飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

向島百花園/秋の七草めぐり

2013年09月29日 | Weblog
 今日(9月28日)は「平塚/秋の七草めぐり」のリベンジで「向島百花園/秋の七草めぐり」に行ってきました。
 向島百花園は東武スカイツリーラインの東向島駅からが一番近い(徒歩8分)のですが、北千住駅から二つ目の堀切駅で降りて「隅田川七福神めぐり」をしながら行ってみることにしました。
 尚、東武伊勢崎線の路線愛称名が東武スカイツリーラインになったので北千住駅で乗り換える時に少し戸惑ってしまいました。

<堀切駅周辺>

 東武スカイツリーラインの堀切駅は初めて降りる駅で上りホームからそのまま改札を出てしました。
 改札を出て新荒川堤防線に出ると目の前に荒川を跨ぐ首都高6号向島線がありました。


 せっかく堀切駅で降りたので荒川の河川敷を少し散策してみました。


 東武スカイツリーも見えたので撮ってみました。


 増水時に、荒川の水が隅田川に流入すことを防ぐための隅田水門がありました。
 この水門は大正14(1924)年に建設されたものを昭和44(1969)年に改築されたものらしいです。

 隅田川七福神は隅田川沿いにあるので東武スカイツリーラインの歩道橋を渡ります。

 歩道橋から堀切橋を撮ってみました。


 又、歩道橋から下りの堀切駅も撮ってみました。
 ここから見ると堀切駅は上下線でホームが違うみたいですね?

<多聞寺(たもんじ)>

 多聞寺には道に迷ったせいもあって歩道橋からは20分近くかかってしまいました。
 多聞寺の山門は茅葺きの由緒ありそうな門でした。


 六地蔵尊があったので撮ってみました。


 東京大空襲で被災した浅草国際劇場の鉄骨もありました。
 又、境内には「映画人の墓碑」もありましたが知っている映画人は見つけられませんでした。


 多聞寺の本堂です。昔、多聞と言う名の日本酒がありましたが関係あるのですかね?


 取り敢えず本堂でお参りをしました。
 傍らに「本尊 毘沙門天のご真言 ヲン ベイシラマンダヤ ソワカ」と書かれた板がありましたが何のことやら・・・

多聞寺を後に細い道を通って隅田川七福神の寿老神が祀ってある白髭神社に向かいました。

<多聞寺~白髭神社>

 天水尊(てんすいそん)が設置されているご覧のような古風な民家(?)もありました。
 天水尊は雨水を尊ぶと言う意味で、今で言う雨水タンクですかね?


 ご覧のような大きい鳥居の右後にお稲荷さんがあったので撮ってみました(お稲荷さんはだいぶ窮屈そうですね!)。


 道から少し外れたところに赤い門の圓徳寺(えんとくじ)があったので入って見ました。




 本堂の軒に立派な彫り物が飾ってあったので撮ってみました。


 道沿いに正福寺(しょうふくじ)があったので入ってみました。


 正福寺の本堂はお寺に似つかわしくない建物ですね?
 取り敢えずお参りを済ませてから辺りを見渡して見ました。


 大師堂があって弘法大師(空海)が祀られていたので撮ってみました。


 ご覧のような寛文7(1667)年名の手水盤があったので撮ってみました。
 確かに石の脇に何か彫られていますが?です。


 正福寺の隣に首塚地蔵尊がありました。


 説明板には、『天保4(1833)年、隅田川橋場附近の川浚い工事の際に、川床より多くに頭骨が発掘され
ここに合葬し、碑を建てて「首塚」といったと伝えられている』と書かれいました。
 確かに祀られているお地蔵さんには首から上がありませんでした。


 正福寺の前の「こぶし児童遊園」にはタイルで描かれた「かぐや姫(?)」のオブジェがありました。


 墨堤(ぼくてい)通りのある白髭公園前に着きました。途中、いろんなお寺さんを見て回ったので多聞寺から30分以上もかかってしまいました。


 白髭公園で休憩していたら前方に東京スカイツリーが見えたので撮ってみました。

<白髭(しらひげ)神社>

 白髭神社は訪れている人も少なく閑散としていました。


 ご覧のような立派な神楽殿を横に見ながら拝殿に向かいました。


 神社なので二拝二拍手一拝の作法で拝礼しましたが、寿老神(寿老人と同じですよね!)は何処に祀ってあったのか判りませんでした。

<向島百花園>

 白髭神社から5分程で向島百花園に着きました。


 大人150円(65歳以上は70円)の入園料を払って中に入ります。若い人はあまり来ていませんでした。

☆秋の七草を探して一周

 向島百花園は順路は特にないので「秋の七草」を探しながら取り敢えず一周してみることにしました。
 「秋の七草」をそらで覚えたので『ハギ・キキョウ クズ・オミナエシ フジバカマ オバナ・ナデシコ』の順でアップしてみました(エヘン!)。


 園内のいたる所で咲いているハギ(萩)には「みやのはぎ」の名前がついていました。


 白い花が咲いているハギもありました。




 キキョウ(桔梗)はアップでも撮ってみました。


 残念ながらクズ(葛)の花は咲いていませんでした(もう咲き終わってしまった感じですね!)。


 オミナエシ(女郎花)は黄色い清楚な感じが素晴らしいですね!


 フジバカマ(藤袴)は一ケ所でしか見つけることは出来ませんでした。


 オバナ(尾花)も園内いたる所で咲いていました(今が時期ですからね!)。

 残念ながらピンク色の可憐な花を咲かせるナデシコ(撫子)は見つけらませんでした(こちらも時期が過ぎてしまったのかも知れませんね?)。


 園内から東京スカイツリーが見えたので撮ってみました。
 「秋の七草」を探しながら一周したので別の木や花を見ながらもう一周してみることにしました。

☆もう一周

 新宿御苑でみたタイサンボクの実があったのでアップで撮ってみました。白い大きな花が落ちるとこのよな実がなるのですね!


 タイサンボクの隣に棚があって蛇が垂れ下がっているのかと思ってビックリしました。


 名札があって「ヘビウリ」の名前がついていましたが、暗い所で見たら蛇と間違ってしまいますね!


 あまり見ない瓜なのでアップで撮ってみました。


 ヘビウリの根元近くにご覧のような可憐な花(多分ヘビウリの花だと思いますが?)が咲いていたのでこちらもアップで撮ってみました。
 


 「ヘビウリ」の棚の向かい側にご覧のような花(?)がありました。「テッセン」と言う名前が付いていました。
 もしかしたら花が咲き終わってタンポポの綿毛のようになってしまったのかも知れませんね?


 こちらもアップで撮ってみました。もこもこしていて面白いですね!




 他では見ることが出来ないクズの棚もありました。枯れたクズの花とインゲン豆のようなクズの実をアップで撮ってみました。


 靖国神社曽我梅林で見た木斛(モッコク)の実があったので撮ってみました。




 ご覧のような紅色の花を付けた草(?)があったのでアップで撮ってみました。
 「めいげつそう」の名前が付いていましたが名月草(いい名前です!)と書くんですかね?




