飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

柿生駅(王禅寺)コースをぶらり(後編)

2015年09月28日 | Weblog
 「柿生駅(王禅寺)コースをぶらり(前編)」から続く。

 「王禅寺ふるさと公園」へは、白山神社の前の横断歩道を渡って東に行くのですが、ここでも道に迷ってしまい中学生に道を聞く羽目になってしまいました。
 最終的に王禅寺小前交差点に出て交差点を東に行けば公園に着けるみたいでした。親切に教えて頂きまして有難う御座いました。

 どうにか王禅寺小前交差点に着きましたが、12時を大分回っていたので何処かで昼食を取ることにしました。
 交差点近くのスーパー「ゆりストア」に入ると、店内のパン屋さんで軽食が食べれたのでどうにか腹拵えは出来ました。

<王禅寺ふるさと公園>

 「ゆりストア」を出て道なりに暫く歩くと「王禅寺ふるさと公園」に着きました。
 

 王禅寺は公園の先にあるので公園の中を通って行くことにしました。


 公園はかなり広くてご覧のような東屋もあって園内ではイベントも遣っていました。




 イベント会場を左に見ながらご覧のような道を通って王禅寺に向かいます。

<王禅寺(おうぜんじ)>

 王禅寺西門に着きましたが、昨日の雨でジメジメしていたせいか少し不気味な感じがしました。


 参道を暫く進むと、左側に星宿山王禅寺の門柱があって奥に本堂がありました。
 又、参道の右側下に本堂の屋根のような物が見えたので、後で行ってみることにしました。


 ご覧のような手水場があって、龍が覗き込むようにしていたので撮ってみました。


 龍の後ろ姿が気になったのでこちらも撮ってみました。
 



 取り敢えず本堂でお参りをしましたが、御本尊は聖観世音菩薩みたいです。




 お参りしてから龍の彫り物と扁額を撮ってみましたが、何と書いてあるのか判りません。




 本堂の脇にお地蔵さん(?)が祀られている小さな社があったのでアップで撮ってみました。


 本堂を後に、下の方に行ってみると、扁額が王禅寺となっている新本堂がありました。
 賽銭箱の近くに『本尊大日如来の御宝前です。この場所に腰をかけたりしないで下さい。』の注意書きがありました。
 ⇒ こんな所に腰掛ける不届き者もいるのですね!?
 

 珍しい三つ葉葵の賽銭箱があったのでアップで撮ってみました。


 寺務所の方に行ってみると右側に神奈川の名木100選の「カキの原木」があったので撮ってみました。
 尚、奥に見える立派な建物は寺務所です。


 又、『国登録記念 禅寺丸柿』の碑も建っていました。
 柿生駅前の小さなのぼり旗に出ていた禅寺丸柿はこのことだったのですね!




 丸い珍しい柿なのでアップと度アップで撮ってみました。


 王禅寺には詩人の北原白秋も訪れていたみたいです。


 写真を撮っていると近くにいた人が、新本堂の扁額と賽銭箱、そして禅寺丸柿を一緒に撮った方が良いと教えてくれました(ご近所の人みたいでした)。


 池越しに寺務所が見えたので撮ってみました。


 又、薬師如来堂があったので撮ってみましたが、扁額は何故か臨水山となっていました。
 説明板には『大正12年、当王禅寺に合併廃寺となった臨水山東円寺の御本尊薬師如来が安置されています。』と書いてありました。
 

 新本堂を後に、本堂に行く途中に見えた建物に行ってみるとにしました。
 上から見るとご覧のような建物ですが、下の方からでないと行けないみたいです。


 山道を大分下ってから回り込むようにして、ご覧のような参道(?)を進みます。


 暫く参道を進むと石段と山門が見えて来ました。


 山門の扁額が星宿山となっていたので、この道は本堂に通じている参道みたいです。


 取り敢えず山門右側の仁王像を撮ってみました。


 仁王像の裏側がどうなっているのか気になったので撮ってみましたが・・・

 山門をくぐって石段を登ると来る時に参拝した本堂がありました。
 またお参りしても仕方がないので、石段を降ってもと来た参道を戻りました。


 王禅寺の門を撮って、次の琴平神社に行くことにしました。

<琴平神社(ことひらじんじゃ)>

 王禅寺から琴平神社へは多少遠回りはしましたが、途中に案内が出ていたので比較的スムーズに着くことが出来ました。
 琴平神社本殿はご覧ような小高い丘の上にあるみたいです。


 石段を登ると正面に小ぶりな本殿と手前に立派な手水舎がありました。


 『この手水舎はセンサー反応します。柄杓を蛇口に近づけると水がでます。』と書いてあったので遣ってみると確かに水が出ました。


 重い手水を肩で支えている山伏(?)が面白かったので撮ってみました。


 本殿に赤い絨毯が敷かれていたので、今日は結婚式が行われる日なのかも知れませんね!?
 邪魔をしてはいけないので、急いでここまで来れたお礼を兼ねてお参りをしました。

 本殿から交差点越に大きな赤い鳥居が見えたので行ってみました。


 赤い鳥居超しに境内を撮ってみましたが、近くに琴平神社儀式殿の大きな看板がありました。


 ここにもご覧のような立派な手水舎がありました。


 儀式殿を撮って境内を散策することにしました。




 境内に琴平錢洗弁財天が祀ってあったので行ってみました。


 傍に柄杓と金笊が置いてある浄水の池がありましたが、銭は洗わないで撮るだけにしました。


 又、<福寿稲荷大明神 多賀大明神 塩釜大明神>の案内があったので鳥居をくぐって行ってみました。


 ご覧のような社はありましたが、残念ながら内部は見えませんでした。

 琴平神社を後に、次の籠口ノ池公園に行くことにしました。
 籠口ノ池公園に行く途中の左側に神明神社があったのですが、入り口が判らなくて通り過ぎてしまいました。
 又、籠口ノ池公園の入り口も判りませんでしたが、パンフレットに書いてあった「水路にふたがしてある道」に出ました。


