人だったのでしょう。

え?除夜の鐘?


ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
除夜の鐘
じょやのかね
除夜 (大みそかの夜) の夜半に諸寺でつく鐘。人がもつという百八煩悩を救うため 108点の鐘をつき鳴らす。こうした風習は日本だけという。


正確には,神社は“除夜の鐘”ではないですね。
じゃあ,なんで,神社なのに,“除夜の鐘”と言ったりするんでしょうか?
疑問ばかりわきます。

今年も,歴女ATSU,がんばります!

PS.今朝,

究極ガイドテレビ「2時間でまわる法隆寺」
というのを,NHK総合でやっていました。

たまたま,テレビをつけるとこの番組が出てきたので,
家事の合間にほんの5分ほど見ました。

「法隆寺には檀家がない」ということを言っていました。
だから拝観料や寄付で修理の費用などを集めないといけないのでしょう,きっと。

“大きな寺院”は,みんな檀家がないのでしょうか?
また疑問です。
再放送予定が今のところないのが,残念です。
わかっていたら,ハードにとっておいて見るんだったのに。
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