 こちらの花には「もみじあおい」の名前が付いていました。小ぶりのハイビスカスのようですね!




 紅白の彼岸花が咲いていたのでアップで撮ってみました。






 ご覧のような萩のトンネルがあったので中に入ってみました。トンネル内には白い萩も咲いていました。




 生姜の名前が付いているジンジャーがあったので撮ってみました。炭酸飲料の「ジンジャーエール」が飲みたくなってしまいますね! ⇒ これは喝ですね!


 「おいらんそう」と珍しい名前の付いた花があったので撮ってみました。たぶん花魁草と書くんですよね!




 こちらの花には「たいわんほととぎす」の名前が付いていました。紫色の斑点が良いですね!
 台湾やホトトギスと何か関係あるのですかね?

 向島百花園を二周してしまったのでここだけで1時間近くもかかってしまいました。
 昼食も食べていなかったので外に出て食事処を探すことにしました。

<日本一きびだんご>

 向島百花園の外に出たら「日本一きびだんご」のノボリが出ていたので衝動買い(250円)してしまいました。やはり「花より団子」ですかね!


 向島百花園の前の公園ベンチで失礼して「きびだんご」を食べてみました。
 これを食べて、犬・猿・雉は鬼ケ島に鬼退治に行ったのですが、私は東向島駅に食事処を探しに行きました。

<東向島駅前>

 東向島駅の隣にある東武博物館の前に着いたのが14時を回っていました。東武博物館では蒸気機関車や実物車両などを展示しているみたいですよ!

 取り敢えずランチの看板が出ていた食事処(居酒屋からふる?)が有ったので入ってみました。
 メニューを見るとランチ以外に、刺身盛りやオリジナルの納豆料理(20種類?)なども頼むことが出来たので昼食を兼ねてここで飲んでしまいました。
 飲んでいる途中で万歩計を見たら15,000歩を超えていたので、残りの隅田川七福神を回ることは諦めて別の機会にすることに勝手に決めて更に飲んでしまいました。

 今日の「向島百花園/秋の七草めぐり」は、クズ(葛)とナデシコ(撫子)の花は見ることは出来ませんでしたが、直植えの秋の七草を見ることが出来て大変満足しています。
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平塚七福神/秋の七草めぐり

2013年09月23日 | Weblog
 平塚七福神が祀ってある寺院の境内で秋の七草が見られると云うので行ってみました。
 時節柄、今日(9月21日)は七福神よりは秋の七草をメインに見て回ることにしました。

 又、平塚七福神は次の順で回ることにしました。
春日神社-妙安寺-長楽寺-三嶋神社-善性寺-蓮光寺-平塚八幡宮

<平塚駅>

 平塚駅で降りるのは2011年10月「相模川の馬入橋にコスモスを見に行きました」に行って以来の2年ぶりになります。
 平塚駅北口で降りて旧東海道を通って西の方にある春日神社に向かいました。


 平塚市民センターの前にある「平塚宿(旧東海道)史跡絵地図」で現在地を確認します。
 神奈川銀行の先の道(平塚海岸秦野線)を右折して暫く歩き2本目位の道を左折すれば春日神社には着きそうです。


 「平塚宿史跡絵地図」の傍に「平塚宿の江戸見附」がありました。
 「平塚宿の江戸見附」は名前からすると江戸に入る人々を監視する見張り場だったのかも知れませんね(私も監視されているかも)?




 平塚宿脇本陣跡の碑や平塚宿高札場の蹟を見ながら神奈川銀行の脇の道を右折します。

<春日神社(かすがじんじゃ)>

 途中、道を間違ったせいで平塚駅から春日神社まで来るのに40分近くもかかってしまいました(トホホ!)。


 春日神社の本殿をアップで撮ってみました。


 取り敢えず毘沙門天のお堂があったので撮ってみました。


 毘沙門天のお堂の脇にフジバカマ(藤袴)は咲いていました。名前からすると紫色の花かと思ったらご覧のような白い柔らかな花でした。


 境内にはご覧のような朱色の摂末社があったので撮りました。


 又、鐘楼もあったのでついでに撮ってみました。

<平塚の塚の由来>

 春日神社の隣にある西仲町公園を隔ててご覧のよう入口があったので入ってみました。


 ご覧のような塚があり案内板には、『857年桓武天皇の孫 高見王の子、政子が東国に向かう途中に病死、 その塚が長い間に平らになったことから「平塚」の地名になった』と書かれていました。

<要法寺(ようほうじ)>

 要法寺は平塚七福神が祀ってあるお寺ではなかったのですが、かなり大きなお寺だったので入ってみることにしました。


 かなり立派なお寺さんですね!




 浄行菩薩や子育地蔵尊があったのでアップで撮ってみました。

<旧東海道から>

 要法寺を後に旧東海道を渡ってお目当ての妙安寺に向かいますが、旧東海道からご覧のような建物が見えたので撮ってみました。


 どうやら平塚市消防団第一分団の建物のようでシャッターに描かれた絵が素晴らしいですね!


 シャッターに描かれているような面白い形をした山が見えたので歩道橋から撮ってみました。平塚市と大磯町に跨る高麗山(こまやま:標高168m)ですかね?

<阿弥陀寺>

 旧東海道を超えて5分位歩くとお寺の入口が見えました。


 妙安寺かと思って行ってみるとそこは平塚七福神を祀っていない阿弥陀寺でした。


 阿弥陀寺の入口から見えた道路(平塚海岸秦野線)の向かい側にお寺の土塀らしきものがあったので行ってみることにしました。

<宝善院>



 ぐるっと回って入口まで行ってみるとそこも平塚七福神でない東寺真言宗の宝善院(ほうぜんいん)でした。


 入口近くにあった百日紅が素晴らしかったので中に入ってみました。


 取り敢えず本堂にお参りしました。


 本堂の左脇に「日本最初の鉄道レール」があったので撮ってみました。
 『たたいてみれば文明開花の音がする!! 明治5年10月14日 新橋~横浜間で我が国最初の鉄道が開業した時のレール』と書いてあったので恥ずかしながら叩いてみましたが・・・

<妙安寺(みょうあんじ)>



 宝善院を後に東の方に5分位歩くとお目当ての妙安寺がありました。
 早速、秋の七草のナデシコ(撫子)を探してみましたが見つかりませんでした。
 若い住職(?)が何かお探しですかと声を掛けてくれたので、ナデシコの話をしたらプランターを持ち帰って手入れをしていると言うことで残念ながら見ることは出来ませんでした。