 近くにあった「柿生の里散歩道案内図」で現在地を確認すると、「水路にふたがしてある道」を進めば籠口ノ池公園に着けそうなので行ってみました。

<籠口ノ池(ろぐちのいけ)公園>

 籠口ノ池公園に着いたのですが、門の表札は剥がれていて辺りに案内版も出ていませんでした。
 取り敢えず中に入ると、山道(散策路?)があったので行ってみました。


 山道を暫く進むと左側に池(籠口ノ池?)があったので撮ってみました。

 池の周りなのか(?)ジメジメしていて蛇や蚊がいたので早々に退散することにしました。


 公園を出てからは、「水路にふたがしてある道」ではなく別の道から戻ってみることにしました。
 舗装された道を暫く歩くと、「籠口ノ池調整池」の掲示が出ていたのでここで池の名前が判りました。
 ⇒ 稲作の溜池だったのが調整池に変わったのかも知れませんね!?

 籠口ノ池公園を後に、次は月読神社と「おっ越し山緑地」に行くだけになりました。
 ここからは道に迷わないように、柿生駅行きのバスが通っているバス道路を歩くことにしました。

 ところが、途中から日光隧道に入っていたようで、月読神社は見当たりませんでした。
 又、バス停で行き先を確認しながら歩いていたつもりですが、いつの間にか新百合ヶ丘駅行きのバスしか通っていないバス道路を歩いていました。

 新百合ヶ丘駅行きのバスに乗るのも癪に障るので、柿生駅の案内が出ている所まで歩いてみることにしました。
 結局、午前中に道を間違えた吹込交差点まで来てしまいました(歩き疲れました)。

 このまま柿生駅に戻っても良かったのですが、「おっ越し山緑地」の手前にある浄慶寺だけは行ってみることにしました。


 茶臼山緑地からそば処「そば竹」の前の道に出ると、ロマンスカーVSEが来たので撮ってみました。

<彼岸花>



 柿生駅南口から車の往来が激しい道路を10分位歩けば浄慶寺に着けます。
 道端に素晴らしい彼岸花が咲いていたのでアップと度アップで撮ってみました。

<浄慶寺(じょうけいじ)>

 彼岸花を見ながら道なりに暫く歩くと左側に浄慶寺の案内がありました。


 早速、浄慶寺の山門を撮ってみましたが、右の門が麻生山となっているのは地名(麻生区上麻生)の名残ですかね!
 奥に見えるのが秋葉神社の鳥居です。


 鳥居を撮ってみましたが扁額は秋葉宮?となっていました。


 七福神が祀ってあったので撮ってみました。


 又、神社の前に鼻が潰れた可愛らしい狛犬がいたので度アップで撮ってみました(一匹だけですいません)。


 取り敢えず、秋葉神社まで来れたお礼を兼ねてお参りをしました。
 秋葉神社から下に浄慶寺本堂が見えたので行ってみました。


 手前の花(コスモス?)と一緒に本堂を撮ってみました。




 スマフォやパソコンを遣っている羅漢様がいました。




 ユーモラスな表情が楽しい羅漢様がいたのでこちらも撮ってみました。


 本堂を後に駐車場に行ってみると、禅寺丸柿(?)の隣に白い花を付けた木がありました。




 どうやら桜のようなのでアップで撮ってみましたが、この桜は咲く時期を間違えたのですかね!?


 この珍しい桜と大きな蓮を一緒に撮って浄慶寺を後にしました。

 柿生駅に着いたのは17時過ぎになっていたので、駅前の居酒屋に入ってしまいました。

 今回の「柿生駅(王禅寺)コースをぶらり」は、「むじなが池」には行けなかったのですが、禅寺丸柿がある王禅寺、琴平神社、浄慶寺などが回れたので満足しています。
 途中、何カ所か道を間違えたので万歩計は30,000歩を超えていました。
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柿生駅(王禅寺)コースをぶらり(前編)

2015年09月27日 | Weblog
 9月26日(土)は「小田急線の自然ふれあい歩道:柿生駅(王禅寺)コース」を歩いてみました。

 ルートは次の通りですが、道に迷わなければ約7.5kmのコースです。
 柿生駅-620m-茶臼山緑地-930m-むじなが池公園-600m-白山神社-1030m-王禅寺-1050m-琴平神社-780m-籠口ノ池公園-820m-月読神社-920m-おっ越し山緑地-300m-柿生駅


 小田急線の柿生駅南口で降りると電柱にご覧のような小さなのぼり旗がありました。
 駅名の柿生からすると柿と関係ありそうですが、「禅寺丸柿(ぜんじまるがき)」とは何ですかね!?




