飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

山行:矢倉岳ハイキング

2013年11月10日 | Weblog
 11月9日(土)は久しぶりに昔の仕事仲間と矢倉岳ハイキングに行ってきました。
 歩程はシンプルに以下の通りです。
 新松田駅-バス-矢倉沢-1:30-矢倉岳-1:00-足柄万葉公園-0:15-足柄峠-0:45-地獄堂-バス-新松田駅

 小田急線の新松田駅からバスで矢倉沢まで行く予定でしたが、珍しく地蔵堂行きのバス(1番乗り場)には長い行列が出来ていてバスに乗り込めるような状況ではなかったので矢倉岳の登り口(本村バス停)までタクシーで行くことになりました。

<矢倉岳の登り口>

 タクシーを降りると正面の民家の壁に何故か『「矢倉岳ハイキングコース』と出ていました(親切な家ですね!)。
 正面に見えるのがこれから登る矢倉岳(やぐらだけ 870m)です。


 民家の隣にこの時期には珍しい向日葵が咲いていたので撮ってみました。




 農道の脇には「赤そば」の花が満開に咲いていました(「赤そば」の花を見るのは初めてです)。「NPO法人 金太郎そばの会」が「地域おこし」の目的で植えたのですかね? 
 

 満開の「赤そば」の花をアップで撮ってみました。


 「ざる菊まつり」の看板が出ていたので何だろうと思って歩いていたら点在する民家の庭先にご覧のような「ざる菊園」がいたる所にありました(見事な菊園ですね!)。
 ザルを伏せたような形の菊をつくるところから「ざる菊」と云うみたいですよ!

<矢倉岳の登山道>



 矢倉沢の集落を通り神社の横を歩いて農道を30分位歩くと、ご覧のような老朽化した道標があり、その先に猪の防御用ゲートがあり開閉して中に入ります。










 途中からご覧のようなかなり急な登山道を何回か小休止ながら登ることになりますが、運動不足のせいか結構しんどかったです。
 又、登山道には見晴の良いところは殆どありませんでしたが、ご覧のような紅葉がたまに眺められるので小休止を兼ねて撮ってみました。


 防御用ゲートから登山道を約1時間半程登ると正面が大きく開けた所に出ました(この先が矢倉岳です)。

<矢倉岳山頂>



 矢倉岳の山頂はご覧のような平坦なカヤト(カヤが広範囲に茂る場所)で中央の窪地に矢倉明神の小さな祠がありました。
 残念ながら今日は曇っていて富士山(晴れていれば富士山の眺めは素晴らしかったのですが・・・)はおろか湘南の海も眺めることは出来ませんでした。
 仕方なく正面の山並みを見ながら早めの昼食を取ることにしました。


 曇っていて良く見えませが左に見える小山が明神ヶ岳で、その隣の山並みが金時山方面ですかね?


 金時山方面をアップで撮ってみましたが曇っていて良く分かりませんね?


 ついでに相模湾方面も撮ってみましたがやはり上手く撮れていませんでした。




 昼食を食べた後、辺りを見渡したら鳥の巣箱がある赤い実を付けた木があったのでアップで撮ってみました(何の木でしょうかね?)。
 

 他に撮るものがなかったので<矢倉岳頂上標高870米>の標識を証拠写真に撮りました。


 標識の後にあった道標を撮っていたら、近くにいた人が「昔はここに物見ヤグラがあったのよ」と教えてくれました(確かに朽ちた木材が散乱していました)。
 矢倉岳の山名の由来はここから取ったのですかね?


 汗をかいた体も大分寒くなってきたのでカヤトを後に足柄万葉公園に向かうことにしました。

<足柄万葉公園に向かう>







 紅葉を撮りながらご覧のような登山道を下りますが、下りはやはり楽ですね!


 朽ちた木が引っ掛かった小さな橋があったので撮ってみました。


 登山道の脇にご覧のような大きな岩がありましたが、何だか脇の岩で支えられているような感じがしますね? 




 途中、山(矢倉岳?)の上半分が紅葉に染まった素晴らしい景色が見えたのでアップで撮ってみました。
 

 矢倉岳山頂から約1時間位で足柄万葉公園の外れに着きました。

<足柄万葉公園>

 東屋に向かう道の脇にはご覧のような万葉集で詠まれた歌碑があちこちに立ててありました。
 

 万葉公園の東屋で休憩してから辺りを散策してみました。


 こちらの歌碑は石に彫られていて解説もしてありました。後ろに見える山は矢倉岳ですかね?


 万葉公園の紅葉も見事だったので撮って見ました。


 後に見える矢倉岳をバックに紅葉を撮ってから万葉公園を後にして足柄峠に向かいました。

<足柄峠に向かう>

 万葉公園広場を下ったところに道標があって県道78号線を少し歩けば足柄峠に着きます。


 途中、神奈川県と静岡県の県境を超えるとご覧のような金太郎さんが我々を出迎えて呉れました。




 足柄峠の手前にご覧のような素晴らしい紅葉があったので撮ってみました(今日、一番の紅葉かも?)。


 足柄峠の手前のトイレに入ってから小休憩をしました。
 この曇り空では足柄峠からの眺望も期待出来そうになかったので足柄古道を下って地獄堂行くことしました。

<足柄古道>



 案内板に依るとこの足柄古道は奈良・平安時代からある道でご覧のような石畳の道です。
 このような古道が歩けるのは感慨深い思いがしますね!


 途中、「源頼光の腰掛石」の案内板がありましたがそれらしき石は見当たりませんでした。
 案内板の前にご覧のような小さな石が置いてありましたがこれは違いますよね!


 足柄古道は途中で何回か県道78号線を渡りますが、この部分は足柄古道でなくて足柄車道になりますね!?
 尚、実際に足柄古道を歩いてみると少し歩きずらいのと、あまり整備されいていないような感じがしました。


 途中に素晴らしい紅葉があったので撮ってみました。


 道標から40分位下って足柄車道から足柄古道に入る階段がありました。階段を登ると草が生い茂っていて先に行けそうになかったので仕方なく県道78号線を下って地獄堂まで行くことにしました。
 暫く県道78号線を下っていると地獄堂行きのミニバスが運用良く通ったので乗ってしまいました。

<地獄堂バス停>

 地獄堂に着くと10分後に新松田行きのバスが来ると言うのでバス停近くにあった地獄堂に行ってみました。
 地獄堂の案内板も出ていなかったので由緒等は判りませんが、取り敢えず今回の山行が無事に済んだお礼をしました。


 地獄堂の手前に南足柄ハイキングマップがあって地獄堂はいろんなハイキングコースの起終点となっていることを初めて知りました。
 新松田行きのバスは満員でしたが次のバス停で降りる人がいて運よく座れたので助かりました。
 尚、このバスは大雄山線の終点大雄山駅前の関本バス停を経由して新松田に行くのも初めて知りました。

 今回の山行:矢倉岳ハイキングは曇っていて富士山や丹沢などは拝めませんでしたがそれなりに楽しめて満足しています。
 又、打ち上げは、行きのタクシーの運転手さんに教えて貰った新松田の居酒屋(若松食堂?)で行いました。
 ところで万歩計は、山登りをした割には21,000歩を超えていました。 
コメント
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