 妙安寺の次は長楽寺ですが、ここからは東海道本線を超えて東南の方向にかなりの距離を歩くことになります。

<高浜公園前>

 妙安寺から高浜公園前に来るまで途中の道で迷ったこともあり50分位かかってしまいました。
 高浜公園前の交差点近くにはご覧のようなオブジェと「有島武郎夫妻由縁の地」の案内板がありました。


 案内板には『夫人安子が大正4年から5年にかけて杏雲堂平塚病院の別病棟に入院していて、その間、武郎は病妻のため愛情を傾けつつ詩を書き続けた』とありました。
 又、病床の安子夫人が武郎に贈った『召し給う星のまたたく遠方へ いざわれ行かん君と別れて』の絶詠も記されていました。


 高浜公園前を通って国道129号線を右折して暫く歩けば平塚漁港近くにお目当ての長楽寺はありそうです。

<海宝寺(かいほうじ)>

 国道129号線からお寺の外壁が見えたので行ってみましたが、そこも平塚七福神ではない浄土宗の海宝寺でした。




 取り敢えず中に入ってお参りしましました。

<長楽寺(ちょうらくじ)>

 海宝寺にお参りしてから県道607号線に出ると目の前にお目当ての長楽寺はありました。


 ご覧のように新しいお寺(再建?)ですがお参りしている人は殆どいませんでした。


 柱には平成24年10月21日と書かれていたので落慶法要(?)をした時のものかも知れませんね?
 取り敢えず柱越しに本堂を撮ってみました。
 

 オミナエシ(女郎花)は本堂の右手の護摩堂の脇にある寿老尊の下にありました。


 アップで撮ってみましたが黄色いオミナエシではありませんでした(もう枯れてしまったのかもしれませんね?)。


 再び県道607号線に戻って次の三嶋神社に向かいました。

<三嶋神社(みしまじんじゃ)>

 県道607号線を平塚駅方面に向かって10分位歩くと右側にお目当ての三嶋神社の看板がありました。


 鳥居を超えると右側に奉納された弁天社がありました。


 何か変だと思ったらご覧のように土台が傾いていました(縁起が良くないですよね!)。


 ご覧のような立派な拝殿で脇には恵比寿様がおられました。


 恵比寿様の前にはキキョウ(桔梗)が咲いていました。




 柔和なお顔の恵比寿様とキキョウをアップで撮ってみました。

<善性寺(ぜんしょうじ)>

 お目当ての善性寺は県道607号線を挟んで三嶋神社の向かい側にありました。


 こじんまり境内ですが手入れは行き届いていました。本堂の扉が少し空いていたので中を覗いてみました。


 中は祭壇になっていて中央に小ぶりですが福禄寿があったので撮ってみました。


 本堂の右手にススキ=オバナ(尾花)があったので一応撮っておきました。

 「平塚七福神/秋の七草めぐり」は蓮光寺と平塚八幡宮の残り二つだけになりました。ここから国道1号線に出て馬入橋方面に行けばお目当ての蓮光寺を見つけられる筈です。


 少し余裕が出て来たので国道1号線から見えたご覧のような建物を撮ってみました。


 ついでにアップでも撮ってみました。建物にはメゾンヤシロ平塚(?)とありましたが・・・

<蓮光寺(れんこうじ)>

 国道1号線の馬入橋交差点を超えて御菓子司:弘栄堂の手前の道を左折すると蓮光寺はありました。
 弘栄堂の店先に「ちょんまげ最中」の看板がでていたので面白そうななので帰りがけに寄ってみることにしました。
 ちょんまげの形をした最中だったら笑っちゃいますね!


 ご覧のような赤い鳥居があって足元左側にハギ(萩)は咲いていました。


 取り敢えずハギをアップで撮ってみました(上手く撮れていなくてすいません)。


 取り敢えず七福神の布袋様は撮りました。


 布袋様の隣に「持ち上げ地蔵(抱き地蔵)」があったのでこちらも撮ってみました。
 持ち上げ地蔵は、心のなかで願いごとを念じながら持ち上げ、軽く感じたら願いが叶い、重く感じたら叶わない地蔵さんみたいですよ!
 試しに持ち上げみましたが重たくて全然上がりませんでした。

 帰りに弘栄堂に寄って「ちょんまげ最中」を見てみましたが四角い最中でした。
 仕方なく一個(160円)でも売ってくれたので買ってしまいました(丁寧に「ちょんまげ最中」の「しおり」もくれました)。
 又、この先に丁髷塚があると教えてくれたので行ってみることにしました。

<丁髷(ちょんまげ)塚>



 丁髷塚は、昔、一之宮寒川神社の神輿と平塚八幡宮の神輿を担ぐ若者達同士が喧嘩をし、乱暴をはたらいた馬入村の若者16人を打首にする代わりに丁髷を切り落としその丁髷を埋めたところらしいです。

 後は国道1号線を西の方に歩いて平塚八幡宮に行くだけになりました(ホッ!)。

<平塚八幡宮>

 丁髷塚から20分位で平塚八幡宮に着きましたが時刻は遠に17時を回っていました。




 取り敢えず「一の鳥居」と「二の鳥居」を通って明かりが付いている御殿に向かいました。


 今日の最後のお参りになるので御殿で時間をかけて丁寧にお参りしました。
 もうこの時間なので残念ながらクズ(葛)は展示してありませんでした。




 帰りがけに弁財天を祀ってある祠があったので撮ってみました(疲れていてアップで撮るのを忘れていました)。

 今日の「平塚七福神/秋の七草めぐり」は、平塚駅を13時に出発して平塚八幡宮を後にしたのは17時をだいぶ過ぎていましたが充分楽しめました。

 帰りは、平塚駅の近くで地魚の美味しい居酒屋を見つけ一杯遣って帰りました。
 尚、万歩計は驚くなかれ25,000歩を超えていましたよ!
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秩父/三峰山表参道ハイキング

2013年09月16日 | Weblog
 2日目(9月14日)は修験者になったつもりで三峯神社まで三峰山表参道を歩いてみます。尚、帰りは裏参道から戻るルートもあるのですが約2時間もかかると云うので今回は諦めました。

 三峰山表参道ハイキングのルートは次の通りです。
 三峰口駅-(バス:15分)-大輪バス停-(15分)-竜門の滝-(60分)-清浄の滝-(30分)-薬師堂跡-(50分)-見晴台(奥宮遥拝殿)-(10分)-三峯神社-(急行バス:75分)-西武秩父駅

<三峰口駅>

 秩父鉄道の三峰口駅は初めてなので少し早く起きて駅前を散策してみました。
 駅前はご覧のように閑散としていましたが、三峰口駅は趣がありますね!
 又、駅前にはそば処があるだけでお酒が飲めそうな食事処はなさそうでした(帰りに三峰口駅で時間調整するのは無理ですね?)。