 小田急線沿いにコスモスが咲いている道路を新百合ヶ丘方面に向かって歩きます。
 黄色い素晴らしいコスモスが咲いていたので度アップで撮ってみました。


 小田急線から見えるそば処「そば竹」を目印に進みます。

<茶臼山緑地>

 「そば竹」の脇を右に曲がると<茶臼山日光台へ>の案内があったので左の坂道を登ります。


 いきなりの登りなので少ししんどいですが、住宅地の坂道なので歩き易いです。
 坂道の途中で紫と白の萩が一緒に咲いていたので撮ってみましたが、見頃は過ぎている感じがしました。


 茶臼山緑地は小高い山を歩く感じで、周りに林や住宅があるので眺めはあまり良くありません。


 ご覧のような急斜面地にマンション建設(?)が進んでいるようですが、大雨や地震などで崩れる恐れはないのか心配になります。


 茶臼山緑地を暫く歩くと、階段の上に馬頭観音があったので撮ってみました。
 奥に『~お賽銭は御遠慮させて下さい。馬頭様を守る会』の立て札がありました。

 階段を降りて次の「むじなが池公園」に向かいます。

<むじなが池公園>

 「むじなが池公園」へは途中から日光隧道に出て行くのですが、道を間違えてしまい日光隧道外れの吹込交差点に出てしまいました。
 仕方がないので、百合丘CCの脇を通って公園に行くことにしました。
 吹込交差点から15分位バス道路を歩くと、「新ゆりグリーンタウン総合案内3」がありました。
 現在地を確認すると、近くに「むじなが池自然公園」があったのでホッ!としました。
 

 ご覧のような舗装された道路脇を歩いて「むじなが池公園」に向かいます。


 道路沿いの左側に「むじなが池公園」の看板はありましたが公園はかなり広そうです。
 ところで、「むじな」はアナグマの別称で、かつて池の周辺に住んでいたために「むじなが池」と呼ばれるようなったみたいです。




 道路沿いの植え込みに紫色の花が咲いていたのでアップで撮ってみましたが名前は判りません。
 道路沿いの下の方に「むじなが池公園」がありそうですが、暫く歩いても降り口は見つけられませんでした。


 仕方がないので、途中で下に住宅棟がある道路に降りてみました。
 暫く歩くと「むじなが橋」があって、川はご覧のような状態になっていました(干上がったのかも?)。


 川の近くに降りてみると「新ゆりグリーンタウン南調整池」の看板が出ていました。


 方向が判らないので、取り敢えず下流方面に行ってみることにしました。

<白山神社(はくさんじんじゃ)>

 川沿いの道を通って開けた所に出ると、そこは白山神社境内の外れでした。
 戻っても仕方がないので、「むじなが池公園」を探すのは諦めて、白山神社に行ってみることにしました。


 白山神社はご覧のようにだだっ広い境内で、参拝客は誰もいませんでした。


 取り敢えず鳥居の扁額を撮ってみましたが、白山宮と書いてあるのですかね!?


 赤い鳥居の前には可愛らしい守護獣像の狛犬がいました。


 

 右側の狛犬は二匹の子連れでしたが左側は一匹でした。


 赤い鳥居の先のかなり急な石段を登って拝殿に向かいます。


 取り敢えず拝殿でお参りしてから辺りを散策することにしました。


 お参りをしてから向拝(こうはい)に龍の彫り物があったので撮ってみました。


 ついでに、木鼻(きばな)にも龍の彫り物があったので撮ってみました。


 又、扁額の代わりに仙人(?)の彫り物もあったのでこちらも撮ってみました。


 白山神社を横から撮ってみましたが、周りに散策するところはありませんでした。
 小休止してから下に降りることにしました。


 お参りしたとは言え、ご覧のような急な石段を降るのは危ないので、脇にあったなだらかな道から下に降りることにしました。
 白山神社を後に、次の王禅寺に向かうことにしました。

 「柿生駅(王禅寺)コースをぶらり(後編)」に続く。
コメント (2)
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久能山東照宮をぶらり

2015年09月22日 | Weblog
 今年のシルバーウイークは5連休(9月19日~23日)で、運良く静岡のビジネスホテルが取れたので、21日(月)は静岡の久能山東照宮に行ってみました。

<登呂遺跡>

 ビジネスホテルがら登呂遺跡へは、バスに乗らないで石田街道を歩いて行ってみました。
 石田街道を30分位歩くと登呂入口バス停があって、左折して400m位歩くとご覧のような案内が出ていました。




 案内に従って暫く歩くと、公園の中に住居と高床倉庫の遺跡があったので早速撮ってみました。
 近くに案内図もないところみると、脇から登呂遺跡に入ってしまったようです。


 遺跡の中を通り正式な入口に行って案内図を確認しました。


 目の前に見えるのが東側居住域で脇から入った所は西側居住域でした。


 東側居住域の住居跡の近くに行ってみました。


 近くにあった立派な建物は倉庫跡ではなく祭殿跡でした。


 東側居住域を後に水田の脇を通って登呂博物館に行くことにしました。


 東側居住域をバックに案山子を撮ってみました。


 登呂博物館の1Fは無料で奥に弥生体験展示室がありました。


 弥生体験展示室には、住居、高床倉庫などの建物や水田があって弥生時代の登呂ムラの生活を再現していました。


 田植えをしている人達の後ろに富士山が見えたので撮ってみました。
 博物館のショップで、を売っていたので買ってしまいました。
 ⇒ 食べれるのかと聞いてみると、発掘したばかりのだと言っていました(冗談が好きですね!)。


 登呂博物館の後ろは駐車場になっていて、ご覧のような標識も出ていました。
 登呂遺跡に再入場しても仕方がないので、石田街道をに出てバス停に向かうことにしました。

 バス停に着いて休日の時刻表を見ると、「久能山下」行きのバスがあったのでそれに乗って久能山東照宮に行くことにしました。

<久能山下>

 終点の久能山下バス停に着きましたが、久能山東照宮の案内は何処にもありませんでした。
 向かい側の山を見上げると左の上の方に参道石段が見えたので少しホッとしました。

<鳥居>

 バスで来た道を少し戻ると、右側にご覧のような久能山東照宮の参道がありました。


 取り合えず久能山東照宮の大きな鳥居を撮ってみました。


 「久能山東照宮周辺のご案内」に依ると、参拝するには鳥居をくぐって1159段の石段を登らなければなりません。
 尚、日本平山頂からロープウエイを使えば110段の石段で参拝できます。


 又、「久能山東照宮全景」で現在地を確認しました。

<1159段の石段>

 ご覧のような歩き易い石段から登り始めます。


 歩き易い石段を登り切ると、参道はご覧のようなジグザグの石段になっていました。


 石段の途中に、五穀豊穣、商売繁盛の駿河稲荷社があったので、無事に上まで登れるようにお祈りします。


 駿河稲荷社にお参りしてから上の方に見えたジグザグの石段を撮ってみました。


 ご覧のような石段を登るので少ししんどいです。


 石段の途中に見晴らしポイントがあったので小休止をしながら撮ってみました。
 遠くに、伊豆半島が見えるのですが霞んでいて上手く撮れていませんでした。


 石段の脇にご覧のようなグロテスクな巨木があったので撮ってみました。


 ついでに、下の方に見える登って来た石段を撮ってみました。
 

 石段を暫く登ると別の見晴らしポイントがあったので伊豆半島を再び撮ってみましたが・・・


 石段から上を見上げると、ご覧のような奇妙な木があったので撮ってみました。


 視野が大分開けてきたのでここでも伊豆半島を撮ってみました。
 ここまで登って来ると、伊豆半島がハッキリ見えるようになりますね?!


 先程の奇妙な木の所まで登って来ましたが、この木はご覧のような太い竹で支えられていました。


 今度は南西方面が開けてきたので撮ってみましたが、焼津方面ですかね?!


 石段にある最後の見晴らしポイントに着きました。
 下の方に参道入口の鳥居が見えたので駿河湾と一緒に撮ってみました。

<一ノ門>

 見晴らしポイントから石段を登ると右側に一ノ門がありますが、左奥に焼津方面が見えます。


 一ノ門は久能山下より909段登った所にある門で、門の先には門衛所が見えました。

<門衛所>

 門衛所は、江戸時代、久能山を警護する与力が詰めていた番所みたいです。


 門衛所の先はご覧のような石段がまだ続いていました。

<旧宝物殿>

 石段を登り切ると、右側に今は使われていない旧宝物殿(?)がありました。
 海側は視野が開けているので見晴台になっていましたが、同じような景色を撮っても仕方がないので止めました。


 旧宝物殿の正面に、十丈八尺(約33m)と彫られた勘介井戸があったので撮ってみましたが、武田信玄に仕えていた山本勘助が掘った井戸ですかね?
 旧宝物殿を後に、社務所に向かいます。


 社務所の手前に見晴らしの良い場所があったので焼津方面を撮ってみました。

 社務所で拝観料500円を払って、「国宝 久能山東照宮」のパンフレットを貰って境内に入ります。
 尚、日本平ロープウェイを使うと社務所前に着きますが、ロープウェイ乗り場には日本平に行く人の長い列が出来ていました。

<楼門(ろうもん)>

 「楼門」に行く石段は幅が広くかなり急ななので杖が備えてありました。


 石段の手前のご覧のようば手水処があって、虹が出て出ていたので撮ってみました。
 又、この手水処はおしっこのようだと言っている女の人がいましたが、これは大喝!ものですね!


 重要文化財の楼門を撮ってみましたが、東照大権現額の扁額が掲げてありました。




 楼門の左右の随身(平安以後、勅宣によって貴族の外出時に護衛として随従した近衛府の官人)が珍しかったのでアップで撮ってみました。

<厳島神社 稲荷神社>

 楼門を超えると右側に小さな赤い鳥居があって拝んでいる人がいたので行ってみました。


 傍に行ってみると、右に厳島神社(芸能の神様)、左に 稲荷神社(財運の神様)の境内社がありました。

<神厩(しんきゅう)>

 参道の左にご覧のような神厩(厩舎)があったので行ってみました。


 神厩の中には、家康公の愛馬そっくりに左甚五郎が彫刻した馬が納められていました。


 唐門の手前にある鳥居が見えたのでアップで撮ってみました。


 参道の右側に鼓楼(ころう)があったので唐灯篭と一緒に撮ってみました。
 尚、鼓楼は、創建以来、鐘楼として扱われていましたが、明治時代の神仏分離で鐘楼は仏教施設であるということから中身を太鼓に替え、現在の「鼓楼」になったみたいです。


 鳥居をくぐると唐門があってご覧のように参拝客の行列が出来ていました。

<社殿>

 参拝客の後ろに並ぶしかありませんが、時間があったので鴨居に彫られた素晴らしい彫刻を撮ってみました。
 ところで、この社殿(拝殿・石ノ間・本殿)は二代将軍秀忠公が久能山に家康公を祀るために造営した神社で、日光東照宮を始め全国に多数造営された東照宮は久能山東照宮が原型となっています。