 三峰口駅にSL パレオエクスプレスの記念写真用オブジェがあったので記念に撮りました(西武秩父駅の仲見世通りにもあったのですが撮り忘れていました)。


 西武観光バス案内所の前で三峯神社行きのバスを待つことにしました。
 先頭の方でバスを待っていたのですが、いつの間にか長い行列(殆が山登りスタイルの人達)が出来ていました。
 定刻を遅れてバスが来ましたが満員で、運転手が30分位待てば次(臨時?)が来ると言っていましたが、
 大輪バス停までは15分位なので強引に乗り込みました。

<大輪バス停>

 バスは身動きも取れないすし詰め状態で大輪バス停に着きました(えらくしんどかったです)。
 このバス停で降りた人は7~8人で殆どの人が三峯神社まで行くようでした。
 バス停の前に鳥居があってここが三峰山の登山口みたいです。

<登竜橋>

 鳥居をくぐって坂を下るとご覧のような荒川にかかる登竜橋がありました。
 登竜橋の手前の土産店のおばさんから三峯神社までは2時間位かかると言われました(励ましてくれたのですかね?)。


 橋の上からこれから登る三峰登竜渓を撮ってみました(素晴らしい眺めですね!)。


 登竜橋を渡ると杉並木の傍らにご覧のような奉納記念碑が沢山ありました。
 この記念碑には『昭和26年5月 苗木7000本奉納』と書いてありました。


 参道を暫く登ると背後に登竜橋が見えたので撮ってみました(ここから見る景色も素晴らしいですね!)。


 又、『是より本社五十二丁』の道しるべもあったので撮ってみました。

<竜門の滝>

 整備された参道の途中に『竜門の滝 →』の案内が出ていたので行ってみることにしました。


 参道を外れて荒川を右に見ながら散策路を暫く下ると「竜門の滝」がありました。


 見晴台と滝を一緒に撮ってみました。


 勢いよく流れ落ちる滝をアップで撮ってみました。


 滝見の帰りに荒川を下に見ながら散策路を撮ってみました。

<表参道入口>

 再び参道に戻って暫く登るとご覧のような階段があって階段の上には三峰山表参道の看板が出ていました。


 階段の上はちょっとした広場になっていて『三峯神社 3.2km』の道標も出ていました。
 又、『国立公園 奥秩父 三峰山表参道 これより約2時間』の案内も出ていました。
 広場の後ろの方から滝の音が聞こえたので「竜門の滝」の裏山に当るかも知れませんね?

<表参道入口→清浄の滝>

 ご覧のような杉並木のある左斜面の参道を登ります。




 途中で沢に架かる橋も渡りますが、上の方を見上げても水は僅かに流れ落ちている程度でした。


 苔むしている小さい岩がゴロゴロしている左斜面もありました。






 途中、ご覧のような危険な箇所も通ります。


 木々の間からは小さな滝も見えました。

<清浄の滝(標高570m)>

 表参道入口から50分位で清浄の滝に着きました(比較的順調に来ました)。


 昔はこの滝で体を清めてから三峯神社に向かったそうです。尚、滝の落差は約10mみたいです。




 鳥居と祠があったのでアップで撮ってみました。


 清浄の滝には東屋があったのでここで小休止しました。

<清浄の滝→薬師堂跡>

 斜面にご覧のような奇妙なかたちの杉(?)があったので撮ってみました。


 ちょうど三峯神社(←1.9km)と大輪(1.8km→)の中間地点に遣って来ました。


 小さい蛙を咥えた蛇(ヤマカガシ?)がいたので撮ってみました。


 この辺からはご覧のような急な登山道になります。

<薬師堂跡(標高710m)>
 薬師堂跡は、三峰参詣者のための休憩所で、薬師如来の堂(女人堂)も併設されていて病人などの看護に当っていたみたいです。
 又、三峰施宿供養塔は、当時登山を許可されていなかった女人や、病気になった人、積雪のために進退できない人を無料で宿泊させたのを記念して建てられた塔のようです(説明板に依る)。
 確かに供養塔には『千人施宿供養塔』、『三千人施宿供養塔』と刻まれていました。 




 取り敢えず祠と供養塔を撮りました。

<薬師堂跡→見晴台(奥宮遥拝殿)>

 薬師堂跡を後に15分位登ると霧のかかった山が見えたので撮ってみました。三峰三山(白岩山、雲取山、妙法ヶ岳)の一つの妙法ヶ岳ですかね?


 ご覧のような急な登山道をまだまだ登ります。


 昔、修験者が泊まったような感じの施設ですね?


 こちらは民家のような感じはしますが人はいないみたいです。


 民家の庭先(?)に道標があって三峯神社まで後0.6kmのところまで来ました。
 薬師堂跡からここまで1時間近くもかかってしまいました(大分疲れました)。


 三峯神社まで後125mのところに着きましたがまだまだ登りは続きます。


 道標から5分位登るとやっと見晴台が見えるところまで遣ってきました(最後の登りになります)。


 最後の登り坂の途中から見晴台(奥宮遥拝殿)を撮ってみました。

<見晴台(標高1086m)>

 見晴台の手前にある大輪・三峰線歩道案内図で登って来た道を確認します。
 赤い細線を下から登ってきて現在地まで来ましたが登竜橋から見晴台(奥宮遥拝殿)まで2時間半近くもかかってしまいました。


 取り敢えず見晴台(奥宮遥拝殿)を撮ってみました。


 見晴台からの眺めは素晴らしいと聞いていたのですが残念ながらご覧のような状況でした。


 見晴台(奥宮遥拝殿)の階段を下って三峯神社に向かいました。
 奥に写っているのが隋身門(ズイシンモン)です。

<三峯神社>

 隋身門を通って三峯神社に向かいます。


 鳥居手前の階段の下から鳥居越しに三峯神社を撮ってみましたが参拝者はあまりいない感じがしました。


 鳥居を超えるとご覧のように参拝者が並んでいたのでビックリしました。どうやら手水舎を通らないで遣って来てしまったみたいです。
 ところで、左右の大杉は樹齢800年みたいですよ!