 参拝してから失礼して拝殿の内部を正面から撮ってみました。


 ついでに、脇からも拝殿の内部を撮ってみました。




 参拝客の列から外れたので、柱の飾り物(?)をアップと度アップで撮ってみました。

<神廟(しんびょう)>

 社殿の横に、廟所(びょうしょ)参道の案内が出ていたので行ってみることにしました。




 神廟は、家康公の遺骸が埋葬された場所に立つ廟で、当初は小さな祠が建てられていましたが、三代将軍家光公によって石塔が建てられ現在に至っています。


 神廟の前の家康公が描かれている「東照宮遺訓」があったので撮ってみました。


 神廟の裏に回ってみると、「家康公愛馬之霊所」があったので撮ってみました。


 神廟を一回りすると大きな杉の大木があって、触っている人が大勢いました。
 近づいてみると「金の成る木」で、ご利益があるようなので私も触ってみました。

 これで久能山東照宮の外れまで来たので後は引き返すだけになりました。
 社殿の奥に、重要文化財の日枝神社があったのを思い出したので帰りがけに寄ってみることにしました。

 廟所参道を降って再び社殿まで降りて来ました。
 参拝客の間を通って拝殿を横切ると左側の壁(?)にご覧のような絵が描かれていました。


 素晴らしい絵だったのでアップで撮ってみました。

<日枝神社>

 重要文化財の日枝神社の説明板には、『旧御本地堂で、薬師如来を安置してあったが、明治3年神仏分離の際に仏像を廃し後に今の名称に改めた。元和3年の建造である。(西暦1617年)』と書いてありました。
 取り敢えず、ここまで無事に降りてこられたお礼を兼ねてお参りをしました。


 お参りしてから内部を撮ってみましたが、徳川将軍家の当主の名が彫られた家紋(三つ葉葵)が並んでいたのですが、何のためですかね!?

<社務所前の休憩所>
 これで久能山東照宮の全てを見て回ったので社務所に戻って、前の休憩所で一休みしてからロープウェイで日本平に行ってみることにしました。

 休憩所で一休みしていると、あっと言う間にロープウェイ乗り場に長い行列ができ、最後尾の案内も出るようになりました。
 この感じではロープウェイに乗るまで大分時間が掛かりそうだったので、発掘したを食べて行列が捌けるのを待つことにしました。

 休憩所で暫く待ちましたが、行列は長くなるだけで短くなる気配はありませんでした(待ち時間は1時間以上かかりそうです)。
 このままここに居ても仕方がないので、久能山下バス停の戻って、バスで静岡駅に戻るか「三保の松原」まで歩いて行くか判断することにしました。

<久能山下>

 結局、参道石段を降り始めて15分位で鳥居に着いてしまいました。

 久能山下バス停に着くと運良くバスが2台止まっていて、1台は静岡駅行でもう1台は清水駅行でした。
 「三保の松原」は途中で乗り換えないと行けないので、「三保の松原」に行くのは諦めて清水港の清水魚市場に行ってみることにしました。

<清水>
 清水駅に着いたので東西自由通路を通って、東口から徒歩5分位のところにある清水魚市場の「河岸の市(かしのいち)」に行ってみました。
 時間は2時前だったのですが、かなりの人出で落ち着いて食べれそうなお店はありませんでした(ガックリ!)。

 仕方がないので清水駅の西口に戻り、清水駅前銀座商店街に行って地魚が食べられそうな食事処を探すことにしました。

 商店街の入口近くにあったお店は閉まっていたのですが、商店街を暫く歩くと右側に食事処があったので入ってみました。
 「河岸の市」でお刺身が食べられなかったので、飲みながら地魚を堪能することが出来て良かったです。
 帰りは清水駅からは静岡駅に戻って新幹線で帰れたので楽でした。

 今回の「久能山東照宮をぶらり」は、準備はあまりしていなかったのですが、所々で運良くバスに乗れたのと、美味しい地魚が食べられたので満足しています。
 尚、万歩計は20,000歩を超えていたので運動不足の解消にもなりました。
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鐘ヶ嶽ハイキング

2015年09月07日 | Weblog
 「日向薬師・見城ハイキング」から続く。

 9月5日(土)のコースはシンプルに次のようにしました。
 かぶと湯温泉-1:10-浅間神社-0:10-鐘ヶ嶽山頂-0:30-山神隧道-1:00-広沢寺温泉入口-バス(0:35)-本厚木駅

<かぶと湯温泉>

 旅館の夕・朝食はご覧のような広間で食べることになりますが、いろんな凧が飾ってあったので撮ってみました。
 又、旅館からハイキングコースの「登り口」までは、ショートカットして行けると言うので教えて貰い、ついでに昼食用のお握りも頼みました。


 朝食を早々に食べて出発することにしました。
 教えて貰った通り、旅館を出て県道64号線に出る手前の細い道を右に入って道なりに歩くと橋がありました。


 上谷戸沢に架かる上河戸橋を渡って道なりに暫く歩くと、ご覧のような道標がありましたが、何と書いてあるのか判りません。


 仕方がないので、そのまま進むと、ハイキングコースの案内が出ていたのでホッ!としました。

<登り口>

 ハイキングコースの「登り口」に着きました。




 石段を登ると大きな鳥居と、傍には供養塔、お地蔵さんと祠が祀ってありました。


 鳥居の先はご覧のような薄暗い山道になっていて山ヒルがいそうな感じがしました。


 鳥獣被害対策の電気柵を開けて中に入りますが、電気柵の右側に山ヒル対策用の箱が置いてありました。
 箱の中のスプレーが空だったので、小袋塩を足首に撒いたのですが、これが山ヒル対策になったのか判りません。


 又、傍にご覧のような道標がありますが、取り敢えず「鐘ヶ嶽山頂」の手前にある「浅間神社」を目指します。

<3丁目>

 「浅間神社」までは、1丁目から28丁目の石標が建っているので歩程の目安になります。
 3丁目の石標には虚空蔵菩薩の石仏が乗っていました。1~2丁目の石標が見当たらなかったので、少し得をした感じがしました。