 三峯神社をアップで撮ってみました。


 三峯神社にお参りしてから境内を散策して神社を後にしました。時間は15時近くになっていました。

<帰路>
 一応、表参道を通って三峯神社まで来たので後は帰るだけになりました。
 お昼も食べていなかったので食事処に入ろうと思ったのですその前にバスの時間を確認することにしました。
 バス停に着いたらもうバス(1本/時間の15時45分発)を待っている人達が10人位いたので、ビールを飲みながらバスを待つことにしました。


 ビールを買ってバス停に戻る途中の三峰駐車場上から撮った山並みですがやはり霧がかかっていました。

 バスは予定通り出発しましたが乗客が大勢いて臨時のバスも出ました(並んでいたので座れました)。
 急行バスなので停留所は、三峯神社-秩父湖-大滝温泉遊湯館-大輪-三峰口駅-西武秩父駅だけなのですが、歩き疲れたのとビールを飲んだせいで途中で寝てしまいました。
 西武秩父駅に着いたのが17時を大分回っていました(秩父湖の手前で渋滞?)。

 次の特急レッドアロー号(18時25分発)を待つ間、仲見世通りの食事処に行って昨日食べれなかった「わらじかつ」をつまみに一杯遣ることにしました。
 「わらじかつ」の味は意外とアッサリしていましたが、やはりカラシが欲しいと思い和カラシを頼んだらチンプンカンプンで七色唐辛子ならここにあると指を差されてしまいました(ばかばかしい対応に声も出ませんでした。あんぐりですね!)。

 特急レッドアロー号に乗って池袋駅に着いたのは19時45分頃になっていましたが、お刺身が食べたくなって新宿のお寿司屋さんで一杯遣って帰りました。

 今日の三峰山表参道ハイキングはだいぶ疲れましたが修験者体験をした気分です。
尚、結構歩いているつもりでしたが万歩計は18,000歩を超える程度でした。

 2日間に亘った今回の秩父ハイキングはまるっきり趣の違うところが歩けたので大変満足しています。家からは少し遠いのですが秩父にはまた行ってみたいと思っています。
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秩父/浦山ダム・清雲寺ハイキング

2013年09月15日 | Weblog
 秩父に行く用事があったので思い切って1泊2日の秩父ハイキングを計画して行ってきました。
 1日目(9月13日)は秩父鉄道の浦山口駅~武州日野駅の次のコースにしました。
 浦山口駅-(2分)-不動名水-(15分)-諸上橋-(15分)-浦山ダム-(20分)-長泉院-(15分)-若獅子神社・清雲寺-(5分)-千手観音堂-(20分)-昌福寺-(20分)-武州日野駅

<西武秩父駅>

 初めて西武秩父駅に降りたので駅前を少し散策してみました。
 秩父で知ってところと言えば、芝桜で有名な羊山公園と乗降駅の御花畑駅、そして長瀞ライン下りぐらです(申し訳ありません)。


 西武秩父駅前のロータリーですが案外閑散としていますね!


 喫煙場所の脇にご覧のような長径約1m・推定樹齢100年の落羽松(ラクウショウ)があったので撮ってみました。
 

 「西武秩父仲見世通り」を覗いて居酒屋があるかどうか探してみましたが、居酒屋はなく飲めそうな食事処(仲見世)があるだけでした。
 この食事処の名物は「わらじかつ丼」らしいので帰りに食べてみたいと思います。

<浦山口駅>

 「西武秩父仲見世通り」でブラブラしていたら秩父鉄道の御花畑駅から浦山口駅に行く電車に間に合わなくなってしまい止むを得ずタクシーで浦山口駅まで行くことにしました。
 タクシーの運転手になぜ電車の本数が少ないか(1本/時間)聞いたら昼間は利用客がいないと言うことでした(浦山口駅では駅員が長い竹で改札口天井の蜘蛛の巣を取っていました)。
 
<不動名水>



 浦山口駅の坂を下ると目の前に不動名水がありました。取り敢えずお不動さんにお参りしてから名水を飲んでみることにしました。


 お不動さんの手前に準備良くコップが置いてありました。この名水は武甲水系の水でミネラル分を沢山含んでいるみたいですよ!
 又、「不動名水の碑」があって『過去の大地震の前にはこの水が必ず白濁する』と書いてありましたが、白濁はしていませんでしたよ(念のため)!


 隣にご覧のような水汲み場があって200円を払えば誰でも水を汲めるようですよ!


 不動名水を後に諸上橋を通って浦山ダム(25分)に向かいました。


 途中、このような無料の水汲み場もありました。

<諸上橋>



 諸上橋の橋の上から橋の下を撮ってみました(素晴らしい眺めですね!)。


 又、橋の上から遠くに見える浦山ダムも撮ってみました。右に写っている道がダムに行く道路ですかね?

<浦山ダム>

 ご覧のように浦山ダムを前に見ながらダムに向かいますが、ダムの上にはどのように行くのか少し不安になりました(まさか左に写っているダムの堤体昇降階段を上ることはないとは思いますが?)。
 中央に写っている白い建物は発電所ですかね?


 ダムの下にある下流広場に着きましたが辺りに人っ子一人いませんでした。
 下流広場から発電所の下の方をアップで撮ってみましたが、この程度の発電所では発電量は大したことなさそうです(すいません)。


 取り敢えずダムの真下まで行ってみることにしました。
 正面入口の右側にダムの堤体昇降階段があって降りて来た女の人がいたので一瞬ギョッとしました。


 正面入口に「エレベーター出入口」と書いてあったのですが、堤体昇降階段から降りてきた女の人がいたので今日は運行していないのか不安になっていました。


 取り敢えず中に入ってみました。通路には人っ子一人いなかったのですが電気が点いていたのでホッとしました。




 エレベーターに通じる通路の壁には、1967(昭和42年)の予備調査開始から1996(平成8年)の試験湛水開始までの浦山ダムの歴史やダムの高さ(156m)・広さ(西武球場の約90倍)・貯水量(東京ドームの約47杯分)などが載っていました。


 エレベーターは数分でダム上に到着しました。


 ダム上から浦山ダム防災資料館「うららぴあ」方面を撮ってみました。


 

 エレベーターの右側にあった女の人が降りてきた堤体昇降階段やダム湖(秩父さくら湖)も撮ってみました。


 ダム上から見下ろして先ほど上って来た散策路を撮ってみました。遠くに諸上橋も写っています。


 浦山ダムの証拠写真を撮ってダム下に戻ることにしましたが、エレベーターで降りてもつまらないので思い切って堤体昇降階段で降りることに挑戦しました。


 これから降りる堤体昇降階段を上から撮ってみました。階段は498段あって高低差は124.5mみたいですよ!




 途中、休みながら降りて来たので下流広場に着くまで20分近くもかかってしまいました。又、リュックを背負っていると降りる時は膝に結構負担がかかりますね!
 さて、浦山ダムも見たのでここから秩父札所29番の長泉院に向かいます。

<長泉院(ちょうせんいん)>

 長泉院と云えば秩父でしだれ桜の有名なお寺の一つですが今日訪れている人はいませんでした。山門にある古木のしだれ桜を見れば咲いた時の素晴らしさは想像できますね!