 ご覧のような比較的歩き易い山道を登りますが、気になるのは山ヒルだけです。

<15丁目>

 「登り口」から40分位で15丁目に着きました。石標の隣には勢至菩薩の石仏もありました。

<18丁目>

 山道の右手が開けていている18丁目に着きました。ここは見晴らしポイントの一つです。
 見晴らしが良いので辺りの景色を見ながら一息入れることにしました。


 「鐘ヶ嶽山頂」までは後0.7kmです。


 18丁目から山道を10分程登ると、見晴らしの良い場所があったので撮ってみました。


 21丁目からは少しきつい山道になりますが、上の方が明るいのであまり苦になりません。


 山道を登り切ると、眼の前にご覧のような光景が飛び込んで来ました。

<22丁目>

 22丁目は大きな岩がゴロゴロしている見晴らしポイントです。


 石碑の間から見えた市街地をアップで撮ってみましたが、逆光(?)で上手く撮れていませんでした。


 代わりに、右の方に見えた山並みをアップで撮ってみました。


 一休みしてからご覧のような山道を登って「浅間神社」に向かいます。


 右側の道標には「鐘ヶ嶽山頂」まで20分と出ていました。




 ご覧のような比較的なだらかな山道や尾根道を通って「浅間神社」を目指します。


 25丁目手前から山道はご覧のように少し険しくなって来ました。


 25丁目の石標を過ぎると、右側に金網が続く山道になります。
 先の方に石段が見えますが、案内に出ていた360段を超える石段ですかね!?


 近くに行ってみると、ご覧のような石段で大したことなさそうです。


 石段を登り切ると、ご覧のような石段が眼の前に飛び込んで来ました。
 27丁目の石標があったので、ここからが360段超の石段の始まりになります。


 石段の途中で小休止して、登ってきた石段の下の方を撮ってみました。


 見え上げると、石段はまだまだ続いています。


 石段の途中に休憩ベンチがあったので一休みすることにしました。


 ベンチで一休みしてから再び石段を登ります。
 石段の途中で下の方を撮ってみましたが、ベンチが小さく見えます。


 石段を登り切ると、今度はロープ付きの石段がありました。


 この石段は幅が狭く急なのでロープを使わないと怖いですよ!


 ロープ付きの石段を登り切ると、今度は大きな石に石仏が置いてある石段がありました。
 石仏と一緒に石段を撮ってみました。上の方に神社の屋根らしきもの(?)が見えたので最後の石段かも?


 「浅間神社」の鳥居が見えて来ましたが、ダメ押しの石段がまだありました。


 鳥居の左手に「法一山大神宮社」の祠があったので撮ってみました。
 ご祭神は「八尾松彦命」となっていました。


 最後の石段を登れば「浅間神社」に着きます。

<浅間神社(せんげんじんじゃ)>

 やっと「浅間神社」に着いたので、石段の上から下の鳥居を撮ってみました。


 

 「浅間神社」はご覧のように改修中で、作業員は何故か1人しかいませんでした。
 取り敢えず、無事にここまで登ってこれたお礼を兼ねてお参りをしました。


 お参りしてから扁額<浅間宮>を度アップで撮ってみました。


 境内に見晴らしの良い場所があったので、ここで旅館で作って貰った昼食用のお握りを食べることにしました。
 お握りには梅干しが入っていて美味しかったです。ご馳走さまでした。


 足元に方位盤があったので撮ってみました。
 見晴らしが良ければ東京スカイツリーやランドマークも見えるみたいです。


 昼食も食べたので「鐘ヶ嶽山頂」に行ってみることにしました。

 改修中の作業員が、人恋しいのか(?)『もう行ってしまうんですか?』と声を掛けてくれました。
 『改修するために、石段を登って来るのは大変ですね!?』と言うと、作業用モノレールが出来たのでそれに乗って来ると言っていました。


 改修中の「浅間神社」を下に見ながら山道を登ります。

<鐘ヶ嶽(かねがたけ)山頂>

 標高561mの「鐘ヶ嶽山頂」に着きましたが、小さなベンチがあるだけで見晴らしは良くありません。




 道標の近くにご覧のような石像が2体立っていました。何の石像なのかは分かりません。


 ここに長居しても仕方がないので、道標に従って「広沢寺温泉」に向かうことにしました。
 山頂からは、石像の後ろの山道を降りますが、取り敢えず「広沢寺温泉分岐」を目指します。

<広沢寺温泉分岐に向かう>

 ご覧のような歩き易い山道を降るので楽です。
 途中で2組のハイカーに出合いましたが、「浅間神社」へは石段よりはこの山道を登ったの方が楽だったみたいです。
 ⇒ 信仰心の厚い人は石段を登りますよね!?


 山道の途中で、大きな鹿を見かけたので撮ってみましたが・・・


 又、根っ子が剥き出しになった木があったのでアップで撮ってみました。

<広沢寺温泉分岐>

 山頂から30分位で見晴らしの良い「広沢寺温泉分岐」に着きました。ここも見晴らしポイントの一つです。


 どちらに行っても「広沢寺温泉」に行けそうですが、「山神隧道」に行くので右の「らくらくコース」にしました。
 因みに、左は急坂で「山神隧道」の先の林道に出るみたいです。

<らくらくコース>

 「らくらくコース」と言っても、ご覧のような山道を降るのでそれほど楽ではありません(ブツブツ)。


 途中、ご覧のような朽ちたような橋も渡りますが、山ヒルと転ばないように足元を見ながら山道を降るので、辺りを撮る余裕はありませんでした。

<山神隧道(やまのかみずいどう)>

 「広沢寺温泉分岐」からは10分位で舗装された「二の足林道」に出ました。
 ここからは山ヒルを心配する必要がないので気が楽です。
 林道に出て右に進みと、 心霊スポットで有名な「山神隧道」がありました。