 説明板に依ると天保4年(1833)に建てられと云う由緒ある本堂でお参りをしました。


 本堂正面の欄間にご覧のような「龍に乗った女」(龍女)の板絵額があったのでアップで撮ってみました(不気味な感じがしますね!)。


 失礼して本堂の中も撮らせて頂きました。


 本堂の濡れ縁に達磨さん(?)を描いた石が置いてあったのでこれも撮ってみました。


 長泉院を後に、清雲寺・千手観音堂に向かいました。

<若獅子神社>

 途中、清雲寺に行けそうな道(?)もあったのですが正面から入るのが筋と考え遣り過ごしました。
 暫く歩くと左に入る道があり奥の方に鳥居が見えたので行ってみました。
 何とそこは清雲寺ではなく若獅子神社でした(アチャ!)。






 仕方なく若獅子神社の拝殿と奥宮にお参りして清雲寺へ向かうことにしました。


 来た道を引き返すのも何なので若獅子神社の下の道から行ってみることにしました。
 途中、ご覧のような趣のあるトイレがあったので撮ってみました。

<清雲寺>

 トイレを遣り過ごすと、直ぐに埼玉県の天然記念物に指定されてる樹齢約600年といわれるエドヒガンザクラがありました(上手く撮れていなくてすいません)。
 説明板には『応永30年(1423)に楳峯香(ばいほうきょう)禅師がお手植えしたものと伝えられている』と書いてありました。
 知人が清雲寺のしだれ桜は見事だと言っていましたが桜が咲いてなくても納得できますね!
 

 桜だけ見て帰るのも失礼になるので本堂に行ってお参りすることにしました。
 

 山門の右手に六地蔵があったので取り敢えず撮ってみました。


 本堂でお参りをしていたら秩父事件の張り紙がしてあって、火縄銃の弾痕が残っていると書いてあったので辺りを探してみましたが見つけられませんでした(秩父事件のことはまるっきし判りません)。
 尚、本堂の中は撮影禁止となっていたので中を撮ることは出来ませんでした。




 本堂でお参りを済ませた後、再び別の角度から天然記念物のしだれ桜を撮ってみましたが、やはり迫力はありますね!


 清雲寺の境内かどうか判りませんが、ご覧のようなブランコがあって珍しかったので撮ってみました。

<千手観音堂>

 面白いことに千手観音堂の前は土俵になっていました。




 当然、堂内にある本尊の千手観音像を拝むことは出来ませんでした。
 只、回廊に秩父相撲連盟発行の千手観世音信頼相撲の番付(作成年代不詳)があって貴重なものを見ることが出来ました。

<昌福寺>



 千手観音堂から道なりに20分位歩くと昌福寺がありました。
 昌福寺もしだれ桜で有名なお寺ですが長泉院や清雲寺に比べると桜の木は少ない感じがしました。
 ここから、明ヶ指のたまご水と弟富士山を回って武州日野駅に行こうと思ったのですが、三峰口駅行きの電車に間に合わないといけないので昌福寺から直接武州日野駅に行くことにしました。

<武州日野駅>



 武州日野駅で下りの電車を待っていたらホームから赤い鳥居が見えたので傍に行ってみました。
 赤い鳥居はお稲荷さんなのでこの鳥居の先には稲荷神社があるのかも知れませんね? ⇒ 後で調べたら風穴稲荷神社がありました。

 程なく下り電車が来て10分ほどで終点の三峰口駅に着いてしまいました。今日は明日に備えて三峰口の旅館で一泊します。
 今日の秩父/浦山ダム・清雲寺ハイキングは、浦山ダムと秩父でしだれ桜の有名なお寺(長泉院、清雲寺、昌福寺)を全て回ることが出来て大変満足したのでお酒も美味しく頂けました。
 尚、万歩計は19,000歩を超えていました。

 「秩父/三峰山表参道ハイキング」に続く。
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新宿西口をぶらり

2013年09月09日 | Weblog
 新宿駅は通勤の乗換駅なので西口では良く飲みますが、居酒屋を探す以外は西口を散策したことはありません。今日(9月7日)は新宿西口で人と会う用事があって、その後、時間があったので西口を散策してみることにしました。

<常圓寺(じょうえんじ)>

 新宿駅西口から青梅街道沿いに10分位歩くと右側に常圓寺があります。
 この近くで飲んだことはありますが帰りは、いつも夜なのでお寺があることは判っていましたが境内に入ったのは初めてです。


 道路から山門までは結構距離がありましたね!


 便々館湖鯉鮒狂歌碑(べんべんかんこりふきょうかひ)とえらく長い面白い名前の新宿区指定史跡の碑がありました。
 説明板に依ると、便々館湖鯉鮒(1749~1818)は狂歌師の名前で、苗字は便々館で名は湖鯉鮒みたいで、石に彫ってある『三度たく 米さへこはし やはらかし おもふくままには ならぬ世の中』は彼の代表作みたいです。
 「三度炊く米も思うようにはならないのに、まして世の中は自分の思うようにはならない」と詠んでいるのでしょうかね?


 取り敢えず本堂にお参りしてから後の方にある墓地に行ってみました。


 江戸時代後期の幕臣「筒井政憲(つついまさのり)の墓」(新宿区指定史跡)の説明板がありました。
 筒井政憲の名前は聞いたことはありませんが、説明板に依ると文政4年(1821)から約20年江戸南町奉行を務めた名奉行だったみたいです(遠山の金さんみたいな人ですね!)。
 是非、お墓を見てみたいと思って説明板の後に回ってうろうろしていたら近くにいた人が、お墓は後ではなく別の場所にあると教えてくれました。


 お墓の近くに行って何か証がないか探していたら墓前に石塔がありました。


 石塔には奉献「南町奉行所与力 蜂屋新五郎昌備」と刻まれていたので筒井政憲の墓であることが判りました。証なので取り敢えずアップで撮ってみました。
 筒井政憲の墓に合掌してから説明板のある所に戻りました。


 筒井政憲の墓の説明板の並びに淀橋七地蔵があったので撮ってみました。
 説明板には『淀橋七地蔵は、昭和の初め惨酷を極めた大久保町の貰子殺し夫婦の手により哀れな死を遂げた男女七児の霊を弔うため、後年、此の事を伝え聞いた青山の石勝さんが地蔵尊七体を刻んで寄附した』と記されていました。合掌


 淀橋七地蔵の傍にご覧のような「歯塚」があったのでこれも撮ってみました。

<常泉院(じょうせんいん)>

 常圓寺に隣接して常泉院があったのでこちらにも行ってみました。どちらもお寺も日蓮宗で”常”が入っているので何か関係がありそうですね?


 本堂の脇にご覧のような浄行菩薩様(じょうぎょうぼさつさま)が置いてあって、お水をかえて手でかるくあてながらお参りすると六根(眼、耳、鼻、舌、身、意)を清めると書いてあったので遣ってみました。
 今のところ未だ効果は現れていません(念のため?)。

<新宿中央公園に向かいます>

 常泉院を後に、今度は青梅街道を左折して新宿警察暑の前を通って中央通りから新宿中央公園に向かいました。
 近づくと全体が撮れないので途中で都庁を撮ってみました。左に聳えている大きな建物が京王プラザホテルです。


 都庁を超えて新宿中央公園前まで遣ってきました。中央の建物(セントラルパークタワー?)の外窓に何か写っているように見えますがデザインですかね?
 横断歩道橋を渡って左の森が見える新宿中央公園に向かいました。

<横断歩道橋の上から>



 どうやら先程の建物(セントラルパークタワー?)の外窓に写っていたのはデザインで、中央の建物に写っているのはその建物の影みたいですね!

<新宿中央公園>

 横断歩道橋を渡って新宿中央公園に着きました。
 かつて淀橋浄水場だった跡地に都立公園として開園してから昭和45年頃に数回来たことはありますがそれ以来の来園です。
 案内図で現在地を確認します。


 公園の木陰を歩きながら「水の広場」に向かいました。


 広場でフリーマーケットを遣っていたので都庁を背景に撮ってみましたが、ここからだとやはり都庁全体は入りませんね!


 広場にご覧のような「新宿ナイアガラの滝」があったので撮ってみました。


 「新宿ナイアガラの滝」の後ろ側に回ってみると反対側は「新宿白糸の滝」になっていました。
 「新宿白糸の滝」の方が日陰があるので涼しげな感じがしますね!


 「水の広場」を後に、今度はご覧のような散策路を通って熊野神社に向かいました。

<熊野神社>

 熊野神社には「新宿白糸の滝」からは数分で着いてしまいました。
 ところで熊野神社と言うと私の地元(大和市)にも私の実家(横浜市)の近くにもある一般的な神社と言う感じがしますね(関係者にはすいません)?




 鳥居の脇に神輿蔵があって御神輿が置いてあったので失礼して撮らせて頂きました。
 神輿蔵の中は良く見えませんでしたが御神輿は何基あるのでしょうね(最低でも大小合わせて30基位はありそうですよ)?


 神輿蔵の向かい側に新宿区指定史跡の「十二社(じゅうにそう)の碑」がありました。
 説明板には『ここ十二社の地が、池や滝を擁した江戸西郷の景勝地であることを記した記念碑で、嘉永4年(1931)三月に建てられました。』と書いてありました。
 この碑の表面には碑文と漢詩が刻まれているらしいのですが、私には何が書いてあるのか全然分かりませんでした。


 拝殿の方に行ってみると神殿結構式を挙げた後の記念写真を撮っているようでした(羨ましいですね!)。


 アップで撮っていると拝殿脇の廊下からもう一組出て来ました。今日はお日柄もよろしいのですかね? ⇒ 後で調べたら今日は仏滅でした。


 記念写真の撮影の邪魔をしてはいけないので暫くブラブラしてから拝殿の横に向かいました。
 ところが先程の一組が境内社:厳島神社の前で記念写真を撮っていました。どうやら挙式を挙げた後は拝殿やこの厳島神社の前で記念写真を撮る段取りになっているみたいですね!

 私もこの厳島神社に行って記念写真を撮らせて頂きました(誰もいないのは寂しいですね!)。


 拝殿の横に新宿区指定有形文化財の「大田南畝の水鉢」の案内が出ていたので行ってみることにしました。


 この水鉢は文政3年(1820)に奉納されたもので、江戸時代後期の狂歌師の大田南畝(蜀山人)(1749~1823)の書による銘文が刻まれているようです。薄らと銘文が見えますね!


 

 本殿の右側に末社:大鳥三社と末社:稲荷神社があったので取り敢えず撮ってみましたが由緒などは分かりません。

 一応、熊野神社を見て回ったので新宿中央公園を後にして再び青梅街道に出て新宿駅西口に向かうことにしました。



 青梅街道に出る手前に「成子子育地蔵尊」があったのでアップでも撮ってみました。超高層ビル街にこのような地蔵尊があるとは驚きのですね!
 説明板に依ると、この地蔵尊は古くは享保十二年(1727)に建てられ、その後、戦災などで消失し昭和二十六年に再建されたようです。


 青梅街道に出て暫く新宿方面に歩くと「成子天神社御祭禮」のノボリが出ている脇道(参道?)があって工事中だったのですが面白そうなので行ってみることにしました。


 脇道を暫く進むとご覧のような架設の祭壇がありました。


 これが成子天神社の祭壇かどうか分かりませんが老夫婦が長い時間手を合わせていたので私もつられて手を合わせてしまいました。
 ここが成子天神社の祭壇かどうかハッキリしなかったので更に脇道を進んでみました。
 

 脇道を先に進むと左側に工事フェンスがあって隙間から中を覗いてみるとご覧のような状況でした。
 どうやら成子天神社は神社に続く道も含めて工事中だったみたいです。

 成子天神社から再び青梅街道に戻って新宿駅西口に向かいました。当然、西口にあるいつもの居酒屋で一杯遣って帰りました。
 結局、今日の「新宿西口をぶらり」は2時間位はかかってしまいましたが、新しい発見も出来て充分楽しめたので大変満足しています。
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万座温泉をぶらり(2013)

2013年09月01日 | Weblog
 昨年に続き今年(8月30日~31日)も万座温泉(日進館)で研究会のサマーシンポジュウムがあったので行って来ました。
 今月中旬に昔の仕事仲間と近くの草津(草津温泉をぶらり本白根ハイキング)に行っていますが、今回の交通手段は往復バス(新宿⇔万座温泉)になり片道4時間位はかかりますが予算制約もあるので止むを得ないですね!
 往路は関越自動車道を渋川・伊香保ICで降りてから長野街道、日本ロマンチック街道を通って万座温泉に行きますが、途中、建設の是非で争点になった八ツ場ダムの川原湯温泉を通ります(ひとしきりその話題で盛り上がりました)。

<行きのバスの中から>

 今月中旬に草津に行った時に気になっていたJR長野原草津口から見えた橋(下に流れているのは吾妻川?)をバスの中から撮ってみました。
 比較的新しい橋なのでこの橋も八ツ場ダム建設の関係で出来た橋かも知れませんね?

<浅間酒造観光センター>

 新宿を9時に出発して上里SAとここ浅間酒造観光センターの2ヶ所で休憩します。
 12時頃に浅間酒造観光センターに着きますが昼食にお酒を飲むわけにもいかず、又、お土産にお酒を買っていっても荷物になるだけなので試飲だけで我慢しました。
 

 センターの入口に、お酒を造る時に使っていた米を蒸す大釜が置いてあったので撮りました。この大釜で約2トン以上の米を蒸せる能力があるみたいですよ!


 浅間酒造観光センターを後にして1時間位日本ロマンチック街道を走ると見慣れた案内板が出ていました(須坂・長野方面に行きます)。ここまで来ればホテルには歩いてでも行けます。
 ところで万座温泉には案内板に出ているホテル・旅館+αがあるだけで草津温泉のような温泉街はないみたいですよ(念のため)!
 今日(30日)はホテルに着いてからシンポジュウムを遣って、夕食後は懇親会や温泉に入ることになります。そして翌日(31日)は午前中のシンポジュウムが終わってから午後はバスが出発する15時まで自由行動の時間になります。



 今日(31日)の午後の自由時間は「早朝散歩コース+熊四郎山」を散策する予定にしました。
 昨年の早朝散歩コースはホテルの方が引率する団体行動だったので今年は1人でじっくり散策することにしました(大丈夫かな?)。

<牛池>

 ホテルを出発して万座道路に出ると直ぐに牛池がありました。昨年行けなかった遊歩道を散策することにしました。
 奥に東屋があってやはり湖面に映る景色は素晴らしいですね!