 トンネルから出てくる2人連れの女性が、『トンネルの中は真っ暗ですよ!』と教えてくれました。
 トンネルの内部は撮れそうにないので、入口付近の天井をアップで撮ってみました。


 トンネルの出口近くに遣って来たので撮ってみましたが、それらしきものは映っていませんでした。
 尚、トンネルの所要時間は5分程でした。


 トンネルを出ると、右側に駐車スペースのような広い場所がありましたが、何故か簡易トイレが置いてありました。林道なので一般車両はここまで入って来れない筈ですが・・・
 手前に「森林セラピーロードマップ」があったので現在地を確認しました。


 傍にあった道標で確認すると、「広沢寺温泉分岐」で左に行くとこの場所に降りてこれたみたいです。
 広沢寺温泉までは40分なので、後は林道をひたすら歩いて「七沢温泉入口」に向かうだけになりました。

<広沢寺温泉入口>

 「山神隧道」から1時間程で「広沢寺温泉入口」に着きました。
 県道64号線を渡る前に紅葉が始まったモミジがあったので撮ってみました。

 バスの待ち時間が大分あったので、以前入ったことがある「そば処 福寿庵」に入って飲みながら時間調整をしました。

 今回のハイキングコースは、歩き易い山道を歩くのと360段超の石段もあったので満足していますが、山ヒルには参りました。次回、山に行くときには山ヒル対策が欠かせなくなりました。

 「かぶと湯温泉 山水楼」は、源泉かけ流しで食事も美味しかったのですが、部屋に鍵が付いていないのが気になりました。

 又、万歩計は、4日の「日向薬師・見城ハイキング」は21,000歩、5日の「鐘ヶ嶽ハイキング」は18,000歩を超えていました。
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日向薬師・見城ハイキング

2015年09月06日 | Weblog
 このところ秋雨前線の影響ですっきりしない天気が続いていますが皆様いかがお過ごしですか?
 9月4日(金)~5日(土)は念願の「かぶと湯温泉」に一泊してハイキング三昧をしてみました。

 9月4日(金)は「日向薬師・見城ハイキング」、5日(土)は「鐘ヶ嶽ハイキング」の予定ですが、天気が悪ければのんびりと温泉三昧をします。

 9月4日(金)のコースは、8月15日の「大山(2日目)」で行けなかった日向薬師をメインに次のようにしました。
  厚木バスセンター-バス(0:30)-七沢温泉入口-0:30-亀石-0:05-展望台-0:30-日向薬師-0:40-日向山-0:15-七曲り峠分岐-0:30-見城山頂-0:35-愛宕神社-0:30-かぶと湯温泉

<七沢温泉入口>

 七沢温泉入口バス停でバスを降りて、七沢方面に少し歩くとご覧のような道標が出ていました。

<七澤神社>

 道なりに2~3分歩くと右側に「七澤神社」があるので、お参りを兼ねて立ち寄ってみました。


 階段上の右側に、ご覧のような厚木市の保護指定樹木の「ケヤキ」があります。




 取り敢えず、日向薬師に無事着けるようにお参りをしました。

<日向薬師に向かう>

 「七澤神社」を後に、ご覧のような舗装道を進みますが、大竹沢に架かるこの橋は無名橋の名前が付いていました。


 無名橋を渡ると、擁壁の下にご覧のような馬頭観音があったので撮ってみました。


 馬頭観音の手前に道標があったのですが、道標通りだと先に行けそうにないので舗装された道を進んでみました。
 舗装された坂道を10分位登ると、民家があって人がいたので日向薬師へ行けるかどうか聞いてみました。
 この道だとゲートがあって通れないかも知れないので、馬頭観音の手前の道から行った方が良いと教えてくれました。
 ⇒ 出だしから間違えるとは、「私、馬鹿よね~、お馬鹿さんよね~」




 気を取り直して馬頭観音の処まで戻り、ご覧のようなハイキングロードを進みます。


 ハイキングロードの途中に、根が絡みあっている夫婦杉があったので撮ってみました。


 ハイキングロードを30分位歩くと、舗装された薬師林道に出ました。
 道路脇に日向薬師まで1.9kmの道標が出ていたのでホッ!としました。

<亀石>

 薬師林道を5分位上ると「亀石」の案内が出ていました。




 上の方を見上げるとスキ林の間に、ご覧のような大きな石が見えたのでアップで撮ってみました。
 

 昨日の雨で少し泥濘っていたのですが近くに行ってみました。


 近くに行くと「亀石」の上がどうなっているのか気になったのでよじ登ってみました。


 「亀石」の上はご覧のようになっていました。


 「亀石」の上から下に見えるスギ林を撮ってみました。奥の白くなっている部分が薬師林道です。

<展望台>

 「亀石」を後に、薬師林道を暫く上ると展望台が見えてきました。


 展望台は見晴らしポイントになっていますが、この時期は木々が生い茂っていて見晴らしはまあまあでした。


 神奈川リハビリテーション病院が見えたのでアップで撮ってみました。

<再び、日向薬師に向かう>

 展望台を後に、再び、薬師林道に戻ると、道路脇に<クマ出没注意>の看板が出ていました。
 <クマ出没注意>の看板を見るのは今日は初めてです。


 クマが出そうなご覧のような薬師林道を日向薬師に向かって歩きます。


 薬師林道に「亀石」と同じような大きな石があったので撮ってみました。


 薬師林道は厚木市から伊勢原市に入りますが、両市を跨いでいると何となく『風もないのにぶ~らぶら♪』を口ずさんでしまいました。 ⇒ これは大喝!ですね!


 薬師林道の道端に素晴らしい色の茸があったのでアップで撮ってみました。

<日向薬師>

 日向薬師の駐車場に着きましたが、七沢温泉入口バス停からは2時間近くも掛かってしまいました。
 日向薬師の案内が<入口→ ←入口>になっていましたが、♪なんでだろ~なんでだろ~


 日向薬師へは、むかし日向薬師バス停から参道を歩いて(15分)で来たことはありますが、駐車場から入るのは初めてです。


 取り敢えず、左に見える無料休憩所で遅い昼食を食べてからお参りすることにしました。


 薬師堂(本堂)は平成大修理の期間中(平成22年11月~平成28年9月)なので、宝物殿でお参りを済ませました。
 お参りを済ませてから境内を散策してみました。


 鐘楼の傍に、県指定天然記念物の「宝城坊の二本杉」があったので撮ってみましたが、樹齢は約800年みたいですよ!




 ついでに鐘楼を撮ってみましたが、脇に釣鐘が置いてあったのでアップで撮ってみました。


 鐘楼の横に、虚空蔵菩薩の案内が出ていたので行ってみました。




 案内版には、『子供が13才に成長すると、より福徳、知恵と慈悲心が授かるようにとお詣りする菩薩さまです。』と書いてありました。

<日向山に向かう>

 日向薬師を後に、駐車場に戻り、今度はご覧のような山道を登って日向山に向かいます。


 日向山までは1.2kmです。


 左下に梅林を見ながら山道を登りますが、直ぐに根がむき出しになった登山道になります。


 途中、ご覧のような山ヒルが出そうな山道もあります。


 日向山までは0.5kmのところまで登ってきました。




 ご覧のような山道を更に登ります。


 途中、平坦なところもありますが日向山山頂ではありません。
 ⇒ 2回もフェイントに引っ掛かかってしまいました。

<日向山>

 標高404mの伊勢原市と厚木市の境界になっている山頂に着きましたが、日向薬師からは1時間近くも掛かってしまいました。


 山頂の案内版には、『この山頂にある石祠には、天命8年(1788年)と刻まれており、弁天さまが祀られていました。』と書いてありました。
 この時期、木々が生い茂っていて見晴らしも良くないので、次の見城山頂に向かうことにしました。

<見城山頂に向かう>

 日向山山頂からは、防獣金網フェンス脇の山道を下るだけですが、転ばないように足元に気を付けて降ります。
 山頂からは15分程で、見城山頂まで0.25kmの<七曲り峠分岐>に着きました。


 道標に従って少し歩くと、道端に山神と刻まれた石碑と祠があったので撮ってみました。
 こんなものが祀ってあるとは見城山は険しい山なのか少し不安になりました。








 案の定、ご覧のような険しい登山道を登ります。


 道標から登山道を15分位登ると、見城山頂近くにご覧のような大きな石があったので撮ってみましたが、「亀石」には敵いませんね!


 大きな石の近くに、道標<広澤寺駐車場へ 0.9km 約35分>が置いてありました。
 ⇒ 地面に置いてあると信用出来ない感じがしてしまいますね!

<見城(みじょう)山頂>

 見城山頂に着きましたが、ご覧のような看板があるだけで水準点もありませんでした。
 若しかしたら山でなく、城を見る処だったのかも知れませんね!?


 見晴らしも良くなかったので証拠写真を撮って見城山頂を後にすることにしました。
 辺りを見渡しても下に降りる山道がないので、先程の道標に従って降りるしかありません。

<愛宕神社に向かう>

 見城山頂から山道を少し降ると、視野が開けた場所に着きました。
 周りが伐採してあったので、見城山頂では見晴らしが良くないので、新たに見城見晴台(?)を造ったのかも知れませんね?


 折角なのでアップでも撮ってみました。


 近くにご覧のような道標が出ていたのでホッ!としました。






 見城見晴台からはご覧のような山道を降って愛宕神社を目指します。


 見城山頂から山道を50分程降ると<クマ出没注意>の防獣ゲートのある麓に着きました。
 <<注意!!目撃情報>>によると、最近、小さな黒い動物を目撃したと出ていたのでビックリしました。

<愛宕神社>

 愛宕神社で、無事ここまで来れたお礼を兼ねてお参りをしました。
 

 階段の下から愛宕神社を撮ってみました。
 これで、2013年8月の「厚木広沢寺温泉をぶらり」のリベンジが出来ました。
 愛宕神社を後に、広沢寺温泉を通って「かぶと湯温泉」に向かうことにしました。

<かぶと湯温泉>

 途中にあった「東丹沢七沢温泉郷観光マップ」で現在地を確認します。
 県道64号線に出て少し歩けば「かぶと湯温泉」に着けそうです。
 

 17時前に「かぶと湯温泉」に着きました。
 汗をかいたので、夕食前に源泉掛け流しの風呂に入ることにしました。

 靴下を脱ぐと足首の2~3ヶ所から血が出ていたので山ヒルに血を吸われたと判りました。急いで靴の中を調べて見ましたが山ヒルは見つかりませんでした。
 痛みは無かったのですが、なかなか血が止まりません。
 「山ヒル注意」の掲示版は良く見るのですが血を吸われたのは初めてです。

 「鐘ヶ嶽ハイキング」に続く。
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