 遊歩道から昨年の早朝散歩コース(車が走っている道路)方面を撮ってみました。


 牛池のオニヤンマは俗化(?)されていないせいかご覧の通り簡単にカメラに収めることが出来ました。

<万座温泉スキー場?>

 牛池の後の方(南西)に視界が開けた所に出れそうな散策路(?)があったので行ってみました。
 ここから眺める景色はご覧のような素晴らしい絶景で、斜面にはススキの穂がもう出ていました。




 山の斜面の散策路を暫く進むとリフトがあったのでリフトとススキの穂をアップで撮ってみました。
 ここが万座温泉スキー場かも知れませんね?

<万座プリンスホテル>

 山の斜面の散策路は万座プリンスホテルの中庭(正面の建物の右手奥)に通じていました(もしかしたら獣道だっのかも?)。


 宿泊客ではないのですが証拠写真として撮らせて頂きました。
 万座プリンスホテルを後に坂を下って万座道路を白根山方面(案内板では草津・志賀方面)に向かいました。

<万座道路(県道466号線)>

 案内板の先にある駐車場から湯けむりが上がる奥万座川を撮ってみました。




 今年もアップで撮ってみましたが昨年と比べると湯けむりは少ないみたいですね!


 万座園地概況図で現在地を確認して先に進みます。


 坂の途中で振り返って万座プリンスホテル方面を撮ってみました。正面にあるのが万座高原ホテルですかね?


 途中、左の方に行く舗装された道もあったのですが、黄色のセンターラインがある道を進みました(この辺の記憶が曖昧でした)。


 先の方に斜面がむき出しになった箇所があって面白そうなので行ってみることにしました。 


 立て看板にはご覧のような注意書きがしてあり、歩行者は立ち止まってはいけないみたいですよ!
 

 ここまで来て後戻りは出来ないので傍まで行ってみることにしました。




 確かに「立入禁止 この付近は硫化水素ガス発生地帯につき危険です」の看板が出ていたのですが立ち止まって斜面の上の方を撮ってみました。


 ついでに万座道路の下り車線から下の方を撮ってみました。
 奥に写っている正面の建物が万座高原ホテルで右の大きな建物が万座プリンスホテルですね!


 右側に奇妙な形をした岩があったのでアップでも撮ってみました。 


 立入禁止地帯を後にして更に万座道路を上ります。
 途中、万座ホテル聚楽の案内も出ていたのですが時間の都合で行くのは諦めました。


 万座道路の下り車線から眺めの良い場所があったので撮ってみました。
 左奥に写っているのが万座プリンスホテルで、結構、上まで登って来た感じがします。




 上り車線の道端にブルーべりー(実が白いので違うかも?)やリンドウが咲いていたので撮ってみました。




 下り車線側から見る景色は素晴らしいのですが近場は木々が生い茂っていてご覧のような状況です。
 写っているのは廃墟になったロッジですかね?

 硫化水素ガス発生地帯から30分以上も万座道路の坂道を上って来ましたが、熊四朗山に行けそうな左に入る脇道は見当たりません。
 道路際の標識が『牧まで8km』となっているところまで上って来てしまいました。
 熊四朗山へ行ける脇道もあるかどうか分からないのと帰りのバスの時間もあったのでここで諦めて引き返すことにしました。

<熊四朗山遊歩道>

 硫化水素ガス発生地帯まで戻って来たところで、この先に左に入る脇道があったのを思い出し取り敢えず行ってみることにしました。
 暫く歩くと使われていないリフトがあって昨年来た早朝散歩コースだと分かりました。昨年は硫化水素ガス発生地帯に立ち寄ってからこの道まで戻ったのかも知れませんね? 案内板でも出ていれば迷わなかったのに(ブツブツ)!




 昨年と同じようにススキの穂とコスモスが咲いていたのでカメラに収めました。


 どうにか熊四朗山が見えるところまで遣って来ました。
 ここで時間もなかったので熊四朗山に行くのは諦め、その代りに遊歩道から熊四朗山をアップで撮ってみました。
 正面に小さく写っているのが万座温泉を見渡せる見晴台で東屋と万座園地案内図です。 




 ご覧のような遊歩道を上って見晴台に行きます。


 見晴台にある万座園地案内図ですが、脇に『この付近は硫化水素ガスが発生しているので注意して下さい』と書いてありました。


 見晴台から万座温泉方面を撮ってみました。帰りは中央に写っている遊歩道を通ってホテルに戻ります。




 再度、見晴台から熊四朗山をアップで撮ってみました。
 

 見晴台付近を散策していたらご覧のように一部の葉っぱが色づいた木(漆ですかね?)があったので撮ってみました。


 見晴台を後に今度はご覧のような遊歩道を下って万座温泉に向かいます。


 下りの遊歩道なので見晴台から10分位で万座薬師堂に着いてしまいました。


 万座薬師堂にお参りした後、近くにご覧のような乳白色した湯畑が見たので近くまで行ってみることにしました。


 湯畑の周りは立入禁止の看板が出ていたので近くの橋から回って覗いて見ることにしました。
 しかし橋も行き止まりになっていてここにも立入禁止「この付近は硫化水素ガス発生地帯につき危険です」の看板が出ていました(残念!)。


 止むを得ず橋の上から湯畑を撮ってみました。


 湯畑を後にホテルに向かう途中の坂道から振り返って見晴台方面を撮ってみました。
 左に熊四朗山、むき出しの斜面の頂上に見晴台の東屋、手前左に万座薬師堂が見えますが中々雄大な景色ですね!
 尚、ホテルに戻ってきたのはバス出発の20分前でした(ホッ!)。

<帰りのバスの中から>

 帰りバスは万座道路を通って白根山から草津に向かうルートになりました。
 白根山を超える辺りから霧が出てきて白根火山ロープウェイもご覧のように視界の悪い状況でした(草津/本白根ハイキングに行った時とはえらい違いでした)。






 草津/本白根ハイキングのブログでは殺生河原は大したことはないと書いていたのですが、霧の中で見る殺生河原は不気味な感じがしますね!


 運良く霧の中の殺生河原バス停のある白根火山ロープウェイ山麓駅も撮ることが出来ました。

 今回の万座温泉をぶらり(2013)は、
 (1)熊四朗山に登る余裕はありませんでしたが早朝散歩コースをじっくり散策出来こと。
 (2)今月中旬に行った草津(草津温泉をぶらり、本白根ハイキング)の補完ができたこと。
で大変満足しています。
 ついでに、活発な議論や討論が出来た研究会のサマーシンポジュウムも充実していましたよ!
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